ゴムの木の下の葉は緑だけど上の葉が黄色くなる｜育て方 Ｑ＆Ａ

育て方 Q&A

南向きの部屋で壁際に置いていた根元から二股に分かれているゴムの木を窓際のカーテン側に移動しました。窓際に近い方の枝にカーテン越し日光があたります。窓際の木の中間ぐらいの葉が黄色くなり始めました。段々と上の葉が黄色くなります。まだ７枚ぐらいは緑です。中間の枝の葉はなくなり枝がすかすかになったので切りました。一番したの枝の葉は元気です。二股に分かれている片方も元気です。これ以上悪くならないように出来るのでしょうか？
よろしくお願いします。

置き場所の温度と水やり方法をお書きになってください。温度は最低気温（明け方近くのいちばん寒い時間帯の温度）が重要です。 水やり方法とは、用土がどれくらい乾いた時に、どんな方法で水やりを行っているかということです。 （鉢底から抜けるくらい十分に水を与え、受け皿に水を貯めないという原則を守っているでしょうか）

返信ありがとうございます。最低気温は12℃ぐらいで置場所は南側の部屋の窓際です。 水やりは表面の土が乾いてから受け皿に出るまであげて、受け皿の水は捨てています。 他に葉が黄色くなる原因はあるのでしようか？
この子は去年の10月頃購入しました。よろしくお願いします。

文章を拝見する限り、栽培法に問題点はないように見受けられます。ですから、すみませんが何が原因であるのか私には分からないのですが・・・

窓際で冷えるにしても、最低気温12℃あれば十分。このくらいの気温なら、あまり用土を乾かさない方がいいのですが、用土の表面が乾き始めるタイミングで水やりを行っていれば、水切れでもないでしょう。 受け皿の水を捨てていれば、インドゴムノキの場合、まず根の傷みも考えられません。 レースのカーテン越しの日光なら、葉焼けを起こすこともまずないでしょう。 10月に購入なさって環境が変わったせいかもしれませんが、インドゴムノキの場合、それくらいの変化ならまったく問題はないと思います。

想像するしかないのですが、根詰まりや用土の不良で、水が十分に用土にしみわたっていないとか、極端に水はけが悪いとか、そのような理由かもしれませんね。用土がよくないにしても、この時期の植え替えは厳禁なので、梅雨時くらいまで待ちましょう。 たとえ葉が落ちても、茎がしっかりしているなら枯死することはないと思います。 これからも葉が落ちるかもしれませんが、何とか乗り切って気温が上がれば、新芽も展開して回復するのではないかと思います。

上の方の葉が黄色くなることはあまりありません。たぶん根の状態の関係ではないかと思います。根腐れや水切れなどの場合にもそのようになったりします。根腐れの場合は、春暖かくなった6月頃にひとまわり大きめな鉢に植え替えの際、腐った根を整理し、葉数を少し少なめにして、植え替えをします。水切れの場合は、たっぷり鉢底から水が出てくくらいまで水やりをして様子を見るようにしてください。

木の状態を見ながら乗り切れるようみまもります。お返事ありがとうございました。

解説