ヒューケラ｜育て方 Ｑ＆Ａ

育て方 Q&A

晩秋のヒューケラの育て方

東京在住です。ヒューケラは、霜にも寒さにも強いということでしたので、８号鉢に色違いで３種づつ、５鉢ほど作ったのですが、そのうち何種かは、葉っぱがなくなってしまいました。でも、株は腐っている様子はなく、しっかり残っています。 株が残っているものは来春芽がでると考えてそのままにしておいた方が良いでしょうか？

また、ある小型種は今ごろ赤い花芽をつけています。 ヒューケラは初めてなので、経験のある方、今の様子を教えてくださいませんか？

このまま霜に当たる所においておいても本当に大丈夫でしょうか？

全体としては、葉っぱが寒そうにして、葉が小さくなってきています。雪の下でも平気とありましたので、期待して寄せ植えしたのですが・・・。

時に冬に葉が枯れることもありますが、根元がしっかりしていれば問題ないでしょう。そのまま越冬させれば、来春また芽吹きます。 霜そのものに害はありませんが、根株が浮き上がってしまうと乾燥により枯れてしまうことがあります。 しかし軽い霜なら問題ないでしょう。 東京なら長期間積雪は続きませんが、雪の下に埋まってしまえば暖かく過ごせるので安心です。 開花させても問題ないと思いますが、霜に当たると花は枯れてしまうかもしれません。

冬に葉が枯れるのはヒューケラのある品種ということでしょうか？１５色のうち２色が枯れたことになります。 冬の屋外で、枯れずに葉っぱの勢いも衰えない品種名があったら教えてくださいませ。

関東なら、ヒューケラは常緑多年草と考えていいと思います。環境、気候、株の状態、品種によってはまれに冬枯れすることがあるということではないでしょうか。
（品種による差というよりも、何か別の原因があるように私には思えますが・・・）

どの品種が冬枯れしやすいか、どの品種が寒さに強いかというデータは、残念ながら私は持っていません。たくさんの品種を発売しているハルディンさんなら、そのようなデータをお持ちかもしれません。 問い合わせてみてはいかがでしょうか。 （ただしQ&Aのページには、常緑多年草で冬枯れすることはないと書かれています）

http://www.jsjardin.co.jp/products/leaf/heuchera.html

ネットで検索すると、どこでも冬もＯＫと書いてありますよね。私もそのつもりで寄せ植えで葉っぱの色を楽しもうと思っていたのですが・・・。 冬枯れの意味ですが、地上部が枯れることはないという意味でしょうね。特に風が強く当たるような場所ではなく、今は太陽が一日中当たっている場所に置いているのですが・・・。ただし、この先、霜が降りればまともにあたります。
一鉢に３種植えて１種だけが、２鉢枯れているという状況です。ふらさんから見て、考えられる点がありましたらお教えくださいませ。何度もすみません。

栽培条件・株の健康状態の違いではないかとはじめは思いましたが・・・
栽培条件はまったく同じということでしょうか。初期の株の健康状態（葉数・根の張り方）などに違いはなかったでしょうか。

上記がまったく同じで、特定の品種だけ葉が枯れているということでしょうか。それなら品種の特性ということも考えられますね。 もしそうなら、その品種名を書いていただけますか？

同じポットなので栽培条件は同じです。残念ながら、品種名は名札がなくなっており不明です。教えてくださったお店で確認してみましたが、微妙な葉色で特定できませんでした。（涙）

葉の数、株の状態も一度に寄せ植えしてしまったのでよく覚えていません。ただ小型種、中型、大型と組み合わせて、ボリュームを揃えて植えました。必要な水分の量が違っていたのかもしれませんね。 ヒューケラかぎらず、どの植物にも個体差があり、栽培は奥が深いですね。何度もありがとうございました。

ヒューケラが横に這うようにペタンとした感じは大丈夫？

ヒューケラが横に這うようにペタンとした感じで生えてます。一応じかうえなのですが、水やりが少ないとそうなりますか?

時期的に水遣りは神経質にならずとも大丈夫です。（まったくあげないのは問題外ですが）

これから葉が展開して株が肥えていけば、もじゃもじゃと茂ってきますよ。
私は毎年、古い大きな葉を適度にむしってしまい中心の成長点に日光や風があたるようにしています。

問題なく立て横に茂って、美しいですがほかの植物の成長を阻害するほどです。

解説