観葉植物 育て方

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観葉植物の葉がしんなり・白く・黄色に・茶色になる原因

観葉植物の冬場の育て方(越冬方法)

屋外用の鉢植え植物の越冬方法

温室

観葉植物の葉がしんなり・白く・黄色に・茶色になる原因|観葉植物Dictionary


パキラ

観葉植物がしんなりしてきたのは何故?

Q.

写真のパキラですが、買った当時はとても良い状態で、濃い緑色で葉っぱの密度?も大変良かったのですが今は写真のようにしんなりして、葉っぱの色も黄緑になってしまいました。葉っぱを触ってみると、とても弱弱しい感じです。水やりは表面が乾いたらたっぷりあげています。(2週間に1度位)、部屋の気温は夜〜朝は8度位、昼間〜夜は22度位です。お皿にお水は溜まっていませんでしたが、前回お水をあげたときには溜まっていました。

置き場所は陽があたってないところでしたので、日中は陽にあてだしたら弱くなってきた気がします。なので最近は晴れていれば、カーテン越しに陽があたる所に数時間置いています。対処法などがあれば、ご助言をお願いいたします。


A.

お問い合わせをいただいたのが、2月21日ですので、この全体的に「しんなり」している感じは、昼夜の寒暖の差があり、冬場の寒さを感じている症状のようです。日光浴時に冬場、屋外に数時間、出して、その後、室内に戻した場合でも数日後からそのようになります。数日たっているので、屋外に出していたことを忘れてしまっており、原因がわからなくなっている場合も多いようです。また、夜間、暖房などを消して寝られる際には、お部屋の中央などできれば、寒さが夜間に伝わらないような場所に移動してあげると良いかと思います。

ただし、夏場などの暖かい時期でしたら、屋外に出した後の葉焼けや、水不足、もしくは、水が多すぎて根腐れをしはじめていたりしても、このような症状になりますので、思い当たることがございましたら対応をしていただけましたら幸いです。

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観葉植物の葉が白くなった原因は?

パキラ

Q.

お客様よりパキラの葉が届いて2週間くらいで、幹2本分くらいの葉が白くなってしまったとのことで、お問い合わせをいただきました。お客様がネットでいろいろお調べいただいた際には、外傷が原因だと記載があったので、外傷ではないですか?とのことでしたが、念のために画像をお送りいただきました。(掲載画像はお客様より掲載ご了解いただいております。)


A.

画像を見ると、確かに葉が白くなっています。画像を見ないとやはり葉の症状は、お電話だけでははっきりわかりにくいのですが画像を見させていただくと、はっきり原因が特定でしました。

この葉の症状は、外傷ではなく「葉焼け」が原因となります。

お客様に、「直射日光などがパキラに当たると葉が焼けてしまう葉焼けになり、数日後から葉が白くなりますが、その症状のようです。」とお答えさせていただきましたところ、下の画像のように、すごく日が差し、環境が良い場所に飾っていただいているようで、すぐご納得いただきました。パキラに限らず、他の観葉植物でも同じようになったりします。観葉植物によっては、植物全体が黄色くなった後に、茶色くなる場合もあります。

パキラ

葉焼けの場合の対処方法

綺麗な葉もたくさんある状態ですので、このように部分的な葉焼けに気がついていただきました場合には、その白くなった葉だけをカットしていただきましたら、綺麗な葉だけが残りますので、綺麗な感じに戻すことができます。幹に葉が仮についていなくても、幹が元気でさえあれば、また、新芽が出てきます。パキラの場合には、樹勢がある観葉植物ですので、葉を剪定しましても、新芽がどんどん出てきますので、白くなった葉だけをカットします。葉焼けになった葉は、元の緑色の葉っぱには残念ながら戻りませんので、綺麗な色の新芽を出すことで復活をさせていきます。

日がさんさんと当たる室内の環境の良いガラス越しのような場所から、レースのカーテン越しで少し遮光をしたような場所に移動していただきますと、葉焼けを防ぎながらも元気に育てることができます。

観葉植物を日光浴をさせようと屋外に出したり、水やり時の数時間だけ屋外に出しておいた場合

春〜秋にかけて:

このような場合にも葉焼けを起こします。この場合は、部分的な感じではなく、屋外に出しておいたことを、ふと忘れてしまった数日後から、観葉植物の葉が全体的に黄色くなってきたり、色あいが薄くなってきたり、直射日光が強かった場合は、茶色や白色になってきます。観葉植物全体がそのようになってきますので、何が原因かわからないことがありますが、これも葉焼けが原因となります。このような場合も葉色が変わった葉だけをカットトしていただき、室内の明るめな場所に観葉植物を移動していただき、新芽を出していくことで仕立て直しをしていきます。

冬場:

冬場は、凍傷が原因となります。対策方法は次をご覧ください。

観葉植物の冬場の育て方(越冬方法)

アグラオネマ

観葉植物は、冬場の観葉植物には弱めです。ただし、観葉植物の中でも比較的、冬に強めな観葉植物もあります。冬場って結構、お部屋の中が乾燥してしまいますよね。 暖房したりすると乾燥しますし、しかも夜間、暖房を消して睡眠すると急激にお部屋の温度が下がってしまったりして、植物にとっては、環境がすごく変化してしまいますので、ストレスがどうしてもかかりやすくなってしまいます。

参考寒さに強めな観葉植物はこちら!

