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去年の暮れに、小さな鉢植えのゴールドクレストをかいました。

あまり大きくしたくなかったので、購入時の鉢のまま育てて来
ました。（肥料は入れず、水だけでした）
今年の夏もとても暑く、蒸し暑い日も多かったので、塀際の枝
が蒸れたらしく、下の方の枝がだめになりました。

色もきれいで、形もきれいな紡錘形でしたので、鉢をくるくる
と回したりなどしていませんでした。（この時にはまだゴール
ドクレストらしい色だったと思うのですが・・・）

”以前よりも玄関の辺りが緑が濃くなって、緑みどりしてるけ
ど、何か違うなあ”と思うようになりましたが、何故だか分か
りませんでした。
最近は、玄関まわりに花を置かないので、そのためかと思って
いました。（サルココッカ・４鉢、花の終わったブーゲンビレ
アのあんどん・葉の並びがきれい、を１列に置いてあります）

昨日、雨が降るなあ、と思いながら、のんびりと雨を見ていま
したら、なんと！
いつのまにか、ゴールドクレストが、（もしかして、夏の間か
らかも知れませんが）木全体の色が緑色になっています。
・・・なんだ、杉になっちゃったナア・・・　と思いましたが、
こんなことがあるのでしょうか？

７月か８月頃に、緩効性肥料の白いボール状のものを少しいれ
ました。水やりは、他のものと同じに、朝・夕の２回、ほかに
は何も変わったことはしていません。

よく見ると、上のほうの脇枝の出ていない所から上がグーンと
伸びて葉が疎らに見えます。その下のほうは細かい葉１つ１つ
がなんだか、ボリュームがあるようにも感じます。
上の３分の１だけがヒョローリとしています。

これから、大きくなるところなのでしょうか。
肥料のやりすぎか何かで、調子がおかしくなったのでしょうか。
この木は、どうなるのでしょうか。
枯れずにがんばってくれると嬉しいのですが。

どうなるのでしょうか。（推察でもよいです）教えて下さい。

ゴールドクレストは１年の間に何度も葉色が変わりますよ。芽出しの頃
は鮮黄色で、そのあと若草色になり、夏過ぎには緑が濃くなって、寒さ
が来ると若干赤っぽくなってきます。日に当たる時間等で若干色の出方
は変わるようで、あまり日当たりがいいとどうしても緑は濃くなるよう
です。

それよりも流通量が多い割には上手に育てるのが極めて難しいので、
特に高温期の蒸れ（病気も出やすくなるようです）、夏・冬の水切れ
に気をつけてください。

梢端の今年伸びた枝は腋芽がないので最初はボリュームはありません。
ですから現状は特に異常はないと思います。翌年以降に腋芽が出ると
ボリュームが出るようになります。

・・・えっ！！　そうだったんですかっ！！

みぞぐちさん　いつもお世話になります。
今回は、本当にビックリしました。
健康診断で、異常なし！　と言われた時と同じくらい嬉しかっ
たかも知れません。　☆ありがとうございます☆

知らない、ということはこういうこともある、と言うことなの
ですね。安心しました。
実は、永い間、水やりだけでしたので、急に肥料を入れすぎて、
Ｇ・クレストが、もしかして急速に老化が進んだのではないか
と、心配していました。最悪の場合、枯れるのではないかと。

落ち着いて考えると、木は、吸収して後、老化が進む、なんて
事は無いのでしょうね。吸収する前に、肥料やけ（？）などを
おこして、枯死する訳で・・・。

コニファー専門業のＨＰ・コニファーガ○○を読みましたが、
ゴールドクレストの葉色の季節変化については、特には記述が
ありませんでしたので、・・・一大事！　と思ってしまいまし
た。（ゆっくり読み直しましたら、コニファー全般についての
ところに、季節の葉色変化等についての記述は確かにありまし
た。しかし、Ｇ・クレストの、美しい葉色に惹かれて購入する
人は多いことでしょうから、Ｇ・クレストの葉色の変化につい
ては行数を割いてでも記述して欲しい所です。・・ここで言っ
ても始まらない話ですが・・・）　　

参考書はキチント読むべし！　と言うことを学び直しました。
ヤレヤレ、お騒がせしまして、申し訳ありません。

・・・とすると、この後、私のするべき事は、大きくなり始め
たＧ・クレストの根っこが鉢から出てきていないかを確認し、
必要があれば、植え替えをすることでしょうか。　それとも、
現在、大きい鉢カバーに入れてありますので上と鉢のアンバラ
ンスが目立たないのですが、来年に掛けて先端も葉が充実して
来るということですから、いまのうちに植え替えたほうが良い
でしょうか。

杉や檜のように、ながーく手元で育てることは出来ない、と言
う意味の記述がありましたが、こうして伸びようとしているの
は、植物本来の姿かと思うと、・・・あまり大きくしたくない
などと言わず、（私の好きな）伸びたいように伸ばす、ことに
します。（知らなかったとは言え、ゴメンね、Ｇ・クレスト）
　　
　☆ Ｇ・クレスト、悲しからずや・・・。

ちょっと悲しいですが、Ｇ・クレストから、いろいろ大切な事
を勉強させて貰いました。