観葉植物 育て方

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モンステラの育て方|観葉植物Dictionary


モンステラは、大きな葉のモンステラとやや小さめの葉のヒメモンステラなどがあります。

モンステラ

モンステラ

基本情報

学名:Monstera deliciosa

私の難易度?★★★

育てる環境や水やり

:半日陰でも良い植物

温度:5℃以上の場所が望ましい

:土の表面が乾いてから、たっぷり与えてください。

特徴や育て方など

モンステラ

葉っぱ切花としても良く使われ、アレンジメントや花束の中にも使われていたりするほど、個性的な独特な葉っぱをしており、大変、人気があります。大変、不思議な雰囲気をもつ観葉植物で、大きくなってきますと幹や枝の途中より気根を出しますし、大変、おもしろいです。また、基本的に垂れる性質をもっているため、上に伸ばしたい場合には、ヘゴや支柱などに固定をして、上に伸ばしていきます。垂れる特徴を生かしたい場合には、少し高さがある陶器鉢などに植えていただくとオシャレです。

モンステラ

モンステラの水挿し

モンステラは、写真ように立性(幹などが上に伸びていく性質)とつる性(他の木にからまったり、伸びていくと下の方に向っていく性質)の中間の性質がある「半つる性」になります。写真のように幹が太めで茶色の幹になっており、その幹に節がある場合は、水挿しをしていると根が出てきて鉢植えに出来たりします。

モンステラ

上の写真のように葉柄(葉のすぐ下に付いている緑色の茎)は発根しませんが、たくさんモンステラが茂ってきた際に、葉っぱ1枚を茎からカットし、水に挿しておくだけでもおしゃれなインテリアになります。葉柄(葉のすぐ下に付いている緑色の茎)の場合は、水にさしておいても新しい芽も成長点がないために出てきません。節があるような茎(幹)の場合は、成長点があり新芽も出てきますし、根も出てきます。たくさん根が出てきたら鉢植えにすることもできますが、1本くらいですと、鉢植えにしても弱ってしまう場合があります。

モンステラの葉のカット位置

モンステラ

カットしたばかりの部分は、白くみずみずしいです。

モンステラ

モンステラの葉が黄色くなったり、茶色くなったりした場合は、葉についている茎と主たる大きな幹の付け根よりカットします。下の写真のように時間がたってくると、じょじょにカット位置の白い部分の色が変色しはじめているのがわかると思います。この切り口は時間が経ちますと、水分がなくなり茶色くなります。

モンステラの切り戻し

モンステラ

モンステラが伸びすぎた場合、樹形を整えるの必要な作業が「切り戻し」になります。切り戻しとは、観葉植物の茎部分をカットして高さや樹形を整える作業になります。モンステラは、幹が太い場合は、カットしてもカットした脇の部分より新芽が出てきます。

モンステラ

モンステラは茎に節があり、コブのような節コブの少し上部分が成長点となり、写真のように、成長点より新芽が出てきます。そのため、幹をカットする場合には、成長点を残した場所を考えてカットしてあげると良いです。成長点をカットしてしまった場合は、その下の成長点より芽が出ることになりますので、カット位置がわかりずらい場合などは、マーカーなどで印を入れてカットするようにすると良いでしょう。

モンステラ

茎や幹が弱ってきた場合

太めの茎や幹が、寒さや根腐れなどで、ぶよぶよしてきたりして柔らかくなってしまう場合があります。株全体が腐ってしまう前に、堅い幹だけを残して、やわらかい幹だけを残すために、切り戻しを行います。たとえば、鉢土に近い幹が堅く、上の幹がやわらかくなてってきている場合、そのままにしていますと、鉢土に近い堅い幹もじょじょにやわらかくなってきてしまいます。思いきって、柔らかくなっている幹だけをカットしてしまいましょう。

モンステラをふやすための切り戻し

モンステラを切り戻しした幹から上部は、元気な幹であれば、その部分を挿し木することで、ふやすことができます。幹をカットした際の上部の切り口を1〜2日ほど、半日陰な室内で、乾燥させます。その後、切り戻しした部分が元気なうちに、挿し木用の土に挿します。葉っぱが多くついていますと、根がないのに蒸散が激しくなりますので、葉は1〜2枚、もしくは丸坊主にした状態で挿し木します。根が出てきたり、新芽が出てきましたら、新しい根が出ている感じになりますので、新しい鉢に戻したりします。

もし、切り戻しした上の部分の幹に気根がついていた場合は、気根をつけたまま挿し木しましょう。気根は写真のように幹の途中から出てくる茶色の根で、空気中にむき出しになっていても大丈夫な根になります。

