水挿し(挿し木・水差し)のウンベラータの根が|育て方 Q&A
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水挿し(水差し)のウンベラータの根が水挿し(挿し木・水差し)のウンベラータの根が
水挿し(水差し)のウンベラータの根が 投稿者:かおる 投稿日:2016/07/11(Mon) 16:58
先日ウンベラータの枝を誤って折ってしまいました。とりあえず折れた枝を水に差していたのですが、まもなく水に浸かっている部分から白い粒のようなものが生えてきました。
これが根なんだろうなと思って見ていたのですが、水替えの際その白い粒に触ったら取れてしまいました。これはもうこの枝に力がなくこれ以上発根しないということなのでしょうか?
鉢に移す日を楽しみにしていたのでショックです。回答よろしくお願いします。
Re: 水差しのウンベラータの根が 投稿者:ふら 投稿日:2016/07/11(Mon) 17:33
それはカルスという組織です。「カルスがやがて根になる」という人がいますが、これは誤り。 過剰なカルスは発根を阻害します。
原因は水挿しにあります。ウンベラータのような木本植物の場合、水挿しではうまく行かないことが多々あります。 私も昔、何度か同様の失敗をした経験があります。 水挿しがうまく行くのは、アイビーのように木本植物でも発根しやすいものや草本植物に限られています。
残念ですが、その状態ではきわめて発根しにくいと思います。このまま水栽培を続けていくと、カルスが際限なく増えていくだけで、いつまで待っても発根しないということがあります。
新しく枝を切り、普通の方法で挿し木をやり直した方がいいと思います。赤玉土などに挿せば、今の時期ならきわめて簡単に発根してくれるでしょう。 ごく普通の方法が、やはりいちばん簡単な方法です。
あれは根じゃなかったんですね、びっくり。枝に付いていた芽が開いて葉になったり、その葉を切ると白い液が出たりしていたので順調に元気に育っているものとばかり…
すみませんもう一点おうかがいしたいのですが、そのカルスが出ている部分より上のところで切って挿し木しても成長はしませんか?
いただきもののウンベラータで付き合いがまだ短く果たして新たな枝を切っていいものかどうかよく分からなくて。
不安なので新しく枝を切るのが少し躊躇われます。
Re^3: 水挿し(水差し)のウンベラータの根が 投稿者:ふら 投稿日:2016/07/12(Tue) 00:02
発根を阻害するのはあくまでも「過剰なカルス」なので、少量なら問題ないかもしれません。そのまま挿してみてはいかがでしょうか。
発根前に新芽が伸びたということで、挿し穂が消耗している可能性もありますが、試してみる価値はあると思います。
挿し木の用土には赤玉土(小粒)などの清潔で無肥料のものがいいでしょう。
葉が大きすぎる場合は、蒸散を抑えるために半分くらいに切ります。
【ブルーミングスケープからのひとこと】
大人気のウンベラータ、「うっかり折ってしまった!」というハプニングから水差しを始める方はとても多いです。透明な容器の中で白いポツポツが見えると、「根が出てきた!」と嬉しくなりますよね。
それがまさか「根ではない(カルス)」の場合もあります。※水差しは、水に挿しておく、水挿しかと思われますので、追記させていただいております。
【さらに!深掘り:カルスとウンベラータの正しい挿し木術】
今回のQ&Aの核心である「カルス」の正体と、失敗からリカバリーするためのポイントを整理しました。
1. 「カルス」とは何か?(根との違い):
植物が傷口を塞ごうとしてできる「癒傷組織(いゆしょうそしき)」と呼ばれる細胞の塊です。人間のカサブタのようなものですね。「ここから根が出る」と思われがちですが、水中に長く浸しすぎるとカルスが過剰にモリモリと大きくなり、かえって発根の邪魔をしてしまいます。触ってポロッと取れるような状態であれば、一度リセットが必要です。
2. なぜ「水差し」では失敗しやすいのか?:
アイビーやポトスのように水だけで簡単に根が出る植物もありますが、フィカス属(ウンベラータやゴムの木など)の木本植物は、水の中では酸欠になりやすく、うまく発根しないことが多々あります。水挿しは手軽ですが、木質の植物には少しハードルが高い方法なのです。
3. カルスが出た部分の上で切り直して再挑戦:
かおるさんのように「新しい枝を切るのはどうしても躊躇われる……」という場合は、ふらさんのアドバイス通り、カルスができている部分をスパッと切り落とし、きれいな断面を出してから「赤玉土(小粒・無肥料)」などの土に挿す方法がベストです。まだ枝に力が残っていれば、土の中できちんと発根してくれる可能性は十分にあります。
4. 成功率を上げるための「葉っぱの工夫」:
挿し木をする際、大きなハート型のウンベラータの葉がそのままついていると、葉からどんどん水分が蒸発して(蒸散)、発根する前に枝が力尽きてしまいます。思い切って葉を半分ほどにカット(あるいは枚数を減らす)して、枝の負担をグッと軽くしてあげましょう。
いただいた大切なウンベラータだからこそ、ダメ元でも「土での挿し木」に切り替えてあげることで、奇跡の復活を果たしてくれるかもしれません。焦らず、優しく見守りながら応援してあげてくださいね!
このトピックについて、皆様の経験談や感想がありましたら、ぜひ掲示板で教えてください。
【園芸アーカイブ:皆様の経験値】
更新日:2026/07/21
このQ&Aは、過去に当サイトの掲示板でやりとりしていただいた貴重な内容です。
植物の生育でのお困りごとに対し、当時の皆様が共有してくださった経験値が記されております。
画像の追加や最新の園芸事情、補足情報は随時追記しております。

