笹の育て方|観葉植物Dictionary
コグマザサ
基本情報
学名:Sasa veitchii f.minor Rehd.
原産地:日本
生育:北海道中南部、本州、四国、九州
科名:イネ科
私の難易度?★★★
特徴や育て方など
丈を調節するため以外の刈り込み、剪定はあまりする必要がないので、楽です。地下茎で繁殖していきます。移植の適期は、おおよそ3月上旬くらいです。葉色も明るく、また、葉っぱも小さめ(約4cm内外)で大変、風情があります。
チゴザサ(シマダケ)
基本情報
学名:Pleioblastus fortunei Nakai
原産地:日本
生育:北海道中南部、本州、四国、九州
科名:イネ科
私の難易度?★★★
特徴や育て方など
こちらも丈を調節するため以外の刈り込み、剪定はあまりする必要がないので、楽です。地下茎で繁殖していきます。移植の適期は、おおよそ3月上旬くらいです。葉色は、美しくホワイトとグリーンのストライプが入っているのが特徴で、また、葉っぱも小さめ(約5〜6cm内外)で密生し大変、風情があります。
オロシマチク
基本情報
学名:Pleioblastus pygmaea Nakai var.distichus Nakai
原産地:日本
生育:本州、四国、九州
科名:イネ科
私の難易度?★★★
特徴や育て方など
ササの中で最も小型な種類がこのオロシマチクです。かわいいです。刈り込みにも強く、4月頃刈り込みすることにより、高さを維持できます。葉色は、明るめなグリーンで、また、葉っぱも小さめ(約4cm内外)で耐踏圧性にも富むのが特徴です。
オカメザサ
基本情報
学名:Shibataea kumasaca Nakai
原産地:日本
生育:北海道南部、本州、四国、九州
科名:イネ科
私の難易度?★★★
特徴や育て方など
刈り込みにも強い品種で、和風庭園の地被植物としても人気があります。春頃に刈り込みをしますと、その年、1年は刈り込み不要です。植物学上は、タケの仲間に入り、他のササに比べてやや大きめです。葉色は、明るめのグリーンで、地下茎の移植時期は、3月下旬頃です。
クマザサ
基本情報
学名:Sasa veitchii Rehd.
原産地:日本
生育:北海道、本州、四国、九州の全域でOK
科名:イネ科
私の難易度?★★★
特徴や育て方など
門松などにも使用されたりするこのクマザサは昔より親しみやすいササです。やや葉っぱも大きめで葉数は少しすくないですが、大変、風情があります。冬になるにつれて、葉っぱの周り(縁)が、ホワイトに縁取られるのも特徴です。和風庭園にも大変、人気のある笹で、背丈をコンパクトに維持するには、3月中旬頃に2年生の稈はすべて刈り取ると美しく維持できます。
育てる環境や水やり
光:半日陰な場所を好みます。
温度:耐寒性に富みます。基本的に屋外で育てます。
水:排水の良い肥沃な湿った土壌を好みます。やや湿り気ぎみにして育てます。
解説
10℃以上の場所を好む=「寒さに弱い植物」であることになります。冬場、注意が必要です!!
5℃〜10℃の場所を好む=「室内であれば、ある程度の場所はOK!?」
0℃以下にならなければ良い=「観葉植物の中でも、寒さに強い植物」の意味でもあります。
★は、5個が最高
光・置き場所・・・飾る場所の参考に
明るい場所を好む植物: 窓際の明るい場所でレースのカーテンごし(直射日光を好みます。)
半日陰でも良い植物: 日中、電灯をつけないでも新聞が読めるくらいの明るさ
日陰でも強い植物: 直射日光は嫌ったりしますが、明るいにこしたことはありません。暗めの場所でもOKです。