樹形が乱れてしまい、樹姿を整えたい場合

モンステラ

太い幹の高さを調節したい場所でカットしてしまいます。モンステラは生命力が強めな観葉植物で、幹が太い場合には、切り戻しが可能です。切り戻しをした場所の脇の部分より新芽が出てきます。しかし、さきほどの「モンステラのカット位置」でご説明させていただいた葉がついている葉の根元から出ている細くて緑色の茎(太めの幹にくっついている細い茎)は、カットしても、その部分からは新芽は出てきません。

PS.画像は、K・N様よりご提供いただきました。誠にありがとうございます。

モンステラの幹から出てくる気根

モンステラ

モンステラの幹の途中の部分から茶色の根のようなものが出てきます。これは、気根(きこん)といいまして、空気中の水分や栄養を吸収したりしています。カットしても大丈夫ですが、支柱などの役割にもなりますので、見苦しくなければ、のびてきたら、気根の先端を土に埋めてあげても良いでしょう。

注意点

モンステラをカットした際に、透明の樹液が出てくる場合がありますが、この樹液は、「シュウ酸カルシウム」になりまして、皮膚についた際には、かぶれや炎症を起こしてしまう場合がありますので、手袋を作業中はしたりしてご注意ください。また、お子様やペットなどが口に入れたりしないように気をつけながら育てましょう。

切り戻しの時期

時期的には、5〜9月頃ですが、できれば、暖かい時期のうちに5〜7月頃までに行います。切り戻し時期の早めにした方が、長く生長期間がありますので、生長した状態で、冬越しを迎えることができます。

植え替えの時期

モンステラ

鉢の底から根が出てきたり、画像のように根や気根がぐるぐる鉢にまわってきた場合には植え替え時期になります。一番良い時期としましては、4〜6月頃になります。冬場は基本的には行いません。

植え替えを行う

現在の鉢から出して、ひとまわり大きめな鉢に植え替えを行う方法が一般的ですが、大きくなりすぎて移動も難かしかったりする場合には、現在の鉢のまま、植え替えを行う方法もあります。

このように鉢いっぱいに根がなり、大型になったため移動も難かしくなった場合には、ひとまわり大きめな鉢に植え替えると、さらに鉢が大きくなって移動が難かしくなってしまう場合があります。この場合、一番ベストなのは、植え替えの前に切り戻しを行います。

一度、現在の鉢から抜き出して、鉢土の中の根もカットをして根を減らします。その後、同じ鉢に、新しい土を鉢底や周りに入れて、カットした根の部分を埋め戻してあげ、再度、新しい根を出せる環境を、切り戻しと同時に行ってあげると良いです。

現状が進みますと、どんどん水が根がぱんぱんになり、浸透しずらくなってしまい底に近い根が水を吸収できずらくなるからです。

注意点として現在と同じ葉を残したまま、根をカットし、根を少なくして同じ鉢に植え替えをした場合、根と葉数のバランスがとれなくなり、植え替え後、モンステラが痛む可能性が出てきます。切り戻しを行うことで、根と葉数のバランスがとれます。もしくは、切り戻しを行わない場合でも葉数を減らすようにします。たくさん根をカットする場合には、葉数も多くカットする必要があります。切り戻しして、葉がすべてなく幹だけに切り戻しを行う場合には、根をカットして植えかえてもバランスがとれる形になります。

詳しい植え替え方法はこちら!


モンステラ フイリ(斑入り)

モンステラ フイリ(斑入り)

基本情報

学名:Monstera

私の難易度?★★★

育てる環境や水やり

:半日陰でも良い植物

温度:5℃以上の場所が望ましい

:土の表面が乾いてから、たっぷり与えてください。

モンステラ フイリ(斑入り)の特徴

モンステラ フイリ

珍しいフイリのモンステラ です。大変、不思議な雰囲気をもつ観葉植物で、大きくなってきますと幹や枝の途中より気根を出しますし、大変、おもしろいです。

モンステラ 斑入り


ヒメモンステラ

ヒメモンステラ

基本情報

学名:M.deliciosa var. borsigiana

私の難易度?★★★

育てる環境や水やり

:半日陰でも良い植物

温度:5℃以上の場所が望ましい

:土の表面が乾いてから、たっぷり与えてください。

ヒメモンステラの特徴

ヒメモンステラ

モンステラより一回り葉っぱが小さめの品種でヒメモンステラと呼ばれております。モンステラに比べやや寒さに弱いですが、育てやすい品種です。ヒメモンステラは、小型のモンステラという意味あいで、姫モンステラと名前がつけられたようです。

