台風後に気づいた葉、確定したのはビオラ・ラブラドリカ(黒葉個体)|育て方Q&A
解決:この葉の植物の名前を教えて下さい。
いつもお世話になります。
台風後の花壇の整理で気づいた葉の植物、
草なのか花なのか分からず、とりあえず
捨てずにポット上げしました。
4番目は我が家にあるにおいすみれに似た葉ですが、
茎が赤いので少し違うのかな?とも思います。
ホームセンターで購入したアネモネの鉢から出ました。
Re: 解決:この葉の植物の名前を教えて下さい。
花と木さんまだご覧になってますか〜?
4ですが、「ビオラ・ラブラドリカの黒葉個体」と呼ばれる物と思います。タチツボスミレの仲間にあたる外国種で、別名黒葉スミレ。
厳密に言えばラブラドリカ種とは別の種類と言われているのですが、日本ではすでにこの名が流通名として定着してしまっているので大丈夫かと。
寒い時期に黒っぽい葉が出てきて、気温が上がるにつれて色が薄くなります。
ホームセンターでこの種類の選抜品種‘紫式部’の大苗がブランド苗として売られているので、それの種子がアネモネの土に飛んできたんでしょうね。スミレの実が爆ぜると種子は結構な距離を飛ぶんです。
それか、種子にアリが好む部分が付属してるので巣に運んで食べた後用済みの種子をアネモネの所に捨てて行ったのか。
うちにもあるのですが、思いもしない所から生えてきますよ。近くにあるニオイスミレの鉢の中に生えてくる事も。双葉の時はニオイスミレの双葉と見分けが付きにくいですが、初めて本葉が出てきて開いてくると葉が黒っぽくなってくるので見分けは楽ちん。そっと堀上げてお引越しして貰います。
育つと結構大きな株に成り、開花が終わると茎が伸びてきますが開花時期は丈は低めで有茎種っぽく見えず見た目が良い種類ですよ。黒い葉の中で咲く花は薄紫色より少し青味がかり、花付き良くいっぺんに咲くので綺麗です。
画像のは実生株なので親が‘紫式部’であっても品種名を名乗れないかと思います。
種子から育てると個体差が出易いので、親とほぼ同じ性質に育つ閉鎖花の実から種子を採って育成すべきなのですが、日本での選抜品種の場合性質の固定化が済まされているかが解らず・・・。固定品種かどうかは何代も実生で代を繰り返し栽培してみないと確認できませんし、葉や花色の色調が選抜品種の基準とほぼ一致していると確認出来なければ品種名は名乗れません・・・。
なのに、日本でスミレ類を扱う生産者は生産性を上げる為か解放花の実から種子を採って栽培・販売してしまいます。ニオイスミレで特に目立ちますが、品種本来の花色に固定化されていない事が多いです・・・。
偶然生えてきたのだと確実に‘紫式部’であるかどうかは解りませんが、少なくとも「ビオラ・ラブラドリカと呼ばれている物」であることに間違いはありません。
‘紫式部’は大苗での販売でブランド苗扱いなので(株全体の開花写真が印刷してある、大きなオリジナルラベルが付いています)普通に買えば苗にしてはお値段がお高めなので、花木さんは運が良かったですね〜。これは「エライ儲けもんだった」と思いますよ。
枯らせずにいられると数年で周囲にも生えてくると思います。タチツボスミレの類の場合実から種子を採るタイミングの見極めがかなり難しいので気がついたら種子が全部飛んでたと言う事も。実生で殖やすのは自然に任せた方が良いと思います。
こぼれ種子で春に芽が生えてきたら本葉が出てくるまでは見守り(アリが運べば結構離れた場所にも生えてきます。でもそういう場所こそ「その種類のスミレが好む環境」なのでその場に生えたままにすると育ちがとても良いです。)移植するなら本葉が2〜3枚育ったものを周りの土多めで掘ってビニールポットに移植し育てると良いと思います。
沢山殖えればカラーリーフとして早春の植物の寄せ植えなどにも使えます。黒い葉が部分的に入ると全体が引き締まりますよ。外国種なので性質も強いし種子から殖えやすいしで庭に定着してくれると思いますよ。
Re: 解決:この葉の植物の名前を教えて下さい。
こんばんは
1番はイボタのような気がします。
2番目は何か豆科の野草。
3番目は家にあるミヤマタニタデによく似ているような気がします。もしかしたらタニタデ。
4番はうさぎもちさんのおっしゃるとおりのものだと思います。
Re: 解決:この葉の植物の名前を教えて下さい。
ばんざいうさぎ様、メギツネ様、回答ありがとうございます。
待っていて良かったです(^・^)
1は、イボタで検索すると盆栽などにも使われるようなので
このまま鉢植えで育ててみようと思います。
でも4番目のが、価値ある花ということで、嬉しくなりました。
大事に育てていきたいと思います。
ひとこと解説:ビオラ・ラブラドリカ(黒葉個体)について
タチツボスミレの仲間にあたる外国種で、別名「黒葉スミレ」と呼ばれます。寒い時期に葉が黒っぽく色づき、気温が上がるにつれて色が薄くなる性質があります。選抜品種「紫式部」の種子が、他の鉢に飛んで思わぬところから生えてくることがあるようです。花は薄紫がかった青みのある色で、花付きが良いのが特徴です。
ブルーミングスケープからの補足
4番目のビオラ・ラブラドリカは確定していますが、他の3つ(イボタまたはイヌツゲ、豆科の野草またはアケビ、タニタデまたはノブドウ)は候補止まりで確定していません。なお元の投稿は7月から9月にまたがる長いやり取りで、途中には植物の交換に関する内容も含まれていましたが、このページでは同定に関する部分を中心に抜粋しています。
このページは、ブルーミングスケープが1999年より運営してきた育て方Q&Aアーカイブの投稿です。植物の生育状態やお住まいの地域により、対処法が異なる場合があります。
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