[80943] モンステラの植え替え後 投稿者:ace 投稿日:2018/05/24(Thu) 14:48

はじめまして。
購入して6年目のモンステラの大株を5/15に植え替えました。
陶器のスクエア鉢で一辺の長さが25センチくらい、高さは40センチほどの鉢です。
土はアイリスオーヤマのゴールデン粒状培養土観葉植物用14Lを使用し、植え替え直後に底から流れるまで水をやりました。
植え替えから1週間以上経ちますが、元気が無い感じで、萎れてきている印象です。
置いてある場所は25℃以上の直接日が当たらない場所です。(今までも同じ場所で管理しておりました)
水切れかと思い、昨日土を触って確認したところ、湿っている感じはしなかったので、再度水をあげたところです。
植え替えに失敗してしまったのでしょうか?
どなたかアドバイスをお願い致します。


[80944] Re: モンステラの植え替え後 投稿者:ふら 投稿日:2018/05/24(Thu) 15:31

植え替えの際、根鉢をどれくらい崩しましたか?
古い用土をすべて落とした、古い用土を半分くらい落とした、根鉢をまったく崩していないなど、具体的にお書きください。


[80945] Re^2: モンステラの植え替え後 投稿者:ace 投稿日:2018/05/24(Thu) 15:38

> 植え替えの際、根鉢をどれくらい崩しましたか?
> 古い用土をすべて落とした、古い用土を半分くらい落とした、根鉢をまったく崩していないなど、具体的にお書きください。

早速のご回答ありがとうございます。
古い用土は全て落として土の入れ替えをしました。


[80946] Re^3: モンステラの植え替え後 投稿者:ふら 投稿日:2018/05/24(Thu) 16:34

了解しました。
今までの用土とまったく違う用土に植え替えたわけですから、その方法でおおむねよかったと思います。
ただしこの場合、根が新しく伸び始めるまでは、ほぼ水を吸えない状態になります。
新しい根が伸び始めれば、すぐにしおれは解消されますが、それまで何とか乗り切る必要があります。
(このような場合、空中湿度が高い梅雨時に行うと失敗が少ないでしょう)

多少しおれるくらいだったら問題ありません。
用土をあまり乾かさないように、少し早めに水やりを行いましょう。
ゴールデン粒状培養土は特に水はけがよいと思うので、乾燥にはご注意ください。

置き場所の気温は25℃以上とのことですが、明け方近くの気温はもっと低いのではありませんか?
気温がもう少し上がれば、発根しやすくなります。

もしひどくしおれるようなら、下の方の古い葉を何枚か切るといいでしょう。
葉からの蒸散を抑えるためです。


[80947] Re^4: モンステラの植え替え後 投稿者:ace 投稿日:2018/05/24(Thu) 17:31

> 了解しました。
> 今までの用土とまったく違う用土に植え替えたわけですから、その方法でおおむねよかったと思います。
> ただしこの場合、根が新しく伸び始めるまでは、ほぼ水を吸えない状態になります。
> 新しい根が伸び始めれば、すぐにしおれは解消されますが、それまで何とか乗り切る必要があります。
> (このような場合、空中湿度が高い梅雨時に行うと失敗が少ないでしょう)
>
> 多少しおれるくらいだったら問題ありません。
> 用土をあまり乾かさないように、少し早めに水やりを行いましょう。
> ゴールデン粒状培養土は特に水はけがよいと思うので、乾燥にはご注意ください。
>
> 置き場所の気温は25℃以上とのことですが、明け方近くの気温はもっと低いのではありませんか?
> 気温がもう少し上がれば、発根しやすくなります。
>
> もしひどくしおれるようなら、下の方の古い葉を何枚か切るといいでしょう。
> 葉からの蒸散を抑えるためです。

丁寧なご回答、誠にありがとうございます。
水切れに注意して、しばらく様子を見てみます。
また何かありました時は、よろしくお願い致します。


[80938] ヒメモンステラの根腐れ? 投稿者:とら 投稿日:2018/05/23(Wed) 18:04

こんにちは。
4月にインターネットでヒメモンステラを購入しました。購入してから土の状態を見て何度か水をあげていましたが、他に育てている植物たちは水をやるとすぐに鉢の底から出てくるのに、ヒメモンステラは出てくるまでにかなり時間がかかりました。茎?は太めですが葉っぱは4枚しかついてない小さめサイズで、鉢も本体に対しては少し大きいくらいで、根が詰まってるようには見えませんでした。しかし昨日水をあげてみたところやっぱり苦しそうだったので、鉢替えしようと思い今日取り出しました。すると土と一緒に薄茶色のぐちょっとした塊のようなものが2つ出てきました。触ると柔らかい繊維の塊のようで2つ合わせると子供の拳1個分くらいありました。もしかしたら絡まった根っこだったかもしれません。取れてしまって大丈夫だろうか?と不安になってきました。腐った根ならいいのですが根腐れした根をみたことがなくわかりません。調べても画像が出てきませんでした。裸のままではかわいそうなのでヒメモンステラはとりあえず茎から少しだけ出ていた根だけの状態で元の鉢に植え直しました。終わってから水をやったら水はけは非常に良くなりました。今のところぐったりした感じはないので室内に入れて様子を見ています。不安なので何かアドバイスいただけたら幸いです。


[80939] Re: ヒメモンステラの根腐れ? 投稿者:ふら 投稿日:2018/05/24(Thu) 01:16

茎は腐っていませんでしたよね。
また植え替えの時には、新しい適切な用土を用いましたよね。
上の二つをクリアしていれば、丈夫な植物なのでさほど心配はいらないでしょう。

「薄茶色のぐちょっとした塊のようなものが2つ」が何であるのかまったく見当がつきませんが、根だったとしてもまあ大丈夫でしょう。
気温が高い時期なので、茎が腐っていなければ間もなく新しい根を出すと思います。

水をしっかり与えてしばらく様子を観察して、新芽が出始めればもう問題はないでしょう。
水を十分に与えたにもかかわらず、万一、しおれるようなことがあれば、下の方の葉を切って蒸散を抑えます。


[80940] Re^2: ヒメモンステラの根腐れ? 投稿者:とら 投稿日:2018/05/24(Thu) 08:02

お返事ありがとうございます。
詳しく教えていただけてとても感謝しております。
茎は腐っていなかったと思います。緑の茎から根が出てるように見えました。
土は、これ以上根っこを触るのが怖いと思って少ししか払い落とせませんでした。周りの土はホームセンターで売られていた観葉植物用の土を使いました。
水に関して、しっかり与えるということですが昨日たっぷり与えたのですがしばらく毎日もしくは頻繁にあげたほうが良いということでしょうか?
また保管は家の中のカーテン越しの日向か日陰、どちらが良いなどありますでしょうか?
とももと新芽が出ていたので、それがしっかり開いて青々しくなったら大丈夫かな?と思って様子を見ています。


[80941] Re^3: ヒメモンステラの根腐れ? 投稿者:ふら 投稿日:2018/05/24(Thu) 10:14

> 少ししか払い落とせませんでした。

適切ではない用土の場合、すべて交換するのがベストとは思いますが、その方法でも大丈夫だと思いますよ。
市販の「観葉植物の土」で十分でしょう。

> 毎日もしくは頻繁にあげたほうが良いということでしょうか?

基本通り、用土の表面が乾き始めたら十分に与えてください。
時々、根腐れを恐れて極端に乾燥させてしまう人もいるので、そのようなことがないようにということで書きました。

> また保管は家の中のカーテン越しの日向か日陰、どちらが良いなどありますでしょうか?

「カーテン越しの日向か日陰」というのは、すみませんが微妙すぎて違いがよく分かりませんが、レースのカーテン越しの日光が当たるくらいの場所ならまあ大丈夫でしょう。
葉の様子を見て、光が強すぎるようならもう少し暗い場所へ、徒長するようならもう少し明るい場所へというように、植物の様子を見て必要があれば調整しましょう。

いずれにしろ、丈夫な植物なので、気温が高い時期にはそれほど心配しなくても大丈夫だと思いますよ。


[80942] Re^4: ヒメモンステラの根腐れ? 投稿者:とら 投稿日:2018/05/24(Thu) 11:34

わかりました!
丁寧に教えてくださって本当にありがとうございました(^^)


[80926] ハートカズラが緑から紫に 投稿者:Kuon 投稿日:2018/05/16(Wed) 12:23

朝日から昼頃まで陽のあたるベランダに置いておいたのですが、葉の色が緑から紫っぽいような、ピンクっぽいような色に変わってしまいました。
これは葉焼けでしょうか?ハートカズラは強光線でも平気という情報を過信してしまいました..
ニ日前に潅水しました。


[80927] Re: ハートカズラが緑から紫に 投稿者:ふら 投稿日:2018/05/16(Wed) 17:24

ハートカズラはどちらかというと少し遮光したくらいの環境の方がきれいに育ちますが、慣らせば強い日光にも耐えます。
とは言え、日陰から急に日当たりに出すと葉焼けを起こすことがありますが、紫色を帯びる程度なら正常な状態でしょう。
強い日照に耐えるための防御反応です。
葉焼けの症状(茶色く枯れてくる)がなければそのままでもいいですし、緑色の葉が好みなら明るい日陰に移動してもいいでしょう。
私なら、真夏だけでも明るい日陰に移します。


[80929] Re^2: ハートカズラが緑から紫に 投稿者:Kuon 投稿日:2018/05/16(Wed) 21:05

色が変わった原因が葉焼けではなく防衛反応だったということで安心しました。
半日陰の方がきれいな緑色を保てるということは、グリーンネックレスと似たような感じですね。日差しの柔らかい朝のみ日に当ててあとは日陰で管理したいと思います(^.^)
ありがとうございました。


[80914] ドウダンツツジ、去年は花が咲いたが今年は全く咲きません。 投稿者:ピアノ 投稿日:2018/05/12(Sat) 09:42

一昨年購入したドウダンツツジ 去年は少し花が咲いたのですが、今年は全く咲きません。10本位植えているのですが、、。

カーポートの北側の下に植えているので、朝東から少し当たればカーポートの陰になるので、お日様は当たらないのかって思いますが、違う場所に植えたのでも、全く咲きません。違う場所は家の東側なので、たっぷりお日様あたると思うが、これも全く花がさきません。

今日気づいたのですが、葉っぱが油でもかけたように光っているので、それも全部ではなくところどころ、一本の木の中でも半分位がひかっています。最初雨に濡れたかなと思ったのですが、夜雨も降らないし、また拭いても取れないで光ったまま、油とも違うし、なんなんでしょう。どなたか虫でしょうか。教えて下さいませ。7


[80915] Re: ドウダンツツジ、去年は花が咲いたが今年は全く咲きません。 投稿者:ふら 投稿日:2018/05/12(Sat) 17:08

もう少し詳しくお書きください。
木の大きさはどれくらいですか?
剪定はいつ行っていますか?
肥料はどんなものを、いつ与えていますか?

> 葉っぱが油でもかけたように光っている

ナメクジのはった跡ではありませんか?
あるいはアブラムシの排泄物のように、ベタベタしていませんか?


[80921] Re^2: ドウダンツツジ、去年は花が咲いたが今年は全く咲きません。 投稿者:ピアノ 投稿日:2018/05/13(Sun) 08:41

メッセージありがとうございます。

> もう少し詳しくお書きください。
> 木の大きさはどれくらいですか?

腰の高さ位の大きさです。

> 剪定はいつ行っていますか?

去年は全く剪定していません。(一昨年購入したばかりなので、、、。)

> 肥料はどんなものを、いつ与えていますか?

肥料は全くやっていません。

>>葉っぱが油でもかけたように光っている
>
> ナメクジのはった跡ではありませんか?
葉全体がぬれている感じで、たくさん葉がついているのですが、一枚二枚ではなく、木の上半分とか濡れてる状態です。
よく観察すると、小さい白い糸の様な虫?がに三枚の葉についてついている感じです。

> あるいはアブラムシの排泄物のように、ベタベタしていませんか?

