観葉植物 育て方 Q&A

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子宝草|育て方 Q&A

子宝草 根付かない
子宝草に適した土

育て方 Q&A

子宝草 根付かない

子宝草

子宝草 根付かない 投稿者:もふ 投稿日:2016/06/21(Tue) 18:37

子宝草(クローンコエ)をネットで購入し、二週間前に鉢に植え替えしました。
高さ3センチ程の葉が8枚付いた子株です。植え替え後二週間経つものの、葉も閉じたままでグラグラし根付いてくれる気配がありません。
植え替え直後は少量水をやり、二週間経った昨日、外側の葉に張りがなくなって来たので水を土全体が湿る程度やりました。
どうしたらきちんと根付いてくれますか?


Re: 子宝草 根付かない 投稿者:ふら 投稿日:2016/06/21(Tue) 19:12

まず支柱を立ててしっかりと固定しましょう。ぐらぐらしているとなかなか根付かないことがあります。 置き場所はどんなところでしょうか。日当たりが悪いと生育が悪く、根付くのも遅くなります。 ただし、日陰から急に日当たりに出すと葉焼けを起こします。 日陰に置いていた場合は半日陰から慣らして行きます。

クローンコエ(コダカラソウ)は軽度の多肉植物ではありますが、高度の多肉植物ほど乾燥に強いわけではありません。植えてから2週間も経つと用土がからからに乾いてしまい、根を伸ばしにくくなります。 春〜秋には用土の表面が乾き始めたタイミングで水を与えます。 用土が湿る程度ではなく、鉢底から流れ出すくらい十分に。

我が家では自然の雨が当たる春〜秋はベランダで栽培していますが、根をしっかり張ってぐんぐん生長します。気温が高い時期には多少の長雨に当てても問題なく、かえってよく育ちます。
もしどうしても心配なら、梅雨に間だけは雨に当てないようにしてもいいでしょう。

同属別種のセイロンベンケイ(ハカラメ)もほぼ同様の条件を好みます。このセイロンベンケイの生産風景を見学したことがありますが、普通の畑で栽培していました。 もちろん雨ざらしです。 高温の時期には用土を乾かしすぎないようにするといいでしょう。冬の間、最低気温が2〜3℃に下がる場合は水やりを控えます。


Re^2: 子宝草 根付かない 投稿者:もふ 投稿日:2016/06/21(Tue) 20:45

ふらさん、お返事ありがとうございます。 鉢は窓際の日の当たる所に置いていて、曇りの日もありますがそこそこ日には当たっていると思います。葉に水をかけない方がいいのかと思ってましたが、大丈夫なんですね。 表面が乾いくがいまいちわからないのですが、昨日水を下から出るぐらいあげて、今すでに表面がパサパサしていますが1日程度でまたあげてもいいものでしょうか?
元気に育ってほしいものの、ベランダが狭く庭もないためゴリゴリ大きくなられては困るのですが(=ω=;)

あと、植え替えをしたのが初めてでショップからの説明書きを参考に探り探りやったので自信がないです。 子株を引き抜いて根の土を落とし、根をほぐして鉢に植えました。
植えた時、どうも土から根が浮くと言うか、ゴワゴワな土に根が馴染まないと言うか、、、植え方がダメなせいで根付いてくれないのでしょうか?

次から次に、質問ばかりで申し訳ないです。


Re^3: 子宝草 根付かない 投稿者:ふら 投稿日:2016/06/21(Tue) 20:59

> ゴワゴワな土

土の種類は分かりますか?ヤシ殻かピートモスのような土でしょうか? 水を与えて一日で乾いてしまうとなると、用土に水が染み込んでいない可能性もあるかもしれませんね。
赤玉土主体の用土なら話は早いのですが。用土の様子をもう少し詳しく教えてください。


Re^4: 子宝草 根付かない 投稿者:もふ 投稿日:2016/06/21(Tue) 21:59

土は苗を購入したショップのオリジナル培養土と言うものでショップでこれで育つと言われました。 木屑のような物や、小石のようなもの、貝殻?のような小さいキラキラしたもの、などが黒い土に混ざっています。あやふやですみません。


Re^5: 子宝草 根付かない 投稿者:もふ 投稿日:2016/06/21(Tue) 22:56

訂正です。サイトの方に詳しく載ってました。

赤ホヤ・ピートモス・バーミキュライト・パーライト・日向ボラ土・バーク堆肥をバランスよくブレンドしたものだそうです。


Re^5: 子宝草 根付かない 投稿者:ふら 投稿日:2016/06/21(Tue) 23:10

想像ですが、ピートモスかヤシ殻、「礫」のような用土、バーミキュライトなどを混ぜて作った培養土でしょうね。乾くとふわふわして軽い用土ではないでしょうか。

おそらく水になじんでいないで、十分に吸水していないような気がします。水やりを続けているとそのうちなじんでくると思います。 コダカラソウの場合、もっと重い土(赤玉土主体の土など)の方が管理が容易なのですが。 先に書いたように、支柱を立ててぐらつかないようにしていれば、やがてしっかりと根を張るでしょう。

ピートモスが配合された用土だと、水もちがよすぎる場合があります。先に私が書いたのは赤玉土のように水はけがいい土の場合の話です。 現在のところは、用土の表面ではなく、少し掘ってみて乾いているようなら水やりを行いましょう。


Re^6: 子宝草 根付かない 投稿者:ふら 投稿日:2016/06/21(Tue) 23:20

新しい書き込みに気付かずに、上に書いてしまいました。「赤ホヤ」というのはあまり使われませんが、火山灰質粘性土のようですね。 No.80116に書いた通りでいいと思います。

しかし水もちがよすぎて、どちらかというと乾燥に弱い草花向きの用土のような気もしますね。すぐに葉の縁に子株がたくさんできるので、それを外して増やしてみてください。 新しい鉢にばらまいておくと簡単に増やせます。子株の方は赤玉土(単用でも可。ただし肥料は別途与える)を用いると管理が楽ですよ。


Re^6: 子宝草 根付かない 投稿者:もふ 投稿日:2016/06/22(Wed) 05:56

しばらくは支柱をたて様子を見てみます。 ダメそうなら赤玉土も検討してみようと思うのですが、赤玉土だけで大丈夫でしょうか? 何か混ぜたりした方がいいですか?

