甲子園球場などに採用されている芝で、あらかじめ圃場で栽培育成したロール巻じゅうたん状の芝生です。
ティフトン芝は、バーミューダグラスの1種で西洋芝の中では優良品種の暖地型の芝です。
特許工法により、芝生の根を切らずに出荷できます。野球場のように限られた時間(オフシーズン中)でグラウンドに芝生を張り替える場合、通常の芝生ですと数ヶ月の養生期間が必要になります。 ティフトン芝(ライグラス)は、張った即日に使用することも可能です。
ティフトン芝は、繁殖型になります。
綺麗な維持の方法としましては、植え込んでいただきました後に、葉が伸びてきましたら、随時、刈り込みを行い、整えていってください。
刈り込みを随時、行っていくことは、綺麗な状態での維持にもつながります。
まったく刈り込みしないで、長くしておきますと根元から株が枯れはじめることもございますので、剪定は、綺麗に芝を維持するにあたり、おすすめでございます。
夏場は、最高気温 30度に満たない場所では繁殖力が落ちます。また、冬場、凍る場所では、翌年から繁殖に問題があったりしますので、ご注意くださいませ。
高麗芝と比較して、
緑が鮮やかで、葉は細く柔らかです。スポーツ時の芝などとしてはこちらがオススメです。
その生育は肥料に早く、回復力も強いですので損傷からの再生も早いのが特徴です。その為、施肥や芝刈りは頻繁に必要になります。手はかかりますが、必ず愛情にこたえて鮮やかな緑を見せてくれます。
ティフトン芝の繁殖期は、気温25℃こえるおおよそ4~7月頃です。
高麗芝と同様に夏型の芝になるため、ティフトン芝が緑になる期間は、5月頃~10月上旬頃になります。5月~10月までは、ティフトン芝(ティフトン419)のみでの出荷になります。
ですので、
霜がおりる頃(場所にもよりますが、約11月頃)からは、地上部は、茶色になり、地域にもよりますが、気温25℃をこえはじめるおおよそ来春4~5月頃までは茶色で、暖かくなりはじめた春4~5月頃(植え付け場所にもよります。)から芽吹きはじめ、緑色のティフトン芝になります。
10月中旬頃~5月頃までは、ティフトン芝は、休眠期に入るため、ティフトン芝に冬芝ペレニアル ライグラスをおいまきしたティフトン芝を、お届けしております。
ですので、冬の間でも緑色の芝をお楽しみいただけます。10月中旬頃~5月頃(植え付け場所にもよります。)までは、冬芝ペレニアル ライグラスが、緑色になっていますが、根元部分には、茶色で休眠したティフトン芝もねむっています。
気温25℃こえるおおよそ4~5月頃(植え付け場所にもよります。)から、冬の間、緑色だった冬芝ペレニアル ライグラ
スが、暑さで枯れてしまい、ティフトン芝が緑色に芽吹いてきます。
その時の植え付け場所にもよってしまうのですが、気温や日照具合によって、6月下旬頃でもでも冬芝ペレニアル ライグラスがのこってしまっている場合があるかと思います。
上に伸びますのは、冬芝ペレニアル ライグラスになります。その場合も対策としましては、下の方で、茶色くなっているティフトン芝自体に日が当たるように
冬芝ペレニアル ライグラスを、1.5~2cm弱くらいまで刈り込んでいただくことにより、下の方で茶色くなっていたティフトン芝に光があたり、芽吹いてまいります。、
基本的には、場所にもよりますが、芽吹いて緑色になったティフトン芝は、10月中旬~11月頃まで緑をたもっておりますが、10月中旬~11月頃以降は、ティフトン芝は、休眠期に入りますので、それ以降は、茶色にかわります。
冬場の寒い時期の出荷時に、緑色だった冬芝ペレニアル ライグラスは枯れてしまっていますので、その年からは、ティフトン芝のみになります。
一旦、暑さで冬芝ペレニアル ライグラスが枯れてしまいますと、緑色に復活はしない1年草扱いと思っていただけましたら幸いです。
ティフトン芝の繁殖期は、気温25℃こえる頃です。ですので、場所にもよりますが、ティフトン芝は、前年の11月頃~4・5月頃までは、茶色のままで、気温25℃こえるおおよそその年の春 4~5月頃から緑色のティフトン芝になってきます。
耐乾性・耐暑性・耐病性に優れています。
高密度の芝生を形成し、雑草の侵入が比較的、少ないです。
敷くだけで簡単に芝生のある生活をご堪能いただけるんです。ティフトンは季節によってまちまちですが、おおよそ5~10月一杯頃までが緑色で、休眠期の11月~翌4月頃までは、茶色になります。