そうしてみれば、少しべたべたしている感じもあります。
アブラムシだと、退治した方が良いのでしょうか。

全くの素人ですみません。


[80922] Re^3: ドウダンツツジ、去年は花が咲いたが今年は全く咲きません。 投稿者:ふら 投稿日:2018/05/13(Sun) 12:18

おそらくまだ小さいためだと思います。
小さな苗でも、ポット苗や鉢植えの場合は開花しやすいのですが、それを露地植えにすると何年かは開花しにくくなります。
根が自由に伸びるようになったため、木が若返って生長が盛んになるためです。
また日当たりが悪い場所のものは、木が生長しても開花しにくいのはご存じの通りです。

露地植えの場合でも肥料は必要です。
まずは十分に大きく育てることを目標に育ててみてください。

栽培方法は以下の通りです。
http://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-104/target_tab-2
http://www.yasashi.info/to_00008g.htm

白い糸のような虫というのは、おそらくコナカイガラムシの類ではないかと思います。
大発生していないのであれば、物理的に取り除く方法で対処できるかもしれませんね。


[80923] Re^4: ドウダンツツジ、去年は花が咲いたが今年は全く咲きません。 投稿者:ピアノ 投稿日:2018/05/13(Sun) 14:57

ありがとうございま

> おそらくまだ小さいためだと思います。

そうですか。今年は様子みてみます、剪定はしたら良いのでしょうか
もしするとしたら、いつすればいいでしょう。

花が咲かないので、花が終わった時期というのないですね!?

> まずは十分に大きく育てることを目標に育ててみてください。

はいそうしてみます。

> 白い糸のような虫というのは、おそらくコナカイガラムシの類ではないかと思います。
> 大発生していないのであれば、物理的に取り除く方法で対処できるかもしれませんね。

育て方のページを参考にして、退治予防してみます。
めんどくさい質問にありがとうございました。


[80925] Re^5: ドウダンツツジ、去年は花が咲いたが今年は全く咲きません。 投稿者:ふら 投稿日:2018/05/13(Sun) 21:55

> 剪定はしたら良いのでしょうか
> もしするとしたら、いつすればいいでしょう。

現段階では必要ないでしょう。
将来、伸びすぎた場合、あるいは形を整えたい場合に行います。
剪定の目的・時期・方法は先に示したリンク先に書かれていますね。


[80931] Re^6: ドウダンツツジ、去年は花が咲いたが今年は全く咲きません。 投稿者:ピアノ 投稿日:2018/05/17(Thu) 16:31

>>剪定はしたら良いのでしょうか
>>もしするとしたら、いつすればいいでしょう。
>
> 現段階では必要ないでしょう。
> 将来、伸びすぎた場合、あるいは形を整えたい場合に行います。
> 剪定の目的・時期・方法は先に示したリンク先に書かれていますね。

いろいろありがとうございました。
大変参考になりました。お礼が送れてごめんなさい。

また何かあったら教えて下さいませ。

ありがとうございました。


[80905] 観葉植物に使用する土について 投稿者:よよよ 投稿日:2018/05/10(Thu) 23:41

いつも読ませて頂いてます。

質問なんですが植え替えの時期になりそろそろ始めようかなと思っていたところなのですがネットの記事で普段売られている観葉植物の土とか培養土を使うのは長い年月でみるとあまり良くないと書いてありました。
実際、観葉植物の培養土は使っていて多少なりとは水捌けが悪いなと感じたことはあり2年ぐらい経過したり根が鉢底から出ているときは植え替えしたりいています。

培養土には赤玉土は含まれていると思いますがさらにそこに赤玉土小粒を2割程度加えたものを使うのはどうなのでしょうか?
やはり赤玉土や腐葉土等6対4などで自作したものを使った方がいいのでしょうか?
挿し木などで増やしたいものや失敗したくないものは赤玉土小粒だけの用土に植えています。

あと長年使用して古い土を再生した方はいますか?
ネットではふるいにかけ下に落ちたものを使う人と上に残った方を使う人と両方いましたがどちらが良いでしょうか?
古い土は多少なりとは燃えるゴミに出すことは出来るようですが数十リットルになるとゴミには出せないしアパート暮らしで畑はないので廃棄に困っています。

いくつもの質問、長文失礼しました。


[80907] Re: 観葉植物に使用する土について 投稿者:ばんざいうさぎ 投稿日:2018/05/11(Fri) 12:46

土については実際栽培なされている植物名(種類名)が全く書かれていないので詳しくお答えすることは難しいです・・・。

「観葉植物」というのは「葉に観賞価値がある植物の総称」なので実際はいろんな環境を好むものが全て観葉植物の名で括られており、種類ごとに好む土や環境がそれぞれ違います。
もしや、どの観葉植物も同じ観葉植物用培養土をお使いなのではないでしょうか?もし元々適さない土を使っているなら「長い間で見ると良くない(短期間しか使えない)」と感じる事はあると思います。
観葉植物の多くは土と環境さえ合えばどんどん育っていくのでどんなに大きな鉢に植えてあっても土内の養分が減ってしまいますから、もし適切な土に植わっていても数年での植え替えは必須ですが、合わない土だと合わないからこそ早くに植え替えなければなりません。

観葉植物と呼ばれるものには実際はそれぞれ違う環境や土質を好む植物が含まれていますので、まずはそれぞれの植物名と種類名を調べて、似た環境や土質を好むもの同士でグループ分けしてみると管理が楽になります。
それの育て方のサイトを読んで合う土を確認し、それぞれの土を買ってきて植え替えるのが基本です。本来結構な水はけを好む性質の多肉植物である「金の成る木(正式名 花月)」やサンスベリア、ミルクブッシュなどのユーフォルビアの仲間なども観葉植物に含まれますから、もしそういう水はけの良い土を好むものを観葉植物専用土(ほとんどが熱帯樹林に生える保水性のある土を好む植物用)を使って植え込んだりしてしまうとちゃんと育たなくなるのは目に見えて感じられると思います。ちなみに私は長年多肉植物を多く栽培していましたが種類により好む乾燥具合が違うので多肉植物専用土は別会社の2製品、それと金の成る木・アロエ専用土を常備し、それぞれを単品で植えたり適宜ブレンドして植えていました。観葉植物でも置かれている環境や水やり頻度に合わせて拘る人だと自分で単体の土資材を何種類も用意し一からブレンドする様です。

一番良いのは自分で「単体の土の種類」を適切な比率でブレンドして土を作る事なのですがアパート暮らしでは物置に余裕がないと置き場所が確保出来無いと思われます。せめて種類ごとに好む土質を調べ手持ちの土を混ぜて調整していくしかないと思います。

赤玉土は粘土の様な性質の土を圧縮して丸くしてあるだけなので新しい物は形が整っていても徐々に崩れていきます。崩れた物は水持ちが良すぎるので取り除かないで赤玉土を足すような多用は土を水はけを余計に悪化させていくだけなので水はけ改善には使えません。水はけ改善なら他の土資材を使うべきで、私の場合は赤玉土は消耗品なので買わず、山野草などに良く使われる「礫の粒が細かいもの(鉢底石を砕いたような多孔質の土資材)」が多めに混ぜられている花の土(大袋入りの安価で売られているもの)をベース土に使い、種類ごとに足す他の土資材で水持ち・水はけを調節しており、もっと水はけを好むのなら同じ製品の使い古しを振るった後の、礫が多く残ったのを混ぜるか酸性を好むなら鹿沼土を混ぜたり、保水性を好むなら有機物が多い完熟腐葉土やpH調整済みのピートモスなど適宜混ぜています。普通の土質を好む物ならそのまま使う事も多いですが肥えた土を好むのなら(最初から堆肥や肥料が混ざっている製品もある)、有機物多めで良質の微生物を豊富に含んだ堆肥を使い(市販の物ならバーク堆肥など)土の中を空気が通り易い団粒構造がしっかり作れる様な土環境を心がけます。

古い土は再生していますが自作コンポスト容器に混ぜだけです。台所から出る野菜の残渣や枯れ葉・雑草と共に層になる様に古い土を専用容器に入れ寝かせ、土と堆肥の中間の様な堆肥にしてしまうと手間がいりません。同じ原理で「段ボール堆肥」と言う雨の当たらないベランダなどに置いてもそれほど場所を取らない方法を応用しても作れると思います。

古土を篩にかける時には確かに下に落ちた物と上に残った物が出ますが、どうも篩の使う目的で勘違いなさっておられる様で・・・。
篩は網目の大きさが違う付け替え網部分を2〜3種類使用します。

まず一番番大きい目で振るい、網目の上に残った中から混ざっていた植物の根を取り除くと、土の塊や混ざっている赤玉土や礫などが残りますが、この時に土の粒は手で潰して振るい落とし、崩れ始めてきた形の悪い赤玉土も取り除き廃棄します。時々ネキリムシの幼虫が居たりするとこの時に見つかりますので取り除きます。それが終わったらいったん容器に入れ替えておき、篩の枠へ次に少し眼の小さい網目を付け替え、振るい落とした方の土を入れて振るいます。この時に上に残った粒状の土の中に必要のない小石や異物、虫が混ざっている事があり摘まめる物は取り除きます。ただし網目が2種類だけの製品ならこの作業は省かれます。
最後に一番細かい網目に付け替え二番目に振るった時に落ちた細かい土を振るうと落ちてくるのが微塵で、微塵は残しておくと土の水はけを確実に悪くします。崩れた赤玉土の粉もこの中に含まれていますので微塵は捨ててしまいます。これらの作業で必要のない物がほぼ取り除けます。

この作業の後にもし水洗いできる環境なら、一番最初に振るっておいた赤玉土や礫を細かい網目に入れて(玉ねぎの網袋でも良いです)大きな容器に溜めた水で何度も洗って付着していた微塵を綺麗に洗い流して水が澄んでくれば引上げ水気を切っておきます。

振るい終わった土(小石などの異物・虫を取り除いた粒状の土と、微塵を取り除いた細かい土)を混ぜてから、赤玉土と礫が混ざったのを使いたい比率で混ぜ合わせれば古い土の篩での作業は終わり。あとは日光による殺虫・殺菌処理を行ったら、同量の新しい土を足し適宜堆肥を混ぜて(不足していたミネラルや微生物の補給)しばらく寝かせ馴染ませれば再利用できる土の出来上がり。

結局は篩にかけて上に残った物も下に落ちた物も使うのです。古い根と崩れた赤玉土や微塵や虫、混入した異物などを取り除くのが目的なので、使用する土は網目を通った物か残った物かというのは関係なく段階を踏むだけ。ご覧に成られた情報は正しい方法とは言えず使用目的を勘違いなさっている方もおられるかもしれません・・・。

再生が上手に行えれば捨てる量も買って来る量も確実に何割かは減りますが、害虫や病気が蔓延した土などは燃えるゴミに出した方が良いです(特にウイルス病に罹った植物に使っていた土はその植物自体と共に燃やすしかありません)。でもまだ使える土であれば地域によっては古い土を回収してリサイクルし汚水処理場から出る有機物で作った肥料と混ぜてから公共の場所や物(公園や道路脇に置かれる花プランターの土)で再利用する所もあるので、古い土のリサイクルを行っているか役所のの清掃課に問い合わせてみては?
もし行っている所でも日にちを決めて回収してくれる所と、特定の場所へ自分で運んでもらう所がある様で、指定の袋を買って詰めたり回収シールを貼るなど実質有料の所も有るらしいです。また大手のホームセンターによっては古い土を引き取ってくれるところもあるそうです。

あと、インターネットの情報を頼りに行っているようなので、まずは土についての基礎知識のおさらいを「必ず書籍の方で」なさって下さい。残念ながらインターネットでの情報には誤った物も混ざっていたり(酷いとそれが子引き・孫引きでコピペされ広まってしまいたり)、個人のホームページやブログなどでは根拠が薄い自己流の方法だったり、その地域でしか通用しない情報も混ざっています。書籍だと関東標準で根拠がある基本的な事が正しく書かれていますので、まずは土やその関連物についての基本知識をしっかり覚えてからだと、比較的簡単にお住いの地域にあてはめ自分のケースに合わせて応用していけます。