冬の間は、光量の都合で窓辺に置いていても、夜間は急激に温度が低くなります。この時に、窓から寒さが伝わって、寒さに弱い「幸福の木」などは、凍傷にかかってしまうこともあります。できれば、夜間だけでも暖かいお部屋へ移動したり、お部屋の中央へ移動したりしてあげると良いかもしれません。また、紙袋で覆ってあげ、保温したり、ダンボール箱をかぶせて保温したりしてあげると、寒さの伝わりを多少、抑えることができますよね。簡単設置の温室なども利用すると良いです。

簡単設置の温室

観葉植物の中でも、特に、「ドラセナ」系は、非常に寒さには、弱く、人間が、冷たい氷をさわった時に、冷たすぎて、「やけど」に似た凍傷になるのと同じように、寒い風や、寒い空気に触れただけで、凍傷にかかり、葉の色が、おかしくなり、植物は、葉の葉緑素によって、光合成をして、栄養分などをつくったりしているのですが、それも、色がかわったため、うまく機能しなくなり、体力が弱り、もしかしたら枯れたりしてしまいます。

なるべく観葉植物は、夜は、窓際の寒さが伝わるような場所に飾っている場合は、夜、寝る時だけでもお部屋の中央に移動してあげるのも良いです。大きいものだと夜間だけ紙を葉っぱの部分にまいてあげるだけでも違ってきます。観葉植物が重たい時などは、観葉植物を簡単に移動ができるキャスター付き受け皿などもありますので、そちらを利用すると簡単に重たい観葉植物を移動することもできます。

キャスター付き受け皿

参考キャスター付き受け皿はこちら!

小さめな観葉植物でしたら、ダンボールや発泡スチロールなどを夜間だけをかぶせて寒さがさほど伝わらないようにしてあげるだけでもずいぶん違います。昼間は、なるべく明るい光のある場所の方が良いので、かぶせておいたダンボールや発泡スチロールなどははずしてあげ、明るい場所を好む植物などは、そちらに移動してください。

参考観葉植物と寒さによる凍傷(葉の変色)&対処方法についてはこちら!

冬場の光量について

冬場って、日照の光量が、夏場などに比べると低くなってしまいます。夏場などは、お部屋の中央に置いていても十分だった光量が冬場は、日照が少なくなってきますので、窓辺の光量と同じ位だったりしてしまいます。よって、なるべく明るい場所へ移動してあげてください。観葉植物が重たい時などは、観葉植物を簡単に移動ができるキャスター付き受け皿などもありますので、そちらを利用すると簡単に重たい観葉植物を移動することもできます。

参考キャスター付き受け皿はこちら!

温室

冬場に観葉植物の葉が黄色くなりやすいのは何故は?

冬場、若干、葉を落としたりします。少々の葉が、黄色くなって落ちるのは、新陳代謝が、きちんと機能しているという結果で、特に冬場などは、「働きが鈍い」のに、多くの葉っぱを自分の体にくっつけておくと、必要以上の、呼吸や、必要以上の光合成をしないといけないはめに、自らを追い込むことに、なるので、よって、自然体でいたいから、葉をおとして、体への負担を軽減しているのです。葉を落とすことに関しては、冬場、当然のことなので、深く考えないでも良いということが、わかっていただけたでしょうか?

「長年、一緒に過ごしていて愛着のある観葉植物が、そのようになってしまう。」というご質問を何件か頂きましたが、よっぽどひどくない限り、来年の春ころから、暖かくなってきたら、また、元気になりますので、そう心配されることは、ありません。大事に育ててらっしゃる観葉植物が、来年の春ころから、また気温が高くなってきましたら、ライトグリーン色の明るい綺麗な新芽がめぶきはじめます。季節感も感じながら観葉植物を育てて毎日を楽しくすごしませんか?

屋外用の鉢植え植物の越冬方法

ベランダなどに置いている屋外用の鉢植え植物など寒い乾燥した風があたりすぎるのも考え物です。その場合は、春頃まで防風用のネットなどを、ベランダの手すりなどにつけてあげるのも効果的です。 また、あまりにも寒い風が強い日などは、その日だけでも植物をビニール袋で覆ってあげたりしても良いです。風が強すぎると葉っぱもやぶれてしまったりすることもありますので。簡単設置の温室の中に入れてあげるのも有効です。

参考簡単設置のこちら!

根っこを守る方法

ベランダや屋外に鉢物を置いている場合、根っこを寒さから守る方法のひとつとして、発砲スチロールの箱に、その鉢を入れてあげたりするだけで、寒さが根に伝わるのをやわらげることができますので、是非、参考になさってください。また、ベランダの場合、床面が主にコンクリートです。この場合、気温が下がると共にコンクリート部分も大変、冷え込みその温度がやはり植物の根の部分にゆるやかに伝わってきます。こういう時には、ウッドパネルや人工芝などを敷いているだけでも違います。

お庭の場合

お庭の場合、よく冬場の対策で行うことは、根っこ部分を少しでも寒さから守る手段として、株の根元部分に「敷き藁」をしいてあげたり、「ウッドチップ(バーク)」を敷いてあげたりして、寒さ対策をします。また、寒さに弱い植物などの場合は、お庭から堀上げ「鉢仕立て」にして室内に取り込んであげましょう。 その際、その植物が「多年草」の場合は、1/3程度、切り戻しを行い、室内へ入れてあげると良いですよ。

敷きわら

参考敷きわら 12リットル袋入り

参考敷きわら 24リットル袋入り

屋外で鉢植え寒さ対策

屋外で鉢植え寒さ対策として、鉢のまま、土に埋めてあげるのも効果的です。霜がたつ朝などは、鉢の周りが異常に寒くなって根っこを傷める場合が出てきますので、土の中に鉢部分だけ埋めてあげると、それを弱めることができます。同じく敷き藁で鉢植えの部分を覆ってあげるのも効果的です。暖かい春がくるまでがんばりましょうね。