観葉植物 育て方

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ギムネマの木の育て方|観葉植物Dictionary


ギムネマの木

基本情報

学名:Gymnema sylvestre.

ギムネマ シルベスタ

原産地:インド

科名:ガガイモ科

属名: ホウライアオカズラ 属

私の難易度?★★★

育てる環境や水やり

:明るい場所を好む植物

温度:10℃以上の場所が望ましい

:土の表面が乾いてから、たっぷり与えてください。

特徴や育て方など

つる性の植物で冬場は室内の暖かい場所でお育てください。夏場は屋外でも可能ですが、葉焼けや水切れにご注意ください。水はけの良い土壌に生育しています。

ギムネマの木

日本では自生していなく、インドでは、インドの天然物を利用して病気の治療を行う伝承医学「2000年の歴史があるアーユルヴェーダ」の中で、 「余分な糖を壊す植物」 として、糖尿病や肥満の方に効果があるハーブとされ、今でもギムネマは利用されています。ギムネマ酸 の、糖質や炭水化物の消化・吸収を遅らせ、インスリンの分泌を緩やかにする効果により、食後の血糖値が急激に上がることを防ぐといわれています。また、 ギムネマの煎液に、舌をやや麻痺させ、食事の食べ物の味を変化させてまう働きがあり、食べ過ぎてしまう人やダイエットされている方にも人気のようです。日本では輸入の葉を使用しダイエット食品が出たりしているほどです。

ギムネマの葉に含まれる有効成分のギムネマ酸が、砂糖などの甘味を感じさせなくする作用があることがわかっており、甘味のある食品への食欲減退させる効果があることがわかっています。“不思議なのが、1〜2分ほど葉っぱをかみまして、しばらくしますと甘味を感じなくなります。甘い食品、例えば、チョコレートなどを食べましても、甘味を感じることができなくなります!ねっ!不思議でしょ。 ギムネマ酸の働きで、小腸においてブドウ糖の吸収をおさえることが19世紀のイギリスの研究で確認されました。 なので、 血糖降下剤との併用で、低血糖を引き起こしてしまう可能性もあります。また、 ギムネマの1日の目安量などは定められておりませんが、小腸での鉄分の吸収を阻害する成分も含まれるようですので、自己管理のもとで、あわせてご注意くださいね。

お茶を作る

ご自分でお育てになったフレッシュな葉っぱでギムネマ茶をいかがですか?

葉の部分を生のまま採取して、乾燥させます。乾燥は、天日での乾燥または、電子レンジで乾燥させます。その後、フライパンで軽く日を通せば出来上がです。(配糖体が含有成分となりますので、熱に強いです。また、乾燥することで常温保存が可能ですよ♪)

乾燥させた葉っぱを500cc程度の水に入れ、沸騰させ、 沸騰後は、弱火にします。弱火にして、5分程度、煮出すとOKです。

ギムネマの木

ブルーミングスケープの温室でギムネマのお花が咲きました


解説

温度・・・越冬するための最低必要な温度

10℃以上の場所を好む=「寒さに弱い植物」であることになります。冬場、注意が必要です!!

5℃〜10℃の場所を好む=「室内であれば、ある程度の場所はOK!?」

0℃以下にならなければ良い=「観葉植物の中でも、寒さに強い植物」の意味でもあります。


難易度・・・★が多いほど、管理が難かしい。

  ★は、5個が最高


光・置き場所・・・飾る場所の参考に

明るい場所を好む植物: 窓際の明るい場所でレースのカーテンごし(直射日光を好みます。)

半日陰でも良い植物: 日中、電灯をつけないでも新聞が読めるくらいの明るさ

日陰でも強い植物: 直射日光は嫌ったりしますが、明るいにこしたことはありません。暗めの場所でもOKです。