本屋や図書館の園芸本コーナーに「土・堆肥・肥料」について一般向きに分かり易く書かれた本が何冊か置いて有るのでざっと立ち読みしてみて、分かりやすい出版社のを一冊購入し手元に置いて読み込んでみて下さい。土資材それぞれの性質と働き・ブレンド比率、土に含まれる微細有用生物(バクテリアなどの微生物の他に微細生物やミミズなど)の働きとその重要さ、堆肥の種類とそれぞれの働きと使用方法、各肥料の成分とその効き目などが分かり易く適切に覚えられますよ。


[80911] Re^2: 観葉植物に使用する土について 投稿者:ふら 投稿日:2018/05/11(Fri) 14:30

赤玉土7:腐葉土3(NHK『趣味の園芸』関連では6:4を推奨)の配合ならほぼ万能の用土で、ほとんどすべての植物を育てることが可能です。
高価ですが、赤玉土は硬質の「二本線」と呼ばれるものをお勧めします。
質の悪い赤玉土だと、特に寒冷地などではすぐに崩れてしまうことがあるのでご注意を。
ちなみに私は草花や野菜などのを除き、ほぼすべての植物を硬質赤玉土のみで育てていますが、これ以上使いやすい用土はないと思っています。

市販の配合された培養土も、よほど安価なものでない限り、ほぼ問題なく用いることができるでしょう。
ただしおっしゃる通り、やや目詰まりしやすいものが多いようです。

> 培養土には赤玉土は含まれていると思いますがさらにそこに赤玉土小粒を2割程度加えたものを使うのはどうなのでしょうか?

培養土といってもさまざまですが、水はけをよくしたい場合は、そこに赤玉土を加えるのは悪いことではありません。
上記の「二本線」の赤玉土なら、長期にわたって水はけを改善してくれるでしょう。

なおプロが作った用土、プロ推奨する用土であっても、自分の環境や水やりの癖には合わないことが多々あります。
市販の用土や書籍などが推奨する用土だからと言って、鵜呑みにすると失敗することもないとは言えません。
自分の判断で調節して用いましょう。

また、どんな用土でも永久に使えるものでないというのは同じです。
老廃物が蓄積し、物理的にも劣化するものなので、数年に一度は交換が必要になります。

用土の再生の場合、目の粗いふるいと細かいふるいでは目的が異なります。
目の粗いふるいは根やゴミなどを取り除き、細かいふるいでミジンを取り除き、両方とも捨てます。
ただし古い用土はどうしても連作障害などを引き起こしやすいので、何度も用いるのは避けた方がいいでしょう。


[80912] Re^3: 観葉植物に使用する土について 投稿者:よよよ 投稿日:2018/05/11(Fri) 18:21

ふら様ありがとうございます。

>赤玉土7:腐葉土3(NHK『趣味の園芸』関連では6:4を推奨)の配合ならほぼ万能の用土で、ほとんどすべての植物を育てることが可能です。
やはり比率的には7:3か6:4は間違いないようですね、サンスベリアには専用の土を使いカランコエには培養土と赤玉土を混ぜたものを使っていてその他の植物は高くもなく安くもない観葉植物の培養土を使っていました。
>赤玉土の「二本線」手の届くぐらいなら買って使ってみようと思います。

> なおプロが作った用土、プロ推奨する用土
ネットで調べることはかなり多いですがプロが使っているものは使う気にはならないですね、全く同じものを使ったからといってうまく行くとも限らないですし、植物も十人十色ですし。
植物の状態を見ながら7:3あたりで植え替えしてみたいと思います。

連鎖障害を考えるとまだ廃棄するまでの量までにはいたらないですが今後育てていく上でどうしても出てくるので市や業者に問い合わせるべきかもしれません。


[80913] Re^4: 観葉植物に使用する土について 投稿者:よよよ 投稿日:2018/05/11(Fri) 19:10

ばんざいうさぎ様ありがとうございます。

> 土については実際栽培なされている植物名(種類名)が全く書かれていないので詳しくお答えすることは難しいです・・・。

植物名書かずにすみません。

サンスベリア(専用の土)、カランコエ(多肉植物用の土)、カポック(水捌けが良さげな観葉植物の培養土)、ブライダルベール(一般的な観葉植物の培養土)、オリズルラン(一般的な観葉植物の培養土)、三時草(一般的な観葉植物の培養土)、夏花火or草花火(一般的な観葉植物の培養土)、金のなる木(水捌けが良さげな観葉植物の培養土)、挿し木のハイビスカス(水捌けが良さげな観葉植物の培養土)を育てています。

> 一番良いのは自分で「単体の土の種類」を適切な比率でブレンドして土を作ること
まだまだ初心者なもので最低限、植物の種類にあった比率で土を作りたいと思いますが…場所の確保、お財布事情や相方さんのこともありますのでなかなか難しいところはありますね…。
培養土+赤玉土ぐらいかその植物専用の土はできると思います。

> 古い土は再生していますが自作コンポスト容器に混ぜだけです。台所から出る野菜の残渣や枯れ葉・雑草と共に層になる様に古い土を専用容器に入れ寝かせ、土と堆肥の中間の様な堆肥にしてしまうと手間がいりません。同じ原理で「段ボール堆肥」と言う雨の当たらないベランダなどに置いてもそれほど場所を取らない方法を応用しても作れると思います。

これは匂ったり、虫がわいたりしませんか?
私の記憶では緑色でそれなりの大きさだったと思います。そうなるとご近所さんの目もありますし…。

土を自分で再生するには時間がとれた時でないとできない内容ですね…。
市役所などはここに投稿する前に問い合わせたところ市ではまず取り扱いせず少量なら燃えるゴミに多量なら近くの公園とかまいても(見つからないように)…と言われました。
あとは仰るとおり大手のホームセンターなら引き取ってくれるところもあるかもしれない感じでした。
それでもダメなようならば…確実なのはあまり良くない方法かもしれませんが少量ずつ燃えるゴミに出すのがいいのかもしれません。

> あと、インターネットの情報を頼りに行っているようなので、まずは土についての基礎知識のおさらいを「必ず書籍の方で」なさって下さい。

その方がいいようです、生半可な情報では枯らす危険性が高まるだけなので基礎本は必然ですね。


[80916] Re^5: 観葉植物に使用する土について 投稿者:ばんざいうさぎ 投稿日:2018/05/12(Sat) 18:59

栽培なされている種類とそれに使っている土の追記、誠にありがとうございました。
とりあえず私が栽培した事の有る種類や知識のある限りでは、大体の物はそれに合った土をお使いに成られていると思います。
ただ「金の成る木と三時草(照波ですよね?)」は多肉植物ですから今お使いの土だと製品によっては保水性が良すぎるかと・・・。
金の成る木(正式名 花月)の方は専用土の「金の成る木・アロエ専用土」が広く市販されていますので、できればそちらの方を次の植え替えの時に使って管理なさった方がリスクが少なくなります。また三時草の方は出来れば水持ち日数が少ない方が丈夫に締まって育ちますので(その方が増えやすく花付きも良くなる)金の成る木・アロエ専用土に普通の培養土を2〜3割くらい混ぜた「保水性少し控えめの土」を作って植え替えた方が向くかもしれないと感じます・・・。
サンスベリアも多肉植物の仲間なのですが一般に良く出回る種類のトラノオ(ローレンチー)と呼ばれる種類やハニーなどならサンスベリア専用土で構いませんが、もし他の種類なら多肉植物専用土の方を使った方が向くものもありますので、もし種類名が不明な物なら調べて確認しておいてください。ちなみに我が家ではバキュラリスやキリンドリカと言う「棒状の葉のサンスベリア」の結構大きく育ってきたものは礫(おそらく鉢底石と同じ種類)主体の有機物がほぼ無い多肉植物専用土で植えかなり水やり頻度を少なく根を乾かし気味に管理しています。ミニ観葉として購入した時はセラミスグラニューと言うセラミックに似た物単体やハイドロボールに植えられていました。もし種類に本来合わない保水性がある土に植えてしまえば、特にサンスベリアの葉が上に長く伸びていく物は徒長し葉が軟弱で傾き易くなります。種類によっては水はけ良い土で水控えめに管理すると葉が締まって曽育ち葉が頑丈に育ちます。

私が良く使う大袋の「花の土」に含まれる礫はおそらく「日向土(ボラ土)の様です。火山灰の一種ですから硬くてなかなか崩れず、通水性・通気性が程良いですし、多孔質なので有用微細生物を含む土に混ぜれば穴が住処にもなるそうです。好みによってはブレンドするときに赤玉土と併用する方も居らっしゃる様ですが、私は赤玉土の必要性は全く感じず鉢植えに植える種類によっては底に鉢底石の大粒を入れますが、素焼き鉢やテラコッタ鉢なら鉢底石無しで花の土そのままか、家の敷地の一角にあるミミズが耕した肥えた土を取ってきて花の土と同量混ぜて使い、表面の数センチにだけ花の土をそのまま敷きます。そうすると水やりを何度か行ううちに日向土が浮いて表面に集まり、ちょっとした化粧土の様になって土があまりむき出しにならず土の泥跳ね防止と土留めの様な役割をしてくれます。

コンポスト容器ですが、製品には緑色の物だけでは無く本体がグレーで蓋が濃紺と言う様な目立ちにくい物もありますよ。ただしアパートや賃貸マンションなどでの設置は土地が自分の物では無いのでオーナーさんにお伺いしての許可が必要かと。浅いながらも地面に穴を掘る必要がありますし古い土が足りなくなれば敷地内の土を採って使います。また、もしも作るのに失敗して匂いが出たり虫が発生してしまえば同じ建物内の他の方にまでご迷惑をかけてしまう事も有り得ますから・・・。

ただ、コンポスト堆肥や段ボール堆肥は入れる材料を選んで、下処理で水分調整できていれば匂いも虫もしっかりと防げます。
まず、地面に設置時コンポスト容器の底の直径と同じくらいの大きさで深さ15〜20センチの穴を掘ります。用意出来れば穴に小砂利を10センチくらい敷き詰めます。小砂利でなくても小枝などが沢山入手できればそれを入れ、もしその時あれば小砂利や小枝の上に落ち葉や雑草を沢山入れておきます。もし嵩張っていてもいずれ材料の重みで潰れて沈み込みます。これでまず底に「水や空気が通れる隙間が多い層」の部分を設けます。そうしておくと最初から材料だけ入れるよりも水分が早くスムーズに地面の方へ落ち地中に染み込み易くなります。

穴に容器を設置し縁の所へ土を盛り気味に埋めて足で踏んでしっかり固めれば設置完了(ネズミなど多いなら下から侵入されるので埋める前に金網で囲んでおく)。まず初めに古い土を最低10センチくらい底に敷き詰めてから堆肥にする材料を入れていきます。雑草の場合は抜いたり刈ってすぐに容器に入れるよりも数日乾かし萎びてから入れると詰め込みやすく水分が減っていて分解し易くなります。台所の野菜ゴミも出来れば小さく千切りしなしなに萎びさせてから容器に入れます。台所ではシンクの生ゴミ入れとは別に、調理台の上か傍にコンポスト材料入れを何時も置いておくと良いです。もし腐りにくい物ならカラカラに乾かしても構いません。ただしネギ類と柑橘類は堆肥化を阻害するので入れないでください。
落ち葉の場合は湿っていても構いませんが、松やコニファーの落ち葉やツバキの様な艶があり固い葉、イチョウやサクラの葉など分解が遅い物や微生物を減らす作用を持つ堆肥材料に向かない物は使うのを避けて下さい。堆肥化促進剤(分解がとても得意な微生物の素と考えて下さい。私はEM菌入りのを使って良質な堆肥を作れました)を製品の規定量よりも少なめにパラパラと上から撒いたら、台所から出た材料の場合は古い土を5センチ以上の厚さで入れて材料がすっかり隠れる様に広げ軽く押して固めておきます。土は出来れば乾き気味の方が良いです。