ちなみに子宝草は水はけが良いものがいいみたいなので、ハイドロカルチャーのような土ではないものでの栽培は難しいのでしょうか?室内なので、できるなら土以外で育てたいです。



Re^7: 子宝草 根付かない 投稿者:ふら 投稿日:2016/06/22(Wed) 13:36

赤玉土はきわめて清潔な用土です。ハイドロカルチャーに使われるセラミックボールと同じようなもので、室内に置いても用土が原因で虫などが発生することはありません。 見た目も清潔感があり、室内栽培にこれ以上適した植え込み材料はないと言ってもいいでしょう。

腐葉土などを混ぜると、時にコバエが出ることがあるので混ぜない方がいいでしょう。赤玉土単体でも十分に栽培可能です。 硬質のもの(普通は販売されていませんができれば超硬質のもの)を用いるといいでしょう。

肥料が含まれていないので、別途与える必要があります。マグアンプKなどをあらかじめ混ぜておくか、置き肥タイプの緩効性化成肥料を後から与えます。 ハイドロカルチャーも不可能ではありませんが、植え替えや水の管理が難しく、慣れた人でないと失敗する可能性が高いでしょう。 本来はきわめて丈夫な植物なのですが。 なお室内の窓際でも栽培可能ですが、光量・日照時間が足りないと徒長するのでご注意ください。


Re^8: 子宝草 根付かない 投稿者:もふ 投稿日:2016/06/22(Wed) 14:22

そうなんですか!なぜ最初から赤玉土にしなかったのか、、、 知識がないばっかりにショップの話を鵜呑みにしすぎました。 昨日、さらに土全体に水が染み込むように指で軽く押さえながら水をあげたのですが、まだ葉がシワシワです。 昨日よりもシワシワ感が増したような、、、 こんな状態でも今、植え替えしても大丈夫でしょうか?短期間でいじりすぎですかね?可能ならすぐにでも赤玉土に変えたいです(すでに小バエを発見してしまいました)

日照の件なんですが、いま南の窓際に置いてあるのですが晴れなら半日ほどは直射日光が当たる所です。ベランダも同じ側なので室内外と言うだけで日当たりには差はないと思います。


Re^9: 子宝草 根付かない 投稿者:ふら 投稿日:2016/06/22(Wed) 22:22

丈夫な植物なので、それほど気を使って栽培しなくても大丈夫ですよ。ショップの土でも、根付けば元気に生育するはずです。 植え替えても大丈夫とは思いますが、あまり自信がなければやめておいた方が無難でしょう。 何度も植え替えると丈夫な植物でも弱ってしまうこともあります。 もうしばらく観察してみてください。 もしどうしても調子が悪いようなら、再度この掲示板に書き込んでいただけますか?

コバエが気になるんですよね。用土にバーク堆肥などが入っていると、どうしても発生することがあります。 分解が進めば発生しなくなるので、気になるようならしばらくベランダに置いておくといいかもしれません。 赤玉土に植え替える時には、できれば古い用土をすべて落としてから植え付けます。 茎が伸びたらカットして切り口を数日乾かし、赤玉土に挿してもいいでしょう。
先に書いたようにすぐに子株ができるはずなので、それを植え付けてもいいですね。


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子宝草に適した土

子宝草に適した土 投稿者:りこ 投稿日:2010/06/22(Tue) 22:30

5pくらいまで成長した子宝草をもらいました。最初はしなっとしていたけど、水に差しておくように言われたのでその通りにしたら元気になってきました。

1週間くらいそのままで、それから土に植えたら、途端に元気がなくなってきてしまいました。土は花と野菜の培養土です
この土ではまずかったでしょうか?

Re: 子宝草に適した土 投稿者:ふら 投稿日:2010/06/23(Wed) 02:04

コダカラソウは(同じ属のセイロンベンケイも)軽度の多肉植物ではありますが、根が丈夫なためにどんな土でもよく育ちます。

セイロンベンケイのある生産現場では、夏の間は畑で栽培していましたよ。(冬には無理ですが)

我が家にもコダカラソウがありますが、一時は子株がどんどん増えすぎて、草花のプランターなどにも後から後から生えてきて対処に困ったほどでした。ですから決して土に問題があったわけではないと思います。

りこさんのコダカラソウは入手の時点で発根していたのではないかと思います。その根が運搬の途中で傷み、株がしおれてしまった。

水に挿したことで新しい根が生えてきて、一時は元気を回復した。それを土に植え付けた時に、新しい根も傷めてしまった。その結果再び元気がなくなったのではないかと想像します。入手してすぐに土に植えつけた方がよかったですね。

株に力があれば、1週間程度でもう一度発根すると思います。極端に水を切らさないように管理すると元気を回復するのではないでしょうか。

なお「花と野菜の培養土」で夏の間は何の問題もないとは思いますが、冬に気温が下がる環境では水やりをかなり控えた方がいいでしょう。

また直射日光を好む植物なので、元気を回復したら、夏の間は屋外で育てるといいですね。ただし、室内に長期間置いていた株に急に日光を当てると葉焼けを起こし、重症の場合には枯れてしまうこともあるのでご注意ください。

屋外の半日陰から日数を掛けて太陽に慣らして行く必要があります。

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