観葉植物 育て方 Q&A

TOP

月兎耳・熊童子の根がカラカラに乾いて枯れる原因|木質化と根腐れの見分け方


目次

月兎耳(ツキトジ・つきとじ)と熊童子(くまどうじ)の木質化と根腐れ?について

月兎耳(ツキトジ・つきとじ)と熊童子(くまどうじ)の木質化と根腐れ?について

月兎耳(ツキトジ)

上の画像は、月兎耳(ツキトジ)

熊童子(クマドウジ)

上の画像は、熊童子(クマドウジ)


月兎耳(ツキトジ・つきとじ)と熊童子(くまどうじ)の木質化と根腐れ?について 投稿者:ちび 投稿日:2018/08/02(Thu) 19:07

初めまして。
月兎耳と熊童子を育てていますが、どちらも根元付近が木質化しています。
更に木質化した部分から気根が伸び始め、葉に少し張りがなくなってきました。

水遣りしても改善しないため根腐れを疑い、土が乾いてから根の確認をしたところ、茎も根も乾燥しきっているようでした。月兎耳は根の大部分がカラカラになり、元気そうな根にはうっすらと白いカビのようなものが生えていました。
熊童子にはカビは見当たりませんでしたが、同じく大部分が茶色くカラカラになっていました。
土が乾いていたからか、腐敗臭はありませんでした。

どちらも素焼きの2号鉢、土は多肉植物用のブレンド土で、鉢内の土が乾いてから数日〜十数日後に水遣りしていました。ただ、乾く速度が早く感じていたので、水遣り頻度が多かったかもしれません。(月兎耳は週に一度、熊童子は半月に1度程)
置き場所はベランダの軒下で、今の時期は11時〜15時に陽が入りますが、直射日光が当たらない位置に置いていました。

これは根腐れしたのが乾いただけなのか、水不足で根が傷んで枯れたのか、それとも全く違う病気なのか、調べてもピンとくるものがなく判断がつかないままでおります。

また、根が機能していないようなので、時季外れのリスクを承知で挿し木を考えております。
しかしまた同じ事が起こらないか不安です…。
アドバイスがございましたら、教えていただけますと幸いです。

Re: 月兎耳(ツキトジ・つきとじ)と熊童子(くまどうじ)の木質化と根腐れ?について 投稿者:ブルーミングスケープ 投稿日:2026/09/08(Tue) 08:39

ご質問ありがとうございます。当時掲示板では回答がつかないままとなっていましたので、あらためてブルーミングスケープよりお答えいたします。

まず、根元付近が木質化して気根が出てくること自体は、月兎耳・熊童子のようなカランコエ属の多肉植物ではよく見られる自然な老化現象です。株が成熟してくると茎の下部が木質化し、空気中の湿度を取り込もうと気根を出すことがあり、これ自体は病気のサインではありません。

一方、根が大部分カラカラに乾いて茶色くなっている状態は、腐敗臭がなく土も乾いていたとのことから、根腐れというよりも、慢性的な水切れによって根が機能を失ってしまった状態と考えるのが妥当だと思います。素焼き鉢と多肉植物用のブレンド土の組み合わせは非常に水はけ・風通しがよく乾きやすいため、「土が乾いてから数日〜十数日後」という感覚的な間隔よりも、実際にはもっと早いペースで根が乾ききってしまっていた可能性があります。

月兎耳の根に見られた「うっすらと白いカビのようなもの」については、写真がないため断定はできませんが、腐敗臭がなく乾燥した状態であることから、病原性のカビというよりも、乾燥した根の表皮や、土中に自然に存在する白色の菌類(多くは無害なもの)である可能性も考えられます。ご心配であれば、その部分だけ清潔なハサミで取り除いてから作業を進めると安心です。

根がほとんど機能していない状態とのことですので、挿し木(茎挿し・葉挿し)で株を更新するご判断は妥当だと思います。時季外れとのことですが、切り口を数日〜1週間ほどしっかり乾燥させてから、風通しのよい明るい日陰で乾かし気味の用土に挿せば、真夏でなければそれほど大きなリスクにはならないでしょう。発根するまでは水を与えすぎないよう注意してください。

再発防止としては、素焼き鉢+多肉用土は乾きやすいことを前提に、「日数」ではなく実際に土の中まで指を入れて乾き具合を確認しながら水やりのタイミングを判断することをおすすめします。特に成長期に水切れが続くと、今回のように根がダメージを受けやすくなります。


ひとこと解説:多肉植物の木質化・気根と根の乾燥について

更新日:2026年9月8日

月兎耳や熊童子のようなカランコエ属の多肉植物は、株が成熟すると根元が木質化し、気根が出てくることがありますが、これは自然な老化現象で病気ではありません。一方、根がカラカラに乾いて茶色くなり、腐敗臭がない場合は、根腐れよりも慢性的な水切れが疑われます。素焼き鉢と多肉用土の組み合わせは乾きやすいため、日数の目安だけでなく、実際に土の中まで指を入れて乾き具合を確認しながら水やりの間隔を調整すると安心です。

育て方を掲示板で質問する

解説

こちらのページは、ガーデニング みなさまのご質問用掲示板 に書き込まれました過去ログ情報からお客様の投稿時のお名前(匿名)だけを残し、E-mail等情報を削除した状態で作成させていただいております。お客様の個人情報を考慮し作成させていただいております。