材料からあらかじめ余分な水分を取り除いてから入れておくと嫌気性の菌が殖えにくいので(堆肥化促進剤の働きも合わせて)腐ったときのキツイ匂いは出ません。時々植え替え時や地面を掘ったときなどにミミズを見つけたら捕まえ容器に入れておくと環境が良ければ容器内に居付いて殖え分解が早まりミミズのフンが良質な肥料に成ります。(外国ではミミズを専用容器で飼い肥料や堆肥を作ります。たしかドイツの小学校ではロビーに飼育容器が置いてあって昼食で食べたリンゴの芯などを与えたりと子供たちにお世話をさせています)

台所の残渣は必ず「植物性の物で調理前の物だけ」に限って下さい。植物性でも加熱してしまったり(付着していた酵素が減ってしまう)、味が付いていたり調理後の食べ残しは絶対に使わず収集に出しましょう。コンポスト堆肥を設けて失敗し匂いが出たり虫が湧くのは、動物性の残渣も一緒に混ぜてしまったり(動物性たんぱく質が腐敗する)、材料の水分が多すぎるままで入れてしまうからです。また、他の方はあまり使わない様ですが乾いた古い土(無ければ周囲の土)を必ずいれていく事もかなり重要なのです。
清潔な容器に入れた綺麗な水でも屋外にしばらく置いておくと濁ってきてだんだん腐ってきますよね?あれは水分が多い所に、過湿を好む空気が苦手な菌が入り込んで殖えていくから、古い水にはほとんど空気が含まれていないので嫌気菌(腐敗菌の多くは嫌気性)には住み心地が良いのです。水が休みなく動いていれば空気が入り込み易いので嫌気菌が居ても殖えられないので腐りません。(水が澄んで綺麗に見えても他の菌が混ざり込んでいる事はあります・・・)腐敗菌は水分が足りないと活動出来ない物も多いのです。

台所の野菜ゴミは、食べない部分は洗う前に採り除いてザルなどに入れます。あれば竹など浅めで通気性の良い材質の上に新聞紙などを敷いてから入れます。しばらく置き萎びた程度になったらそのまま、時間のある時は細かく千切ってからコンポスト容器に入れます。果物を食べた後の皮や結構水分の多い物で普通は時間をかけないと干せないものは、長時間置いていると腐るので絞れるだけ絞って、あらかじめ用意しておいた「お茶や健康茶など飲んだ後に出る出がらし」を捨てずに薄く広げて干しておいたものを全体にたっぷりとまぶしてからすぐコンポスト容器に入れてしまいます。そうすると乾燥したお茶殻などが余分な水分を吸ってちょうどよくしてくれます。ただ、コーヒー豆の出がらしは分解が遅いのでコンポストには使わない様に。
我が家は北海道なので春の積雪が早く溶けてくれる様に促す「融雪剤代わり」に撒くために年中出る緑茶・中国茶・紅茶・健康茶の出がらしは捨てずに乾燥させて保管しておきます。細かく砕けば庭に撒いても地面ならお茶殻などは分解され(お茶類はツバキの仲間ですが原料は新芽なので早く分解されます)いずれ土に還りますので。これを試しに水分の多い物にまぶして入れてみたところ水分の抜け具合が良さそうなので、それからはコンポストにも使っています。

ある程度容器に材料が溜まれば古い土を挟んで幾層にも堆肥材料が積み重なっています。そのくらいになれば時々掘れる程度の深さで中を掘って材料を混ぜ空気を含ませます。作業終わりにはまた古い土を被せて下さい。古い土は上に登ってくる湿気を受け止めつつ、匂いの発生を防ぎ虫の侵入を妨げる働きもし、土内に居た微生物がコンポスト材料の方に補給出来ます。また古い土の他に周りの地面の土(水はけの悪い粘土土など水を含むと粘りが出る土は不可ですが、水はけが悪くないなら質の悪い土でも構いません)も入れると土着の有用微細生物が混ざってくれて分解も良くなってくれます。
材質が柔らかければ鉛筆くらいの太さの小枝でも短く折れば材料として混ぜられます。咲き終わりを摘んだ花とか栽培が終わった植物(野菜収穫後の廃棄部位なども)も水分さえ少なければ材料として適度な大きさにして混ぜて構いません。ただ病病害虫の被害があった植物やその土、種子が実っている物や自然に枯れた草は出来れば入れないでください。本来養分が多い緑色の生草を入れる事に意味があるのと、特に性質の強い種類の種子だと何年でも土内で休眠し続けられるので、もし特定の種類の種子が沢山混ざってしまった堆肥を使えば鉢内にびっしり生えて始末に負えませんし、自然に枯れた草だと根っこが生きていて新芽が生えてきて容器の中で育ってしまう可能性もありますから(特にシソ科多年草に注意)。我が家では抜いた雑草はひっくり返して根が乾いてから、刈った雑草も萎れるまで待ってから入れています。周りの土も使うといろんな雑草の種子が混ざっていますが、堆肥化中の発熱で死滅するものも多いのでそれほど酷くは生えて来ません。

容器の中に入れる材料は自分で出来る程度で良いので水分を減らしてから入れる様に心がけておけば気に成る匂いも無く虫も湧きません。材料が乾いていても容器内の水分が足りなくなる事は無く、地面にさえ接していれば晴れの日が続けば容器の底から地中の湿気が登ってきて容器内が程よく湿ってくれます。梅雨時は地面が濡れやすい所だと湿度が一時的に高くはなりますが、下に隙間がある層が設けてあれば上の分解途中の材料がずっと湿りすぎる事も有りません。

梅雨時が過ぎて容器がいっぱいになったら容器を外し、その場で良く混ぜるか隣に移動させ積み上げ直して山にします。それをビニールで大体覆い(真上と上半分だけでも構いません)2〜3か月間寝かせて馴染ませると出来上がりで、成功すれば匂いを嗅いで不快な匂いは無く土の香りがするならすぐに堆肥として使えます。土が多く含まれ効き目が緩やかな堆肥なので2割より多く入れても大丈夫です。
堆肥は生き物ですから新鮮であるほど効き目が有ります。沢山出来て保管中人に譲っても余りそうなら、材料を入れているコンポスト容器に古い土と共にまた混ぜても良くて、そうすると堆肥化促進剤の購入頻度が減らせます。
段ボール堆肥の方はインターネットに詳しい方法がありますのでそちらを参考にして下さい。なお、EM菌の堆肥化促進剤で作る「コンポストバケツ」と言う堆肥化容器も有るのですが、水分が多くて成功か失敗かの見極めが難しく、また出来た堆肥の扱いも難しくて(出来た堆肥を土に混ぜて寝かせ菌糸が土内で上手く育ってからでないと植物が植えられない)専用バケツ容器のコックを捻って出す排液(水で薄めると液肥や排水管内の洗浄に使えるとか)の匂いがとにかくキツイため、アパートやマンション暮らしの方は最初から試さない方が良いかと・・・。


[80917] Re^6: 観葉植物に使用する土について 投稿者:よよよ 投稿日:2018/05/12(Sat) 23:49

>「金の成る木と三時草(照波ですよね?)」は多肉植物ですから今お使いの土だと製品によっては保水性が良すぎるかと・・・。
金の成る木は花月で合っています、株だけで50センチぐらいあり特に肥料をあげたわけでもないのに数年で大きくなってしまいました。植え替えは去年したので来年に専用の土に植え替えます。
三時草の方は金の成る木・アロエ専用土に普通の培養
土2、3割ですね。
譲って貰った方から屋外で管理しても大丈夫と聞いていたのですが鉢植えにしていたので室内にいれてまして先月下旬あたりから屋外の半日ぐらい日の当たる所に置いたためか3株ぐらいあるうちの1株が赤みがかった感じになりちょっと萎え気味で心配していました。水やりは渇いたらたっぷりとあげていたのですが急に日に当たったせいでしょうか?
もし可能なら先程の割合の土に植え替えたいと思っていたのですが…?

> サンスベリアはトラノオ(ローレンチー)になります。水やりはかっさかさになるぐらいにの時にあげるようにしています、ですが同じ種類を育てている知り合いの方に比べると圧倒的に成長が遅いのです。
たぶんに日に当たる時間が少ないのかもしれません。
知り合いの方は出窓のレースのカーテン越しに日が結構長い時間あたり私の方はふだんは半日陰で午後の夕方前に2、3時間日が当たります。
やはり日照不足でしょうか?

> コンポスト容器ですが、製品には緑色の物だけでは無く本体がグレーで蓋が濃紺と言う様な目立ちにくい物もありますよ。ただしアパートや賃貸マンションなどでの設置は土地が自分の物では無いのでオーナーさんにお伺いしての許可が必要かと。浅いながらも地面に穴を掘る必要がありますし古い土が足りなくなれば・・・。
丁寧に書いて頂いてありがとうございます!
なかなか実践している方は少ないので勉強になります!
ですが知れば知るほど実践できないことばかりです…まず穴を掘る時点でコンポストできませんし、アパートの住民の方に許されたとしても中途半端な感じになり異臭騒ぎやカラス、ネズミまで呼び寄せることになるやもしれません…やはり一軒家で畑がある家庭でなおかつある程度の土地がないと不安になります。
住宅地+アパートの2階でベランダが狭めなので本格的なことは諦めた方がいいのかもしれません…。

折角、細かく丁寧に説明して頂いたのに実践することもできずすみません…。


[80920] Re^7: 観葉植物に使用する土について 投稿者:ふら 投稿日:2018/05/13(Sun) 00:40

古い用土の廃棄ですが、引き受けてくれるホームセンターもあるようですよ。
ご近所にもしホームセンターがあれば、問い合わせてみてはいかがでしょうか。

用土は確かに大切ですが、それほど厳密に考える必要はないですよね。
同じ植物でも本によって書かれている配合例はさまざまです。
よほどの難物でない限り、植物はそれだけ適応力があり、ある程度幅広い用土に対応できるということです。
気楽に楽しみましょう。
まして、サンセベリアとカランコエを育てていらっしゃったわけですから(現在までは特に問題は生じていないということですよね)、今まで上手に用土を選んで来たということだ思います。

赤玉土と腐葉土の混合土は確かに万能と言えますが、腐葉土を用いると、その品質によっては冬季、室内に取り込んだ時にコバエの発生原因になることもあります。
腐葉土の代わりにpH調整済みのピートモスなどを用いるか、私のように腐葉土やピートモスなどは一切用いないという方法もあります。

二本線の赤玉土は大きなホームセンターなどに置いていますが、地域によっては入手困難かもしれません。
もし入手が困難なら、必ずしも「二本線」にこだわる必要もないでしょう。
よく販売されている普通の硬質赤玉土(名ばかりで柔らかい製品も多いのですが)でも、性質を頭に入れておけばそれほど使いにくいというものではありません。
定期的に植え替える前提なら、推奨できると思います。
*凍結・解凍が繰り返させる寒冷地では、特に崩れやすいという難点はあります。


[80901] パパイヤの葉がなくなりました。葉を生やすには? 投稿者:H口 投稿日:2018/05/09(Wed) 18:14

育てて5年になるパパイヤがあります。高さは150cmを超えています。結実はありません。
冬の間は葉が落ち、4枚くらいにまで少なくなります。
その際に引っ越しをすることになり、葉が生えてくる幹の先端の一番柔らかい部分を天井にぶつけて、葉が全部落ちてしまいました。
葉が全部なくなり、もう1か月半が経とうとしておりますが、日当たりのいいところに置いておりますが新しい葉は全く生えてこず、幹の先端部はどんどん萎れていっております。
値崩れも起こさぬように、水もほぼ与えておりません。

