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サンスベリアの葉が黄茶色に… 投稿者:かおり 投稿日:2010/09/06(Mon) 17:43

はじめまして。長文で失礼します。
過去ログで探してみたのですが、見つからず質問させてください。

サンスベリアの葉が、部分的に黄・茶色に斑点状になって、枯れているというか、腐りかけている感じです。

兵庫県内の会社で育てており、2鉢あります。もう2年くらいあります。
置き場所は、1つは、南側の窓近くでブラインド越しの光があたる受付カウンターで、
もう1つが、北側の応接室で明るいですが、日差しが入ってくるほどではない所です。
両方とも、土植えではなく、ハイドロというのですか?丸い粒状の植え込みに水で育てています。
水やりは、南側の方はガラス植えなので、横から見て水がなくなったら、1/3ほど注ぎ、北側の方は、水位計があるのでそれで判断して注いでいます。

以前にも腐りかけたような葉があったときにその部分だけ切り落としたことはあるのですが、
そのときは、それ以上広がることもなく今まで来ました。
ですが今回、急に2株とも症状がいっぱい出てきてしまい、対処に困っています。
特に北側の方は、全て切り落としてしまったら、葉っぱがなくなってしまいそうなくらいに茶色の斑点が増えています。

夏場ですし、寒さにやられたということはないと思うのですが…。
根腐れ?水不足?害虫?
会社に置いているということもあり、見栄えも痛々しいのでどうにかしてあげたいのですが、原因と対処法が分からないので、どなたかお詳しい方、よろしくお願いします。


Re: サンスベリアの葉が黄茶色に… 投稿者:ふら 投稿日:2010/09/06(Mon) 19:05

サンセベリアを短期間、ハイドロカルチャーで育てることは難しくはありません。
(一般的な多肉植物よりはハイドロカルチャー向きと言えると思います)
しかし永続的にハイドロカルチャーで栽培するのは無理がある、と考えた方がいいと思います。

その主な理由は、この植物が直射日光を好むからです。
直射日光というのはガラス越しではない、屋外の日光です。
直射日光に当てなくても2〜3年は枯死することはないかもしれませんが、少しずつ衰弱していきます。
かおりさんの会社のサンセベリアはこの状態ではないかと思います。
つまり長期間の日照不足が原因ではないかと思います。

かと言ってハイドロカルチャーの場合、直射日光に当てるのは好ましくありません。
普通の用土に植え替え、屋外の半日陰から少しずつ日光に慣らして行くと元気を回復する可能性もあるかもしれません。
(急に直射日光に当てると、葉焼けを起こすので要注意)
傷みが激しい場合は、残念ながら回復は難しいかもしれません。


Re^2: サンスベリアの葉が黄茶色に… 投稿者:かおり 投稿日:2010/09/07(Tue) 11:19

ふらさん
早速の回答、ありがとうございます。

> 直射日光に当てなくても2〜3年は枯死することはないかもしれませんが、少しずつ衰弱していきます。
> つまり長期間の日照不足が原因ではないかと思います。

なるほど。。衰弱ですか…。およそ2年くらいです。
売られていたときから、陶器の入れ物でハイドロだったため、そのままずっと大丈夫なんだと思ってました。
なので、1年目の成長した頃、元々植え込まれていた2株がそれぞれ新芽を出したので、
新たに2鉢に分けて根を少し整理し植え替えをした次第で、2年目もこれで大丈夫かな〜と思っていました。
ただ、また少し成長しているので、鉢の中が根が回りすぎている根づまりかもしれないと思い、
また植え替えが必要なのか?違う原因か?とのことで今回質問させてもらったわけです。

> かと言ってハイドロカルチャーの場合、直射日光に当てるのは好ましくありません。
> 普通の用土に植え替え、屋外の半日陰から少しずつ日光に慣らして行くと元気を回復する可能性もあるかもしれません。

知識不足ですいません。
ハイドロを直射日光に当てては×というのは、どうしてでしょうか?

あと、普通の用土に植え替えることは可能は可能なんですが、
テナントビルの中にある会社の事務所で、直射日光のあたる置き場がありません。
できれば、管理衛生の面からもハイドロで置いておきたいのですが、
1度植え込みを抜いて、根を整理し、植え込み直し、窓越しの光の場所で、というのはムリがありますか?
ムリなら、土植えに変えて窓越しの場所に置くという方法になります。

いずれにしても、サンスベリアにとってはかわいそうな状況であることは分かっているのですが…。
室内に置く観葉植物って難しいんですね。
もっと簡単に長く置いておけるものだと思ってました。
ふらさん、ありがとうございます。


Re^3: サンスベリアの葉が黄茶色に… 投稿者:ふら 投稿日:2010/09/07(Tue) 11:59

> ハイドロを直射日光に当てては×というのは、どうしてでしょうか?

これについてはいろいろな意見があると思います。
「ハイドロカルチャー 直射日光」で検索すると、いろいろな方がその理由を書いています。
容器の中に藻類が異常発生して生育を阻害するのは確かです。

> テナントビルの中にある会社の事務所で、直射日光のあたる置き場がありません。

現在のサンセベリアを、その場所で継続栽培するのは難しいと思います。
サンセベリアのように強い日光を好む植物ではなく、日陰に耐える力を持った植物なら、比較的長期間置くことができるでしょう。
残念ですが、どんな植物でも室内で永続的な栽培をするのは難しいとお考えください。
サンセベリアなら数年でだめになってしまう環境でも、日陰に強い植物ならたとえば10年くらい持つかもしれない(条件によってはもっと短い期間かもしれません)、ということです。
何鉢か用意して、屋外で育て、短期間室内に飾るようにできれば理想的ですが、現実にはそうもいかないでしょうね。

日陰に比較的強い植物には以下のようなものがあります。
ポトス/フィロデンドロン(セローム、クッカバラなど)/モンステラ/アロカシア(アマゾニカなど)/アグラオネマ/シェフレラ(ホンコンカポックなど)/ドラセナ・サンデリアナなどなど

> できれば、管理衛生の面からもハイドロで置いておきたいのですが、

ハイドロカルチャーは確かに管理は楽ですが、衛生の面からは私はあまりお勧めしません。
病害虫の発生を抑え、見た目を清潔にするために、私は普通の鉢に赤玉土だけで植えるのが最適だと思っています。
(これについてはまた違った意見もあるでしょうし、そのような意見を否定するものではありません)


Re^4: サンスベリアの葉が黄茶色に… 投稿者:かおり 投稿日:2010/09/07(Tue) 18:14

ふらさん、度々ありがとうございます。

> 容器の中に藻類が異常発生して生育を阻害するのは確かです。

藻類ですか。
なるほど、うちの南側のガラス鉢の方がうっすら緑がかっているのはそのせいだったんですね。
勉強になりました。気をつけます。

> 現在のサンセベリアを、その場所で継続栽培するのは難しいと思います。
> 残念ですが、どんな植物でも室内で永続的な栽培をするのは難しいとお考えください。
> 病害虫の発生を抑え、見た目を清潔にするために、私は普通の鉢に赤玉土だけで植えるのが最適だと思っています。

本当に色々と教えていただいてありがとうございます。
認識不足な点、改めて実感し、勉強になりました。
今回のサンスベリアはとりあえず土に植え替えをし、様子を見たいと思います。(出来る限り日に当たるように置きます)
衰弱により、もしいずれダメになってしまった場合には、教えていただいた、室内にも強い植物で考えてみたいと思います。

ありがとうございました。


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