パキラ・アボカド・トラディスカンチア・ガジュマル、4種の葉の異常の原因は|育て方Q&A
観葉植物の葉の異常について、です。
初めまして。ゆずと申します。画像掲示板は初投稿です。観葉植物初心者ですので色々教えてください。よろしくお願いします。
今回質問するのは、4種の観葉植物の葉の異常についてです。原因と対処法を教えていただければ、と思います。
パキラ――9月初めくらい?から小さな白い斑点が出てきました。
画像検索したらハダニの症状と似ていたので葉を調べてみたのですが、ハダニはいませんでした。春から初秋にかけて網戸ごしに日光に当てていたのですが、それが悪かったのでしょうか?
アボカド――先端から黒く変色し、変色していない葉も垂れてしまいました。
アボカドは種を水につけて、根と葉が少し育った時点で鉢に植えました。どんどん成長するので、液体肥料を規定の半分に薄めて与えました。異常に気がついたのがその後だったので、肥料焼けと思い、たくさん水をやり、変色した部分をカットして風通しの良い日陰にしばらく置きました。今は少し元気になりました。肥料焼けだったんでしょうか?
トラディスカンチア――茶色いニキビ跡みたいなのが出てきました。
トラディスは茎の下のほうが枯れ枯れになってしまったので、上を切ってさし木にしました。何日か直射日光にあててしまったので、葉焼けと考えたのですが…。
ガジュマル――9月初めくらい?から、緑が薄くなって葉脈が浮き出ているような葉を見つけました。
画像検索したらハダニの症状と酷似していました。葉を調べたところ、ここにもハダニはいませんでしたが、潜んでいると考えてよいのでしょうか?
ひとこと解説:観葉植物の葉の異常について
複数の観葉植物で同時期に似た症状が出た場合、置き場所の環境(日照・風通し・湿度)が共通の原因になっていることがよくあります。それぞれの症状ごとに、考えられる原因を整理してみましょう。
ブルーミングスケープからの補足
★パキラ:白い斑点:吸汁性害虫による葉の被害(ハダニ・アザミウマなど)などの可能性があります。ハダニは見当たらなかったとのことですが、同じように葉の汁を吸うアザミウマ(スリップス)の可能性が考えられます。1mm未満と非常に小さく、細長くて素早く動くため見逃しやすく、被害に遭うと葉にかすり傷のような白い斑点がポツポツと現れます。★アボカド:8月21日に土へ植え替えたばかりの苗は、まだ新しい環境や土に根がしっかり馴染み切っていません。その状態で9月18日(約1ヶ月後)に液体肥料を与えたことで、まだデリケートな根に負担がかかり、肥料の成分が強すぎて「肥料焼け」を起こしてしまった可能性があります。
★トラディスカンチア:さし木をしたばかりの植物は、まだ発根しておらず、水分や養分を吸い上げる力が非常に弱くデリケートな状態です。そのタイミングで「何日か直射日光に当ててしまった」ことが、葉の細胞に強いストレスを与え、部分的な組織壊死(=茶色いニキビ跡のような変色)を引き起こしたと考えられます。
★ガジュマル:ハダニは小さくても肉眼やルーペで探せば、動く虫体や糸、脱け殻などが必ず見つかります。「葉を調べてもいなかった」のであれば、現在ハダニが原因で被害が進行している可能性は低いです。ハダニ以外にも、アザミウマ(スリップス)などの害虫が過去に吸汁した痕が、このように葉脈の間に白っぽい網目状やカスリ状の斑点として残ることがあります。虫自体はすでにいなくなっている(移動した、または駆除された)ケースも多いです。害虫だけでなく、根詰まりや根腐れ、あるいは夏の間の強い日差しによるストレス、一時的な肥料や養分のアンバランス(微量要素の不足など)によって、葉の一部分の緑が薄くなり葉脈が目立つようになる「生理障害」が起きることもあります。
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