果たして新しい葉は生えてくることができるのでしょうか?
せっかく5年も育ててきたので愛着もあります。
よろしくご回答いただけるようお願いします。


[80903] Re: パパイヤの葉がなくなりました。葉を生やすには? 投稿者:ふら 投稿日:2018/05/09(Wed) 18:45

> 水もほぼ与えておりません。

水を与えないと、しおれて行く一方でやがて枯れてしまいますよ。
水なしでは回復どころか、生命を維持することすらできません。
まずは大至急水を十分に与えましょう。

根崩れ(?)を心配なさっているとのことですが、これは根腐れのことでしょうか。
水はけのよい用土に植えている場合、気温が高い時期なら、根腐れの心配は普通はありません。
水不足を心配しましょう。

茎頂を強く傷付けると、その部分は新しい葉を出さない可能性もあります。
しかし株が生きていて、水をしっかりと与えれば、下の方から新芽を出すでしょう。


[80904] Re^2: パパイヤの葉がなくなりました。葉を生やすには? 投稿者:H口 投稿日:2018/05/10(Thu) 19:06

ご連絡ありがとうございます。
値崩れじゃなくて根腐れでした。
自分は根腐れさせてダメにしたことが何回かあるので、鉢の水分には気を付けております。

参考にさせていただきまして、復活を待ちたいと思います。

ありがとうございました。


[80890] 植え替え後のサンセベリア(サンスベリア) 投稿者:ミキ 投稿日:2018/04/28(Sat) 17:56

2週間程まえにサンセベリアを植え替えました。

根を少し切り2日くらい乾燥させて植えました、数日水を与えずにいたのですがサンセベリアの縦シワと丸まってもきてしまったので1週間前にたっぷりお水をあげて窓際に置いているのですがいっこうに水を吸ってる気配がありません。日に日に丸まって行きます。
葉は少し艶がなくなってしまいましたが硬いです。

植え替え後の縦シワと丸まりはどうすれば改善されますか?


[80891] Re: 植え替え後のサンセベリア(サンスベリア) 投稿者:ふら 投稿日:2018/04/28(Sat) 21:56

植え替えが少し早すぎましたね。
サンセベリアのような高温性の植物の場合、発根して生長するためには20℃くらいの最低気温が必要です。
このため、たとえば東京なら、植え替えは5月下旬くらいまで待つのが適切です。
お住まいの地域はどちらでしょうか。

気温が上がれば、新しい根が出てきて水を吸うことができるようになります。
それまではなるべく暖かい場所に置いておくといいでしょう。


[80895] Re^2: 植え替え後のサンセベリア(サンスベリア) 投稿者:ミキ 投稿日:2018/04/29(Sun) 01:59

御返事ありがとうございます。

早かったですか!!サンセベリアに可哀想なことをしてしまいました。
4月でしたがかなり暖かい日がつづいていたのと子株が窮屈そうにしてたのでやってしまいました。
かなり丸まってますが頑張ってくれることを祈ります。

そこで、まつ質問なのですが今の状態だとお水と日当たりはどうすればいいですか?

因みに東京です。窓際に置いてます。


[80896] Re^3: 植え替え後のサンセベリア(サンスベリア) 投稿者:ふら 投稿日:2018/04/29(Sun) 12:17

水の頻度はやや控えめにして、様子を見るといいでしょう。
冬の間もずっと窓際に置いていましたか?
日光に当てることもとても大切ですが、今まで暗い場所に置いていた場合は直射日光で葉焼けを起こすこともあります。
その場合は少し遮光した場所に置き、少しずつ慣らします。
今まで日光に当てていた場合は、引き続き日当たりのよい場所に置きます。


[80897] Re^4: 植え替え後のサンセベリア(サンスベリア) 投稿者:ミキ 投稿日:2018/04/29(Sun) 13:16

わかりました!!

ありがとうございます。

やってみます!!


[80951] Re^5: 植え替え後のサンセベリア(サンスベリア) 投稿者:ミキ 投稿日:2018/05/25(Fri) 01:13

> ふらさん、ありがとうございました。
>
> 無事に葉っぱが開きました。お水を吸えるようになったようです。
> ホントにありがとうございました。


[80889] 壁掛け鉢の用土の割合 投稿者:ろうる 投稿日:2018/04/28(Sat) 15:22

半円形の壁掛け鉢に観葉植物を植えて飾りたいです。
土の配分はどのようにすればいいでしょうか?
ネットを見ても全然違う配合だったりするので混乱してしまいました..
赤玉土、腐葉土、ピートモス、バーミキュライト、パーライト何をどれだけ混ぜればいいのかご教授ください
植物はプミラやヘデラ、ワイヤープランツといった一般的な観葉植物です。


[80892] Re: 壁掛け鉢の用土の割合 投稿者:ふら 投稿日:2018/04/28(Sat) 22:14

鉢植えの用土の基本は赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜたものです。
重量が重くなってもいいのなら、この用土を用いれば問題ありません。
市販の「観葉植物の用土」でももちろんかまいません。
*ただし腐葉土を用いると、その品質によっては冬にコバエの発生原因になることもあります。

一般的には壁に掛ける鉢や吊り鉢の場合は、軽くすることを目的に一般的にピートモスやパーライトなどを加えることが多いでしょう。
『NHK趣味の園芸 よくわかる土・肥料・鉢』で推奨されている「ハンギングバスケットの土」は赤玉土3:ピートモス3:パーライト2:バーミキュライト2。
これは草花向けの例ですが、多くの観葉植物にも使える配合ではあります。
(観葉植物ということですが、具体的な植物名は何でしょうか)
コバエも発生しにくいので、冬に室内に入れた時にも安心です。

はっきり言って、よほど極端な配合でなければさほど厳密に考えなくても大丈夫です。
私はほとんどの観葉植物を赤玉土だけで育てていますが、いずれもよく育っていますよ。
はじめは本に書かれた配合通りの用土を用いてみて、様子を見ながら少しずつ改良して、置き場所の環境や自分の水やりの癖などに合った配合を探していくといいと思います。


[80898] Re^2: 壁掛け鉢の用土の割合 投稿者:ろうる 投稿日:2018/04/30(Mon) 10:37

ご回答どうもありがとうございます!
教えて頂いた配合で用土を作ってみようと思います。
植物は前述した通りヘデラ・プミラ・ワイヤープランツといった丈夫で育てやすいものです。ふらさんの言う通り、よほど変な配合をしない限り元気に育つはず...

お礼が遅くなりすみませんでしたm(_ _)m


[80888] ハイドロ出身の土植えポリシャスの根について 投稿者:もす 投稿日:2018/04/27(Fri) 00:25

去年の7月に、オアシス+ハイドロカルチャーのポリシャスを購入し、土に植え替えて育てています。
当時3.5号鉢サイズだったのですが、今日ふと鉢を持ち上げて裏を見たところ、穴から1本ですが根が出てきていました。植え替えの時期かと思い4号鉢を購入して今日植え替えました。鉢から引き抜くとき妙にするっと抜けるなとはおもったのですが、見てみると根がとても少なく、根鉢を崩すとか以前の問題で抜いた端から土がバラバラこぼれてきました。植え替えが要らなそうな様子だったのですが引き抜いてしまった以上植え替えてしまおうと思い、今は4号鉢に植えて室内の明るい日陰に置いています。
今まで面倒を見てきたほかの木と比べると、横方向に広がる根が少ないというか、抜くと植木鉢そのままの形に根がとぐろをまく感じというか、そういったことが無いため、不健康な状態なのではと思ったのですが、木自体はとても元気そうで、今日植え替えるまでは、葉があまりにモサモサ茂るので剪定しようか悩んでいたところです。
ポリシャスにしてあげるべき処置等ありますでしょうか。よろしくお願いします。


[80894] Re: ハイドロ出身の土植えポリシャスの根について 投稿者:ふら 投稿日:2018/04/28(Sat) 22:18

ハイドロカルチャー用の苗(オアシスに挿し木されたもの)は、はじめのうちは根の発達があまりよくないと思います。
ある程度栽培していくと、だんだん根数が増えていくので、心配は不要だと思いますよ。


[80885] ストレリチアノンリーフの剪定について 投稿者:ノンリーフ 投稿日:2018/04/20(Fri) 15:00

助けてください。
6年前に購入したノンリーフが、今では2mを超え、支えきれなくなった数本の茎がクタッと力無く曲がってしまっています。
置いている場所は直射日光の当たらない明るい室内(玄関付近)です。
一度、根が成長しすぎて鉢を割ったことがあるため、大きな鉢に植え替え、水はかなり少なめに与えています。
それなのに2m以上に成長してしまい、置き場所にも困ってきました。(買ったときは1mほどで理想のノンリーフでした・・・)
見た目よく、あまり場所も取らない剪定の方法はありますか?


[80887] Re: ストレリチアノンリーフの剪定について 投稿者:さんたさん 投稿日:2018/04/26(Thu) 09:08

ストレリチアノンリーフ、日照不足でやや徒ちょう気味だったり、肥料分がやや少なめだったりしますと、しっかり育たず、葉の部分が倒れたりしてしまいます。剪定をした場合、新芽は株の中央部分からツノのような感じでしか新芽は出てきません。カットした所などからは葉は出てきませんので、葉を剪定していきますと、葉数は少なくなります。

肥料分(液体肥料や緩効性肥料)を与えながら、倒れてしまった葉を剪定して、しっかりした新芽を出して、樹形を仕立て直す形になるかと思います。

もしくは、剪定せずに倒れそうな葉の茎部分を支柱でおさえてあげる方法もあります。


[80899] Re^2: ストレリチアノンリーフの剪定について 投稿者:ノンリーフ 投稿日:2018/05/07(Mon) 14:29

さんたさん

とても参考になりました!
日照不足&肥料分少なめな点に納得できました。
思い返すと、しばらく新芽が出てきていません・・・
成長期にしっかりと樹形を立て直せるよう頑張ってみます♪
ありがとうございましたm(_ _)m


[80880] 緋牡丹の台木の根元部分が茶色く変色してしまいました。 投稿者:玉翁 投稿日:2018/04/18(Wed) 21:51

以前お世話になりました玉翁です。
度々トピック立ててすみません。

2月ごろ友人から貰った緋牡丹の台木の根元部分が茶色く変色してしまいました。一部穴が空いている部分もあり、根腐れさせてしまったのだろうかととても後悔しております。

どうにか生かす方法はないでしょうか…?

