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7/16(日)九州北部豪雨のボランティアに行ってきました。

九州豪雨ではご迷惑・ご心配をおかけし大変、申し訳ございませんでした。弊社は無事だったのですが、近所ということもあり、7/16(日)に九州北部豪雨のボランティアに行ってきました。避難所 らくゆう館の職員の方が自ら被災されたのに、1週間以上たった今まで、ご自宅に戻れていなかったとのことで、ご自宅から荷物をリックなどに入れ、歩いて避難所まで持って帰るというボランティアでした。

九州北部豪雨支援

下の画像で、小学校一階の時計は、15時41分でとまっています。

避難所から少しはなれたところまでは車で行けるのですが、そこからは歩きになります。片道1~1時間半くらい(時計をはめていなかったので不明)歩いたでしょうか。水は飲んでもトイレに行かないで汗で出てしまう感じです。途中に小学校がありました。

九州北部豪雨支援

小学校一階の時計は、15時41分でとまっています。

九州北部豪雨支援

黒板があるので、教室だと思われます。

九州北部豪雨支援

階段を上り2階へ。

2階の時計は、15時43分で止まっています。

九州北部豪雨支援

2階の時計は、15時43分で止まっています。

九州北部豪雨支援

2階も被害が及んでおり、楽器なども散乱しています。

九州北部豪雨 朝倉 松末小学校 1階内部の様子

学校の黒板なども見え、部屋の表札なども見えます。

九州北部豪雨支援

1階に下りると、軽トラックがうまっています。

九州北部豪雨支援

最初、子どもたちを体育館に最初避難させていたとのことでしたが、最終的に3階に小学生たちは避難させたとか。

鉄棒が埋まり、相撲場だった屋根の部分が落ちています。

九州北部豪雨支援

体育館の隣りにあった橋はなくなり、川がどこで道がどこだかわからないほど広がっており、水の流れも早いです。

九州北部豪雨支援

やっと川を渡り切りました。

九州北部豪雨支援

渡り終わり上から見下ろすとこんなに広くなっています。車が来れない場所で、ボランティアもまだ入っていない場所。

九州北部豪雨支援

ここを渡っていきます。水の流れも速かったです。

九州北部豪雨支援

ひたすら炎天下の中を歩き続けます。

車などが入れない場所なため歩いていきます。

流木なども自然に山積みになっています。

九州北部豪雨支援

たくさんの流木が流れ着き、道が川のようになっています。

そこの倉庫にあった時計が、14時58分でとまっています。

九州北部豪雨支援

その方のお家はもっとも山側で上流の位置にありました。その方のお家にたどりつく前に、おにぎりを食べようと休憩をしたのですが、そこの倉庫にあった時計が、14時58分。上流に位置するこの場所から小学校まで約43分ほどで水が到達しているような感じではないでしょうか?

九州北部豪雨支援

車も流され埋まっています。

九州北部豪雨支援

何台も何台も・・・。

九州北部豪雨支援

家も崩れています。

九州北部豪雨支援

帰り際、川にはまって動けなくなった自衛隊の方の救出のお手伝い。自衛隊のもう1人の方と私とで、引っ張って、何とかバイクの方もその場所から動くことができました。川の流れも早く、長靴の中に水が流れこみ、ここから避難所まで長靴の中に水がたまった状態で約1時間(笑)。本来は、この場所、川でなく道だと思います・・・。

九州北部豪雨支援

ところどころに暖かいお言葉と本当に暑い中だったので、冷えたお茶などが用意されており心あたたまりました。

九州北部豪雨支援

熊本からもご支援が。

九州北部豪雨支援

ボランティアの帰り道に、ヘリが間近を飛んでいき、下の動画最後の方に、川の方から自衛隊の列が。

自衛隊のヘリはさきほどの小学校へ着陸し誰かをのせて飛び立っていきました。

7/16の時点でニュースに流れているのが私が行った半分くらいの場所になります。半分くらいの場所からは、車が入れませんので、このように車がたくさんとまっています。

九州北部豪雨支援

でもこの場所は、ずいぶん手前の場所で通行止めで、一般の方ましてやボランティアの方も通常入れません。

九州北部豪雨支援

写真の奥に、捜索隊が大きな川を列になり、警察犬が先を行き、捜索しています。

今日7/18現在でも、まだ、捜索が続けられています。早く見つかりますように!

1日も早い復興をお祈りいたしております。