平べったくて変わった枝、正体は石化ヤナギ(帯化したオノエヤナギ/石化柳)|育て方Q&A
※ 画像がなかったので、ブルーミングスケープで用意した石化柳を使用した生け花の画像を使用しています。
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この枝は何でしょうか?
実家の母がお花の時に生けていました
ちょっと平べったくて変わっています
何の枝かわかる方いますか?
Re: この枝は何でしょうか?
こんばんは☆
石化柳でしょうか
Re: この枝は何でしょうか?
このように枝が広くなるのを「石化(せっか)」あるいは「帯化(たいか)」と呼んでいて、様々な植物で時々起こる現象ですが、この柳はいつも石化するように変異をおこしたもので、さらに枝先の生長が1部止まってしまうので曲がってくるものす。
新芽がこれだけ伸びていれば切り口からは根が出ていると思うので、暖かい地方なら萎れさせないようにして土に植えれば苗に出来ると思います。冬に凍ってしまうような寒冷地では温室の中でもなければ無理かと思います。
その後地植えにして冬のあいだに枝を地面で切り取って新芽を伸ばせば枝先が石化します。やせた土地では石化せず1本棒のままの事もあるので肥料をやってください。
Re: この枝は何でしょうか?
花屋に勤めていて、生け花の花材・枝物の下処理担当だったのでこの枝も扱ってました。石化ヤナギの名の他にジャリュウヤナギとも呼ばれます。これの変異していない元の姿はオノエヤナギという種類です。
オノエヤナギ自体は北海道にも自生していますから耐寒性はかなりあります。
実は私が小学生の頃住んでいたオホーツク海側の結構北の、真冬は流氷が訪れる極寒の街で、家の傍にこの石化したヤナギの木が生えていました。山の斜面で生け花用の花木の畑の傍だったので前はその木から枝を切って出荷していたのでしょうが、その頃は土地の一部が切り売りされて他の方の所有となっていました。
この種類は枝を切らずに生やしておくと結構高く育つようです。ただ生け花用として枝を切ったり石化の性質が強く残ればそんなに高くは育たないかもしれませんが・・・。
私が見た木は枝が全て石化している物では無く枝ごとに正常なものと石化していた物が有り石化も幅が広いものと狭いものが有ったので生える枝すべてが石化してしまう木も有るかもしれませんがすべての木が必ずしもそうなるとは限らない様です。
植物の石化全般に言えますが元は生長点の奇形なのですが宿根性の物や樹木だと何年も生えて育つうちに中には途中で部分的に正常な姿に戻ってしまう事もあります。
耐寒性としては大丈夫でしょうがヤナギの類は木の質としては柔らかい方なので苗の内は支柱でしっかり支えてあげないと強風や積雪で簡単に折れてしまう可能性があります。また今時期から植え替え後に外に出してしまうと急激な環境変化で株自体が枯れてしまう可能性があるので、もし苗木として育てるのなら冬の間は室内で無暖房で日当たりの良い部屋に鉢を置いて管理し(葉は落葉してしまうかも)、来年春に充分暖かくなってから徐々に外の温度に慣らしていくと良いと思います。
大きく育つと枝で幅が出てそこそこ場所をとりますし地中に深く広く根を張る木ですからお庭に植えるスペースが無さそうなら無理に苗木として育てない方が良いかもです・・・。
ひとこと解説:石化ヤナギについて
「石化(せっか)」「帯化(たいか)」と呼ばれる、枝が扁平に広がる変異を常に起こす柳の仲間で、「ジャリュウヤナギ」とも呼ばれます。元になった種類はオノエヤナギで、北海道にも自生するほど耐寒性があります。生け花の花材としてもよく使われ、条件が整えば挿し木で苗にすることもできます。
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