どうぞよろしくお願い致します。


[80882] Re: 緋牡丹の台木の根元部分が茶色く変色してしまいました。 投稿者:ふら 投稿日:2018/04/18(Wed) 23:18

おそらく三角柱接ぎだと思います(断面が三角形になっていますよね)。
三角柱は長期維持がやや難しく、腐ってしまうことも多いようです。

> 台木の根元部分が茶色く変色してしまいました。一部穴が空いている部分もあり

その部分が本当に腐って、柔らかくなってしまっているかどうかを確認してください。
古くなって木質化すると、腐っていなくても灰色っぽく色が変わることもあります。

柔らかく腐っているようなら・・・
台木の長さが十分であれば、変色した根元の部分を切り捨てて、挿し木で再生させることが可能です。
長さが不十分な場合は、新しい台木を用意して接ぎ木を行うしかありません。
(台木の長さが不十分な場合はその旨をお書きいただければ、接ぎ木の方法を書きます)

週間天気予報を見て、晴天が一週間くらい続きそうな日の午前中に行います。
台木の根元が腐っている程度なら、まだ時間的な余裕があるので、晴天が続きそうな日を選んでも大丈夫でしょう。
新しいカッターナイフを用い、台木をスパッと切ります。
腐っている部分がなくなるまで切り詰めます。

きれいな切り口になったら、切り口を「面取り」しておきます。
*「サボテン 挿し木 面取り」で検索してみてください。
できれば切り口に殺菌剤を塗り、切り口を上に向けて直射日光に当てて、1日でよく乾燥させます。
この時、サボテンが日光に慣れていないと日焼けしやすいので、ペーパータオルやティッシュペーパーなどで切り口以外を包んでおきます。
切り口がよく乾いたら、風通しのよい日陰でさらに2週間くらい乾燥させ、用土に挿します。


[80883] Re^2: 緋牡丹の台木の根元部分が茶色く変色してしまいました。 投稿者:玉翁 投稿日:2018/04/18(Wed) 23:59

ふらさんとても詳しくご説明してくださり、本当にありがとうございます。

三角柱接ぎの緋牡丹です。

> その部分が本当に腐って、柔らかくなってしまっているかどうかを確認してください。
> 古くなって木質化すると、腐っていなくても灰色っぽく色が変わることもあります。

柔らかくはないですが、変色した根元は薄茶色で、穴が空いた部分は完全に用土の表面から分離していて、根っことは繋がっていません。恐らく一番近い表現としては、一度柔らかくなったものが乾燥して固くなった状態、だと思われます。

写真を載せられればいいのですが…うまく説明できなくてすみません。

台木は根元部分をカットしても足りるくらいには高さがあるので、ふらさんのアドバイス通りに挿し木をしてみようと思います。

的確なアドバイス本当にありがとうございます。
挿し木がんばります。


[80877] 観葉植物の置き場所(明るい場所)って? 投稿者:石川多佳子 投稿日:2018/04/18(Wed) 09:15

観葉植物の置き場所で、明るい場所とありますが、明るい場所と言うのは照明の明るさでもいいのでしょうか?
接骨院をしているので窓はすべてスリガラスで直接光は入って来ません。

もう1つ!
モンステラが大きくなりしっぽのような茶色いものが出てきましたが切ってしまった方がいいのですか?


[80879] Re: 観葉植物の置き場所(明るい場所)って? 投稿者:ふら 投稿日:2018/04/18(Wed) 13:46

こう言っては何ですが、「明るい場所」というのはかなりあいまいな表現で、これでは具体的にどんな場所なのか分かる人はいないと思います。
通常の園芸書なら、直射日光・半日陰・レースのカーテン越しの日光など具体的な表現で書かれているのではないでしょうか。

育てているのはモンステラだけでしょうか(ほかにも育てている場合は、植物名をお書きください)。
モンステラなら本来は屋外の明るい日陰くらいの場所を好みますが、やや暗い場所でも生育は可能でしょう。
資料によると、モンステラを枯らせないでぎりぎり維持できる明るさは600ルクスとのことです。
照明がそれより明るければ可能、暗ければ難しいということになります(600ルクスぎりぎりだとゆっくり弱ってしまいます)。

「しっぽのような茶色いもの」は気根という大切な器官です。
用土まで伸びて植物体を支え、また水分・養分を吸収する役割を果たします。
切ってもすぐに枯れることはありませんが、できれば切らない方がいいでしょう。
人によって好き嫌いはあるでしょうが、気根が伸びる様子もモンステラの見どころのひとつと思います。


[80873] ポトスの挿し木と斑について 投稿者:マメタンク 投稿日:2018/04/13(Fri) 20:54

初めて書き込ませていただきます。
ポトスのマーブルクイーンが、途中から、葉の中央の太い葉脈を挟んで半分は完全な緑、もう半分は通常のマーブルクイーンの斑が入った、初心者マークのような状態で育っていました。面白いので、もし可能なら初心者マークポトスを作りたいです。
そこで質問なのですが、初心者マークになった部分を挿し穂にした場合、そこから成長した株は初心者マークの状態を引き継ぎますか?それとも通常の状態に戻ってしまうのでしょうか?
教えていただけるとありがたいです!

少し補足させてください!
環境によって斑の入り方にバラつきが出るとは思いますが、同じ場所にマーブルクイーンの鉢が6鉢並んでいて、その内の1株の途中からだけが初心者マークの状態になっています。そのため、もしかしたら環境によるものではないかもしれないと思い質問した次第です。環境によるものなら挿し木しても引き継げないと思いますが、もしそうではないなら可能性があるかもしれないと期待しています。ですので、環境によるものではないことを前提に回答していただけるととてもありがたいです!
長くなってしまい申し訳ありませんがよろしくお願いします!


[80874] Re: ポトスの挿し木と斑について 投稿者:ふら 投稿日:2018/04/13(Fri) 22:22

斑の出方に環境の影響はほとんどないと思います。
サイコロと同じで、どんな斑が出るかは運任せと考えるといいでしょう。

葉の半分にだけ入る斑のことを、一般に切り斑・源平斑・方斑・正宗斑などと呼びます。
出現した枝を挿せば独立させることができますが、残念なことに安定性が弱く、長年にわたって維持するのは難しいことが多いようです。
普通の斑に戻るか、緑一色、あるいは逆に全部が斑になった状態(うぶ斑)になることが多いようです。
出回っている植物に切り斑のものが少ないのはこのような理由によります。
(植物の種類によっては、比較的安定して出現するものもあります)

どのように変化するかは、前述のように運任せです。
環境に左右されないというメリットはありますが、逆に言えば環境を整えても維持が難しいというデメリットがあるわけです。
すべての斑は多かれ少なかれ運任せの面があります。
どんなふうに変化するかを楽しむぐらいの気持ちで栽培なさってみてください。


[80875] Re^2: ポトスの挿し木と斑について 投稿者:マメタンク 投稿日:2018/04/13(Fri) 22:48

詳しい回答ありがとうございます!とても勉強になりました!ふらさんのおっしゃる通り、変化を楽しんでみようと思います!
ありがとうございました!


[80868] アカシア テレサの育て方 投稿者:ジョナサン 投稿日:2018/04/09(Mon) 22:16

アカシア テレサを3月に購入し、霧吹きで水をやりながら日陰で育てていたところ、葉の先が丸まり、縁が白っぽく変色してきてしまいました。
また、緑の葉も触れるとぽろっと落ちてしまいます。

地域が北陸ということもあり、低温と乾燥、日照不足によるものかと思い、現在は室内の窓辺に移動させました。
今後回復させることは可能でしょうか。
初心者のためどのような対応が良いのか判断できず困っております。




[80869] Re: アカシア テレサの育て方 投稿者:ふら 投稿日:2018/04/09(Mon) 22:36

> 霧吹きで水をやりながら

用土への水やりを霧吹きで行っているということでしょうか?
鉢底から水が勢いよく流れ出すくらい、十分に与えるのが基本です。
霧吹きでそのように水やりをするのは大変なので、まず水の量が足りていなかったのではないかと思います。

> 日陰で育てていたところ

おっしゃる通り、日照不足も原因のひとつと思われます。
日光を好む植物なので、日陰では衰弱する一方です。
どれくらいの期間、日陰に置いていましたか?

> 地域が北陸ということもあり、低温と乾燥、日照不足によるものかと思い、現在は室内の窓辺に移動させました。

今までは屋外の日陰に置いていたということでしょうか。
屋外だとすると、真冬置き場所の最低気温はどれくらいか分かりますか?
北陸地方でも、現在、ほとんどの地域で低温の危険性はなくなっていると思います。
この時期に屋外から室内に入れるというのは逆効果だと思いますよ。
そうではなくて、今まで室内に置いていたという場合は、暖房がなくても凍結することはないでしょうから、低温の心配はありません。

以下の3点について補足してください。
・今までの水やりの方法(鉢底から流れ出すくらい十分に与えていたか)。
・どれくらいの期間、日陰に置いていたか。
・今まで屋外/室内のどちらに置いていたか(屋外の場合は真冬の最低気温)。
それを伺ってから、私の考える対処法を書かせていただきます。


[80871] Re^2: アカシア テレサの育て方 投稿者:ジョナサン 投稿日:2018/04/10(Tue) 13:14

丁寧にアドバイス頂きありがとうございます。

補足させていただきます。

・水やりの量ですが、鉢からは流れ出ていないと思います。表面が乾燥しないよう注意はしていたのですが、それでも不足気味だったのでしょうか。

・日陰に置いていた期間は大体1ヶ月程度になります。

・購入してからはずっと屋内の日陰での保管になります。屋内であっても最低気温は最も寒い日で5度を下回る程度になっていたかと思います。

以上、補足になりますがいかがでしょうか。


[80872] Re^3: アカシア テレサの育て方 投稿者:ふら 投稿日:2018/04/10(Tue) 18:19

補足をありがとうございます。
対処法ですが、(可能なら)ベランダなどの屋外の明るい日陰に出し、水を十分に与えるといいと思います。

水やりの方法ですが、よく言われる通り、一般に用土の表面が乾き始めたら、鉢底から流れ出すくらい十分に水を与えます。
今までの方法では、用土全体に水が行きわたらなかった可能性がありますね。

零下の気温に耐える植物なので、室内に1か月置いていたとしても、すぐに屋外に出して大丈夫でしょう。
どうしても心配なら、しばらくは日中は屋外に出し、夜間は室内に取り込みます。

ただし1か月も暗い室内に置いていて、水も不足ぎみだったわけなので、はっきり言ってかなり弱っている可能性があります。
回復してくれればいいのですが、どうなるかはちょっと分かりません。

しかしもっとも必要なものは日光と水なので、この二つを与える以外に対処法はないと思います。
回復して新芽を伸ばすようなら、もっと明るい場所に移動しましょう。
肥料はその後に与えます。


[80863] オリーブの新芽がしおれた 投稿者:なおなお 投稿日:2018/04/09(Mon) 10:06

4月に入りオリーブの新芽がどんどん出てきれいな緑と濃い緑のコントラストを楽しんでいたところでした。おひさまの光を当ててやろうとベランダに出して数日後、新芽だけがしおれて下を向いてしまったのです。慌てて若い葉に水が足りてないのだと思い水分補給をしましたが復活しません。このまま新芽はダメになっていくのでしょうか?


[80867] Re: オリーブの新芽がしおれた 投稿者:ふら 投稿日:2018/04/09(Mon) 11:13

まず、お住いの地域と室内での置き場所の環境(日照条件・冬の間の暖房の有無など)をお書きください。
もし分かればオリーブの品種名も。
寒冷地にお住いの場合や、株が小さい場合には、冬に室内に取り込まざるを得ないこともあるかもしれません。
やむを得ず冬季だけ室内に入れる場合は、暖房のない場所に置くようにします。
そして、室内に置く期間は最小限にとどめ、少なくとも新芽が出る前には屋外に出すようにします。

日当たりのあまりよくない(もしくは日照時間が短い)室内で新芽が出てしまった場合は、仕方がないので屋外の明るい日陰にしばらく置いておきます。
日数を掛けてゆっくりと明るい場所に移動し、少しずつ日光にならす必要があります。
急に日当たりに出すとしおれるか、葉焼けを起こしてしまいます。
「たまに日光浴させる」という方法がいちばんよくないということを知っておいてください。

対処法ですが・・・
取りあえず屋外の半日陰の場所に置きます。
もちろん、水は鉢底から流れ出すくらい十分に与えます。

新芽がどれくらいのダメージを受けたのかは、実物か写真を見ないことには判断はできません。
軽い場合は一時的にしおれるだけで済むこともありますが、新芽や枝先が枯れてしまうこともあります。
後者の場合でも、株自体が元気なら、ほかの場所からでも新芽を出すでしょう。
しばらく様子を観察なさってください。


[80855] ハイドロカルチャーのパキラについて 投稿者:初心者 投稿日:2018/04/01(Sun) 22:47

先日、雑貨店でハイドロカルチャーのパキラを購入しました。根元の柔らかい土のような部分が小さく、根が出始めているので植え替えようとしたのですが……
今は植え替えに適さない時期ということですが、植え替え時期まではどうやって育てると良いのでしょうか?
助言をお願いします。


[80856] Re: ハイドロカルチャーのパキラについて 投稿者:ふら 投稿日:2018/04/01(Sun) 23:58

> 根元の柔らかい土のような部分が小さく

「柔らかい土のような部分」をもう少し詳しくお書きください。
スポンジのようなものですか?
ハイドロカルチャー用の小さい苗にはオアシス(切り花保水・挿し木などに使われるスポンジ)が使われていることがあります。
対処方法は詳細をお聞きした後で。


