緑ある住環境を考えるブルーミングスケープ

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大刀洗記念館に展示されている零戦(ゼロセン)

零銭三二型

2019年は、福岡県朝倉郡筑前町の食と農がテーマの収穫祭「どーんとかがし祭」が無事、開催され筑前町には、筑前町立 大刀洗平和祈念館(福岡県朝倉郡筑前町高田2561-1 TEL 0946-23-1227)があるのですが、そちらに展示されている 零銭三二型 諸元表をモチーフにしたワラアートが展示されました。

零銭三二型

零式艦上戦闘機三二型(Y2-128)は、戦時中第二五二海軍航空隊に所属していました。二五二空は昭和17年(1942)9月に、千葉県館山基地で開隊され、ニューブリテン島ラパウル基地を経て、翌年3月にマーシャル諸島ルオット島へ転出しました。昭和18年(1943年)11月、アメリカ軍の反撃が開始され、二五二空は、タロア島に転出しますが、一部の搭乗員を除き全滅します。その後、日本で再編成され、硫黄島、フォリピンでの航空作戦や沖縄への特高に出撃した舞台です。

零銭三二型

零式艦上戦闘機三二型(Y2-128)は、合計343機した製造されていない機種になり、世界で唯一現存する実機になります。戦後、タロア島で発見され、現在、太刀洗平和祈念館で展示されています。

九州北部豪雨の復興を祈る龍

シン・ゴジラ

2016年は、福岡県朝倉郡筑前町の食と農がテーマの収穫祭「どーんとかがし祭」時には、巨大な「シン・ゴジラ」のわらアートが登場しました!夜に見に行ったのですが、ライトアップされていて、本当に見事でした。

シン・ゴジラ

ワラを使い細部まで丁寧に作られており、全長 約10メートル、高さ 約7メートル。

2016年のこのジン・ゴジラは、地元有志の方たちが、わらや竹を使い精巧に表現し、県内外から約4万5千人の観光客が来られたそうです。

今年は、九州北部豪雨があり、復興優先に「かがし祭り」が中止に・・・

2017年は、九州北部豪雨があり、復興優先にとり11月上旬に毎年開催している福岡県朝倉郡筑前町の「かがし祭り」が中止となったので、去年の「シン・ゴジラ」のようなわらアートも同じく中止かと思われておりました。

九州北部豪雨の復興を祈る龍

7月の九州豪雨で被災した朝倉市、東峰村に近接する町の若者たちを含めた地元有志の方たちが制作した「復興を祈る龍」が、登場しました!

復興を祈る龍

全長36メートルの「復興を祈る龍」

使われたわらは1・2トン、全長36メートル、高さは約7メートルの巨大な竜。

復興を祈る龍

水神とも称される竜の頭を被災地の方角に向け「希望と勇気を届けたい」との願いを込めたそうです。

復興を祈る龍

1日も早い復興をお祈りいたしております。

復興を祈る龍

PS.一帯では23~25日夜、被災地応援イベント「復興の光」が開かれ、竜がライトアップされる予定です。

「復興を祈る龍」がある場所

場所:安の里公園の近くの田んぼ

住所:福岡県朝倉郡筑前町篠隈658-11

駐車場:農業者トレーニングセンター、筑前町役場

アクセス:電車の場合:西鉄天神大牟田線朝倉街道駅から西鉄バス日田・甘木方面に乗り、コスモスプラザ前で下車し徒歩約10分 / 車の場合:福岡自動車道 筑紫IC もしくは、大分自動車道 筑後小郡ICから安の里公園方面へ約15分