ヒメモンステラ

ヒメモンステラは花をなかなか咲かせません。株も増え成長した際に、稀に白い花を咲かせたりします。その後、実がつきますは、実は食べることができ、結実後、約1年ほどで完熟します。実が熟しますと甘酸っぱい香りが漂ってきます。ヒメモンステラの実はなかなか出まわらないです。


マドカズラ

マドカズラ

基本情報

学名:Monstera friendrichsthalii

原産地:アメリカ、コスタリカ

私の難易度?★★★

育てる環境や水やり

:半日陰でも良い植物。高温多湿には強めです。エアコンなどの乾燥した風が当たらないような場所に飾ります。

温度:10℃以上の場所が望ましい 。

:土の表面が乾いてから、たっぷり与えてください。

マドカズラの特徴

人気のモンステラの仲間で、モンステラよりも葉の中の穴が多めです。 節間が短く生育しますので、樹形も綺麗に見えますよ。インテリアとしても美しく葉も個性的ですので、魅力的な観葉植物のひとつです。モンステラの仲間の中で一番、寒さには弱めですので、冬場は、暖かい場所で管理されてください。


モンステラの特性や育て方

原産地:アメリカ、ギアナ

科名:サトイモ科

属名:モンステラ属

サトイモ科植物の性質そのままに、高温多湿、半日陰が好みです。最低10℃ぐらい、20〜30℃の範囲が適温といったところ。元気よく育つと、気根という太い紐のような根を伸ばして熱帯らしい景色を作ってくれます。モンステラの特徴は大きな葉。葉が大きくなると穴が開くのは、強い風に当たって破れるのを防ぐためという説があります。

モンステラ

腐葉土や赤土玉を混ぜた培養土が適しています。高温期には、体全体への散水も含めた給水、施肥を充分行いましょう。こうしてモンステラ自体を清潔に保ち、栄養を与えることは、結果として病害虫予防にも役立ちます。低温期には、水やりを控えて越冬させましょう。伸びすぎた茎は葉を取り、茎だけを2〜3節に切り分けて細かい鹿沼土やパーミキュライトなどを、充分湿らせた上に寝かせて発芽させます。高温期に行う方法で、「茎伏せ」という繁方法です。モンステラは大きな葉がとりえですが、葉裏にハダニがたくさん繁殖しても気づかないということも起こりがちです。注意して観察してくださいね。葉っぱは、切花としても良く使われ、アレンジメントや花束の中にも使われていたりするほど、個性的で独特な葉っぱをしています。

モンステラの葉から水が出てくる

朝方などモンステラの葉から水滴が出てくることがあります。モンステラは、水孔(すいこう)と呼ばれる排水器官が葉のフチ部分にあり、水孔より水を排出しています。もし、朝方、水滴が落ちるのを防ぎたい場合は、受け皿の下などにいらなくなったバスタオルなどを敷いておき、バスタオルに吸収させる方法などをとりましょう。モンステラやポトス、クワズイモなどサトイモ科の観葉植物の葉からは水が出てきます。

・モンステラの葉先から水のしずくが出る?

・モンステラやポトスやクワズイモの葉からしたたる謎の水は何?

モンステラの葉が黄色くなる

モンステラ

モンステラの葉が黄色くなる原因としていくつか原因が考えられます。まずは、新陳代謝で、一番下の方の葉が黄色くなるのは新陳代謝ですので黄色くなった葉をカットするだけで大丈夫です。モンステラ全体が黄色くなってきたり、葉が黒くなってきた場合は、おそらく日光浴をさせようと屋外に出した際、葉焼けを起こしたのが原因で、葉焼けをして葉色が変わった場合は、葉の色は戻りませんので、室内で再度、育てていき綺麗な緑色の新芽を出していくことで、葉を再度、ふやしていき、仕立て直しを行います。

水切れ(水やりが足りなかった)の場合も葉は黄色くなりますので、その場合は、鉢底から水が出てくるくらいまでたっぷり水やりをします。水のやりすぎで根腐れをおこした場合も葉色が黄色くなります。この場合は、5〜7月頃に植え替えを行い、黒く腐った根をカットし、新しい根を出すことで再生をさせます。

ずっと暗い場所に置いていて日照不足になった場合でも葉が黄色くなってきます。モンステラ全体がぐったりしたような感じになったりします。この場合は、明るめのレースのカーテン越しくらいの場所に移動をさせると、葉色の変色がおさまってきます。

クーラーや暖房の乾燥した風が直接当たっていたりしても、葉色が黄色くなってきたりします。その場合は、クーラーや暖房から乾燥した風が直接当たらないような場所に移動をします。