[80857] Re^2: ハイドロカルチャーのパキラについて 投稿者:初心者 投稿日:2018/04/02(Mon) 06:55

> 「柔らかい土のような部分」をもう少し詳しくお書きください。
触るとやはり土のような感じで崩れ、色は苔のような緑色です。スポンジ状のものが四角く固められていて、たっぷりと水を含んでいます。


[80858] Re^3: ハイドロカルチャーのパキラについて 投稿者:ふら 投稿日:2018/04/02(Mon) 12:43

それはたぶん切り花・園芸用スポンジ(商品名オアシスなど)ですね。
オアシスなどは挿し木の成功率が高いので、苗の生産によく用いられています。
植え替えの時にはそのスポンジを崩さずに、そのまま植え付けてしまってもかまいません。
根をほとんど傷めない植え替え(植え付け)になるので、季節はあまり選びません。
すぐに行っても大丈夫ですよ。
あるいは多少根が出ていても、スポンジを乾かさなければ最適期の梅雨ごろまで待っても大丈夫。

植え付けは「観葉植物の用土」などを用い、上に書いたようにスポンジごと植え込んでしまいます。
植え替え後は水を十分に与え、後は通常の管理を行います。
スポンジが気になるかもしれませんが、(分解しにくいものではありますが)根が張ってくるにつれてやがてぼろぼろに崩れてしまうので、気にしなくてもいいでしょう。


[80859] Re^4: ハイドロカルチャーのパキラについて 投稿者:初心者 投稿日:2018/04/02(Mon) 17:30

ご回答ありがとうございます。最後にもう一つだけ質問させて頂けないでしょうか。
室内で育てたいので、ハイドロボールか何かに植え付けようと思っております。その際もそのスポンジを一緒に埋めて良いのでしょうか。また、特に注意点などはありますでしょうか。


[80860] Re^5: ハイドロカルチャーのパキラについて 投稿者:ふら 投稿日:2018/04/02(Mon) 19:36

はい、大丈夫です。
そのまま植え込むことを考慮して、スポンジ付きで生産されています。
ただしハイドロカルチャーはやや難易度が高く、ビギナーにはちょっと難しい面もあるということをおぼえておいてください。


[80861] Re^6: ハイドロカルチャーのパキラについて 投稿者:初心者 投稿日:2018/04/03(Tue) 08:47

> ただしハイドロカルチャーはやや難易度が高く、ビギナーにはちょっと難しい面もあるということをおぼえておいてください。
そうなのですね!よく調べてみます。
分かりやすく早いご回答ありがとうございます。とても役に立ちました。


[80854] アデニウムの主根切りは どのようにすれば良い? 投稿者:アデニウム 投稿日:2018/04/01(Sun) 19:04

はじめまして
アデニウムの種をまきました、発芽までワクワクして あっちこっちと調べているうちに 主根切り の作業にでくわしました。これをすれば 根が良くはって ガッチリした株になりやすいとありましたが この作業は必須なのでしょうか?

作業するとしたら いつ頃・どのようにしたらよろしいのでしょうか。
主根切りをやらなかったら 個性的なアデニウム にはならないということでしょうか。


双葉からやっと本葉になったところです。タイソコトラム・アラビカム・オベスムが芽を出してくれています。 

どうぞ宜しくお願いしますm(__)m


[80862] Re: アデニウムの主根切りは どのようにすれば良い? 投稿者:miki 投稿日:2018/04/05(Thu) 12:16

やりたいのはこういうことですか? カットすると周囲から360度に根が出ます。
https://garden.org/thread/view/35810/root-training/

https://www.ebay.co.uk/gds/Root-pruning-for-Adenium-/10000000013147030/g.html

これは根を切ったのと切らないのの比較。
https://garden.org/thread/view/45974/A-Result-of-Tap-Root-Cutting-vs-Not-Cut/

種からならカットしなくても株元が膨らんだ形になります。根切りは必須ではなく好みの問題ですがわたしはカットしないすっとした形の方が好きです。発芽直後にやるものではないし高温でないと成功しません。


[80870] Re^2: アデニウムの主根切りは どのようにすれば良い? 投稿者:アデニウム 投稿日:2018/04/10(Tue) 07:09

有難うございます、やらなければダメということではないのが分かりましたので 安心しました。 数本だけ 高温になるのを待ってカットに挑戦、してみます。後は そのまま本人?の気分に任せて 大きくなって欲しいと思います。回答ありがとうございました。


[80849] ポトスを助けたい 投稿者:まお 投稿日:2018/03/28(Wed) 11:31

お世話になります。
昔、1度貴店で野イチゴを購入しただけなので、この掲示板に助けを求めて申し訳ないのですが、お知恵を頂きたくお願い致します。

会社にポトスが2鉢あり、移転した後に何処にも置き場がないということで、まだ元気なのにほったらかしで枯れるのを待って捨てようとされています。
私はあまり植物を育てた経験がないのですが、あまりにも可哀想で、コッソリ水をあげて、最終的に引き取ろうかと思っております。
ただ、2本ともヘゴがついていて、1本は1.5mくらいあるのでヘゴを外して、ある程度切らないといけないと考えております。
そのままの形で引き取って下さるところはないでしょうか?
また引き取る場合、ヘゴを外して切るやり方など、アドバイス頂きたくお願い致します。


[80850] Re: ポトスを助けたい 投稿者:ふら 投稿日:2018/03/28(Wed) 11:52

そのままの形で引き取って下さるところはないでしょうか?

↓登録が必要ですが、以下のような物々交換の場もあります。
https://www.bloom-s.net/bloom1/
ただしヘゴ付きのままでは送料もかさみ、また場所も取るので、引き取り手を探すのはなかなか難しいのではないでしょうか。

やはりヘゴから外すことをおすすめします。
外すのに特殊な方法は不要ですが、挿し木や植え替えなどを考えると、できれば梅雨のころがいいでしょう。
時期を選べない場合はすぐに行うしかありませんが。

気根が張り付いているようなら、そっとはがすだけです。
気根が多少切れても問題ないでしょう。
長い蔓なら、2節(節というのは葉がついている部分のことです)程度の長さに切り、用土に挿すだけです。
挿し木の用土は無肥料の清潔なものが基本ですが、気温が十分にある梅雨時なら、「観葉植物の用土」などに直接挿しても大丈夫。
根元の方はそのまま植え込みます。


[80851] Re^2: ポトスを助けたい 投稿者:まお 投稿日:2018/03/28(Wed) 12:00

ふらさん
ご回答頂き有難うございました。
参考にさせて頂きます。


[80843] 鉢植えミモザの枯れ 投稿者:高橋いよ子 投稿日:2018/03/09(Fri) 10:50

10日前ミモザの鉢植えを購入しました15センチ位の鉢で20センチぐらいの高さでびっしりつぼみが付き花がさいてました。島忠で購入時、温室で育ってるので暖かくなるまで室内で育て水やりは、鉢の表面が乾いたら2日位待ちたっぷり水をやるようにいわれました日当たりの良い室内で楽しみに育ててましたが蕾もひらかず花もどんどん色褪せカサカサした感じになり葉も元気なく今日は、ドライフラワーのようになってしまいました、2000円ほどして探してた花で大きく育てたいと思ってました、参考に育て方の投稿読んでますが我が家の場合は、いかがしたらよろしいでしょうか?植え替えには、次期が早いと思いますし花と蕾はびっしりついてるので剪定も早いのでは?とおもいます。


[80844] Re: 鉢植えミモザの枯れ 投稿者:ふら 投稿日:2018/03/09(Fri) 12:36

A. お住いの地域はどちらですか?
*たとえば「〇〇地方平野部」のようにお書きください。

B. 置き場所の暖房の有無、種類、設定温度を教えてください。
*たとえば「〇度に設定し、エアコンを昼間だけ使用」のように。

C. どんな用土が使われているか、分かる範囲でお書きください。
*たとえば「茶色の細かい繊維状の用土のように見える」のように。


[80841] サボテン 玉翁に白っぽいかさぶた?と、同色の粉っぽいものが 投稿者:玉翁 投稿日:2018/03/08(Thu) 23:52

題名そのままなのですが、育てている玉翁のイボとイボの間に白いカサブタのようなものと、その周りに白い粉のようなものができていました。
カサブタも粉も爪楊枝で軽く擦ったら簡単に取れました。

これってカイガラムシなんでしょうか?
白い粉のようなもので、擦ってすぐに取れるのならそれはカイガラムシだ、というのをネットで見たのですが、取れた粉はどう見ても虫には見えなくて、正直途方に暮れています。
あとカサブタの方は日焼けの痕だろうという情報もネットで見たのですが、そうなのでしょうか…カイガラムシとは関係ないのでしょうか…
ちなみにカイガラムシの画像片手にサボテンの体を一通り見てみたのですが、それらしき姿は見かけませんでした。

4年一緒に暮らしたサボテンなので絶対枯らしたくないんです。
わかる方がいらっしゃいましたらどうかお助けください><

乱文で大変申し訳ありません。どうぞ宜しくお願い致します。


[80842] Re: サボテン 玉翁に白っぽいかさぶた?と、同色の粉っぽいものが 投稿者:ふら 投稿日:2018/03/09(Fri) 01:49

玉翁を含むマミラリア属のサボテンは、傷を付けると白い樹液を出します。
コナカイガラムシのようには見えないとすると、それが乾いて固まったものではないでしょうか。
知らない間に傷付ける可能性は少ないかもしれませんが、とげを何かに軽くぶつけるなどしたことはありませんか?


[80845] Re^2: サボテン 玉翁に白っぽいかさぶた?と、同色の粉っぽいものが 投稿者:玉翁 投稿日:2018/03/09(Fri) 21:51

ご丁寧なお返事お返事、ありがとうございます。

なるほど…傷つけてしまった可能性もあるんですね…

二月中頃に根っこが鉢の底からかなりはみ出してしまってして、これは季節的に合わないかなと思いつつ鉢替えをしてしまいました。
あと最近は部屋に入れたりベランダに出したりを繰り返していました。

それが原因でしょうか…?
聞いてばかりで申し訳ありません。どうぞよろしくお願いいたします。


[80846] Re^3: サボテン玉翁に白っぽいかさぶた?と、同色の粉っぽいものが 投稿者:ふら 投稿日:2018/03/10(Sat) 00:28

どんな方法で行ったのかは分かりませんが、植え替えの際にはどうしても傷付けてしまうことはあると思います。
きっとその時の痕跡なのでしょう。
そのままにしておけば、おそらく治ってしまうと思いますよ。


[80847] Re^4: サボテン玉翁に白っぽいかさぶた?と、同色の粉っぽいものが 投稿者:玉翁 投稿日:2018/03/10(Sat) 02:05

お返事ありがとうございます。


植え替えがどうしても苦手で、今回も少し強引に扱ってしまった記憶があるので、多分それなんだろうなと…。

もっと勉強しないとだめですね…

ふら様のアドバイス通り、このままにして少し様子を見てみようと思います。

今回は本当に親身にご相談に乗ってくださりありがとうございました><


[80834] 三角葉ミモザの育て方について 投稿者:イエロー 投稿日:2018/02/14(Wed) 16:04

お世話になります イエローと言います
先日ホムセンで三角葉ミモザの苗を買いました。長さは1M弱のものです。寒いので日当たりのよい室内に置きました。近畿ですが時々雪が降りますので。土が乾いたら水やりをと書かれていました。肥料はいつやればいいでしょうか?花はどれくらいなれば咲くでしょうか?
楽しみでもあり途中でリタイヤさせないように世話しようと思います。アドバイスよろしくお願いします。