モンステラの幹の根元は次第に茶色に

モンステラの幹の端の部分が茶色く

写真のようにモンステラの幹の端の部分が茶色くなってくることがありますが、これはモンステラの特徴になります。

葉のデザインが人気

モンステラ

よくインテリア雑誌などや雑貨、アロハシャツなどでもモンステラのボタニカル柄がデザインされたものが出回っており、大変、人気がありますよね。ボタニカル柄の中でも代表的な葉のデザインがモンステラです。アジアンテイストな雰囲気やトロピカルな雰囲気もあり、モンステラの葉の形はおしゃれな感じも受けます。切り花として葉っぱ1枚を花瓶等に入れて飾っても素敵ですので、茂ってきたら葉の1枚をカットして花瓶などに入れ飾っても良いです。

モンステラの名前の由来

モンステラの名前の由来は、「怪物、異常」という意味あいがある「monstrum=モンストラム」というラテン語が派生してモンステラになったと言われています。

独特な葉の形から名前がつけられたのでしょうね。モンステラは、インテリアとして良いですよね。ちょっと場所をとるかもしれませんが、存在感はバッチリです。葉っぱに穴があいていて、何ともかわいい葉っぱをしております。

サトイモ科でクワズイモなどの仲間ですが、クワズイモとかと違い、風にあまり葉っぱがなびかないようになっているため、風で葉っぱがやぶれないように、葉っぱに穴が空いているのです。なかなか、植物ながらあっぱれ!って感じです。

人気のアジアンテイストを楽しめる観葉植物と いえば・・・「モンステラ」♪いかにも熱帯の植物らしい姿形は、モンスター(怪物)を連想したものでしょうか、名前の由来もそんなところにあるようです。

モンステラの実

モンステラは株が充実することで、白い花を稀に咲かせます。モンステラの花が終わると、花の中心部分に緑色でゴツゴツ感のあるウロコで覆われたようなトウモロコシのような形状をした実がつきます。実は熟した後に食べることができます。

実を食べる場合には、実のまわりについているウロコのようなものが緑色で固くてしっかりしている状態の時に収穫し、室内で実が熟してくるのを待ちます。緑色のウロコ状のものが、ポロポロと自然に落ちはじめます。その中にある白い部分を食べることができます。

ウロコ状の外側の皮がはがれてきたところから、中身のクリーム色部分を取り出して食べますが、甘めで独特な食感が楽しめる果実です。

中にある果実を食べ終わりますと、トウモロコシのような芯が出てきますが、これは食べません。モンステラの実を食べた際には、ピリッとした感じがします。このピリッとしたものは「シュウ酸」になり、体内のカルシウムと結合しますと「結石」になりますので、モンステラの実の食べすぎには注意します。

モンステラの種類

モンステラには、25〜40種類程度ありますが、日本でよく出回っているのが下記になります。

 モンステラ・アンダーソニー

モンステラ

葉の切れ込みに特徴があり、左右非対称の切れ込みが特徴です。

モンステラ

葉が小さいうちは、切れ込みがなくハートの形をしています。大きくなってくると特徴の葉割れが出てきます。

 モンステラ・デリシオーサ

モンステラ

モンステラ

葉の切れ込みが、左右対称の切れ込みが特徴です。大型化するモンステラで、大型サイズのモンステラは、このモンステラ・デリシオーサが主になります。

モンステラ・デリシオーサが大きくなると

モンステラ

幹が出てきて、じょじょにですが、太くなってきます。幹に節が出るのは特徴になります。

モンステラ

モンステラ・デリシオーサの葉になりますが、大型化する品種になり、成長しますと大きな葉を楽しめます。

モンステラと風水

モンステラは、風水にとっても良い観葉植物とされていて縁起も良い観葉植物です。

モンステラと風水はこちら!


解説

温度・・・越冬するための最低必要な温度

10℃以上の場所を好む=「寒さに弱い植物」であることになります。冬場、注意が必要です!!

5℃〜10℃の場所を好む=「室内であれば、ある程度の場所はOK!?」

0℃以下にならなければ良い=「観葉植物の中でも、寒さに強い植物」の意味でもあります。


難易度・・・★が多いほど、管理が難かしい。

  ★は、5個が最高


光・置き場所・・・飾る場所の参考に

明るい場所を好む植物: 窓際の明るい場所でレースのカーテンごし(直射日光を好みます。)

半日陰でも良い植物: 日中、電灯をつけないでも新聞が読めるくらいの明るさ

日陰でも強い植物: 直射日光は嫌ったりしますが、明るいにこしたことはありません。暗めの場所でもOKです。