[80835] Re: 三角葉ミモザの育て方について 投稿者:ふら 投稿日:2018/02/15(Thu) 11:01

サンカクバアカシアですね。
http://www.page.sannet.ne.jp/chama/A-cull-1.htm

ずっと室内に置いておくと弱ってしまうので、なるべく早く屋外に出しましょう。
ある程度の耐寒性があるので、近畿地方(と言っても地域によりますが)なら屋外栽培可能だと思います。
もし心配なら、室内のなるべく気温が低く、日当たりのよい場所に置きましょう。

施肥の時期は上記のリンク先に書かれています。
花が咲くまでの年数については何とも言えませんが、生長が早い植物なので、十分な日当たりの場所で管理すればさほど長くは掛からないと思います。


[80836] Re^2: 三角葉ミモザの育て方について 投稿者:イエロー 投稿日:2018/02/17(Sat) 00:05

ふら様
レスありがとうございました。屋外が良いんですね。明日出してみます。今日帰ると小さな葉が2枚落ちていました。もう枯れちゃう?!のか?!焦りましたが、明日思い切って外に出してみますね。また報告しますね。


[80837] Re^3: 三角葉ミモザの育て方について 投稿者:ふら 投稿日:2018/02/17(Sat) 12:25

すみません、書き忘れましたが、暖かい場所に長期間置かれていた可能性もあるので、急に寒い場所に出すのもちょっと心配ですよね。
できれば屋外でも軒下のような場所に置いて、しばらく様子を観察してみてください。
しばらくは昼間だけ屋外に出し、夜は室内に取り込んでもいいですね。


[80829] ハツユキカズラにカイガラムシが発生 投稿者:よよよ 投稿日:2018/02/12(Mon) 18:40

いつも読ませていただいてます。

去年8月終わり頃、購入したハツユキカズラなんですが冬に備えて室内に入れてしばらくしたあとふと見たら白い小さな丸いゴミのような綿のようなものが土の上や葉の裏にちょこちょことついていたのに気がつきネットで調べたらカイガラムシということがわかりました。
購入した時はいなかったはずが去年終わり頃に発見したのでネットで載ってるようにびっしりではなくちょっと大きいものが何個かと小さいものがまばらにいるぐらいだったので潰したり込み入ってるところは葉をなくしたりしたんですが発見から3ヶ月した今でも週1の割合で見たりするとどうしても小さいものが10匹程度いるのでなんとか全部無くすことはできないでしょうか?
幸い他の植物にはいないようなのでよかったのですが暖かくなり葉水や薬剤を散布することができればまた違うと思うのですが…何かいい方法はないでしょうか?


[80830] Re: ハツユキカズラにカイガラムシが発生 投稿者:ふら 投稿日:2018/02/13(Tue) 12:16

コナカイガラムシの類でしょうか。

> 暖かくなり葉水や薬剤を散布することができればまた違うと思うのですが

暖かくなってからと言わずに、今、薬剤を散布してみたらどうでしょうか。
人間への影響が心配なら、大きな袋の中に入れてしまい、その中で散布するといいかもしれませんね。

葉水は残念ながらあまり効果がないと思います。
水を使える場所に持ち出してシャワーを勢いよく流し、全体を洗い流すように水をかけると効果的です。


[80831] Re^2: ハツユキカズラにカイガラムシが発生 投稿者:よよよ 投稿日:2018/02/13(Tue) 19:33

> コナカイガラムシの類でしょうか。

たぶんそうだと思います。白くてふわふわした感じに見えるので。

>暖かくなってからと言わずに、今、薬剤を散布してみたらどうでしょうか。

寒くて暖かい時より植物自体に元気がない状態で薬剤を散布しても大丈夫でしょうか?
コナカイガラムシには今の季節の方が効きやすいとかもありますか?


[80832] Re^3: ハツユキカズラにカイガラムシが発生 投稿者:ふら 投稿日:2018/02/13(Tue) 20:37

> 寒くて暖かい時より植物自体に元気がない状態で薬剤を散布しても大丈夫でしょうか?

通常の使い方なら、特に問題ないと思います。

> コナカイガラムシには今の季節の方が効きやすいとかもありますか?

これはあまり関係ないと思います。


[80833] Re^4: ハツユキカズラにカイガラムシが発生 投稿者:よよよ 投稿日:2018/02/13(Tue) 21:18

わかりました、ありがとうございます!
やってみたいと思います!


[80827] ウンベラータの葉っぱがカラカラになって萎れて 投稿者:あずき 投稿日:2018/02/07(Wed) 12:01

はじめまして
ウンベラータを家においてあるのですが、先日4日ほど家を空けてしまいかえってきたら寒さからなのか葉っぱがカラカラになって萎れていました。急いで水やりと霧吹きしたのですが、、。どんどん葉っぱがカラカラになって丸まってきてしまいます( ; ; )新しい新芽は出てきてるようすではあるですがこれは復活してくれるのでしょうか💦ちにみに鉢植えは窓際の日当たりのいいところに置いてあります。


[80828] Re: ウンベラータの葉っぱがカラカラになって萎れて 投稿者:ふら 投稿日:2018/02/07(Wed) 14:18

お住まいはどちらでしょうか。
ある程度の耐寒性はあるので、3℃くらいの低温には耐えられます。
もともと落葉しやすい植物なので、葉が落ちること自体は問題ありません。
越冬可能気温ぎりぎりになると葉をすべて落としてしまいますが、幹が生きていれば初夏くらいに新芽を出すでしょう。


[80824] ウツボカズラ病気? 投稿者:ハリネズミ 投稿日:2018/02/03(Sat) 22:38

育て初めて2年になるウツボカズラですが、新芽の育ちが悪く、茶色く変色しています。降りていたツボも枯れていました。病気なのか、害虫なのか、調べても分かりませんでした。
育てている環境は、今はまだ寒いので天気が良いときだけ2階の窓辺(家の中)に置いています。夜になる時に1階の暖房がかかった部屋に移動します。水は土が乾いたらあげるようにしてます。葉が5枚で、ツボが2つ付いている子株が根本に生えています。子株の5枚目の葉と、親株の一番上の葉と、新芽が伸びずに黒っぽい感じと茶色に変色しています。病気なのか害虫なのか、育て方が悪いのか教えていただけると助かります。よろしくお願いします。


[80826] Re: ウツボカズラ病気? 投稿者:群馬の山さん 投稿日:2018/02/05(Mon) 23:29

> 育て初めて2年になるウツボカズラですが、新芽の育ちが悪く、茶色く変色しています。

 寒さではないでしょうか、熱帯の高温多湿の場所に育つ植物なので夜は15℃、昼間は20℃くらいの温度が必要で、10度を切ると仰っているような状態になると思います。また室内で暖房を効かせていると、この温度があっても乾いてしまうと傷んでしまうので湿度も必要です。


[80823] 観葉植物 アスパラガスに虫がいました 投稿者:えだまめ 投稿日:2018/02/03(Sat) 19:40

はじめて質問させていただきます。

今日アスパラガスという観葉植物を初めて買いました。
苔玉にセットしてみたのですが、水やりをしようとしたところ2〜3mmほどの透明のような白っぽいミミズのようなものが8匹ほどはっていました。
肉眼で分かる範囲で取ってみたのですが何かわかりません。

ネットで調べたところコバエの幼虫というのが出てきたのですがどう対処していいかわかりません。

分かる方いらっしゃいましたらよろしくお願いします。


[80825] Re: 観葉植物 アスパラガスに虫がいました 投稿者:ばんざいうさぎ 投稿日:2018/02/04(Sun) 13:02

観葉植物(熱帯性の種類)を育てる用土だと有機物多めの用土を使う生産者が結構多いので、まだ未熟だった堆肥を使って作った栽培土だったか、ご自分で他の土も使って苔玉に仕上げたのならそちらの土の方に混ざっていたのでしょうね・・・。

幼虫の状態での駆除は難しいですね・・・。よくアブラムシなどの害虫で使うオルトランは適応薬剤では無く、その作用の仕方からコバエの方には効かないかもしれないですし。
一応対応ができる殺虫剤も存在するのでしょうが植物を植えている状態で土に使うのは植物の方へダメージを与えかねませんし、薬剤を購入すれば小瓶であっても結構お値段がするでしょうし大抵原液を希釈して使うのでほんのちょっとしか使わずほとんどが余って保管していても今後使うかどうかもわからず使用期限があり有毒成分の物も多いので管理方法が悪いと危ない物ですし・・・。手軽に行える方法としては表面に出てきた幼虫を見つけ次第洗い流せば数は減ってくれるとは思いますが退治までには至らないでしょう・・・。

コバエの幼虫が食べているのは植物の方では無く土の中の有機物の方です。土や植物画が腐らない限りコバエは植物の方には何の影響もありません。土や堆肥に混ざっている植物の繊維質などを食べて分解し、そのフンを更に微生物が食べて土内の養分に変え、それが植物の根から吸収されていきます。我が家ではペットのウサギのフンや食べ残した牧草を他の材料と混ぜて畑に鋤き込む堆肥を作るのですが、良い堆肥を作る為にはミミズたちと一緒で必要不可欠な存在です。自然界に本来居なくてはいけない生き物なのですが、室内で発生してしまったりそういう目的の無い人には見た目は悪いし飛び回ればうっとおしくて嫌な存在ですよね・・・。
退治できれば次の代までは殖えず一時的で済むので、我慢できるなら成虫に育ったのを駆除した方が手っ取り早いと思います。
根本的に確実に絶やすなら一度壊して根洗いし新たな別の土で植え替えるしかありませんが、別の土を使ったり殺菌・消毒、苔も良く洗っておくなどお金も手間もかかる上に今は植え替え時期ではありません・・・。

「園芸用コバエ駆除製品」というものがあります。100均の店でも10枚入りくらいのが園芸用品コーナーに置いている所もありますが必ず置いてあるとは限らず・・・。ホームセンターだと置いていないところもありますが、ご地元に個人経営の農業資材屋さんがあれば小売りしてくれる事もあります。

黄色いシートなどに粘着剤が付いたのを植物の近くに吊したり高い位置に置くと、それにコバエが引き付けられ集まってきて貼り付き逃げられなくなって死にます。植物に付く小昆虫の害虫には植物の緑色の色素の中に存在する黄色い色を目印に寄ってくる性質を持つ種類が多く、それを利用しているのだそうです。
簡単に紙の片面か両面に粘着剤が付いているだけの物や、ホームセンターで黄色っぽい透明の四角いドーム型容れ物の中に粘着シートがあり真ん中に虫を寄せる匂い付き餌をセットする製品もあります。

ただ、ハエや蚊などの不快害虫駆除用品のコーナーに置いてある台所などに置く様な「コバエ退治」製品の方は今回使えないので誤って購入しない様にご注意下さい。
普通の不快害虫で示す「コバエ」というのはショウジョウバエやチョウバエの方でありこれらの種類は台所の腐敗臭や熟しすぎた果物や腐った野菜を好んで寄ってきたり発生する全く性質の違う種類です。
植物の土の中から発生してくるコバエのほとんどは「キノコバエ」の類が多いのでキノコバエはショウジョウバエが退治できる製品だとほとんど寄って来ず退治はできません。

買いに行くまでの一時しのぎや「黄色くてコバエを粘着させる製品」が見つけられず手に入らないなら、市販の物よりも効果が劣るかもしれませんが自作できます。
目に鮮やかな黄色の紙の上に、透明な梱包テープ(透明度が高く出来れば幅広の物)の粘着面を表に向けて重ねれば似た物が出来あがります。紙とテープ同士は所々を両面テープで留めつけておくと良いかと。それをアスパラガスの近くに吊るしておくと羽化した成虫が張り付いてくれると思います。ただ市販の製品の様に効果的に寄ってくる工夫までは無い為に(粘着部分も長くは効かないかも)、どのくらいの期間効果があるかわからず、退治できるまで何個か作り変えて吊るしなおす必要があるかも・・・。

黄色い粘着性のコバエ粘着シートはインターネットでも買えますが農家向けの商品なので店によっては小売りされておらず販売最小単位が百枚など多すぎるかも・・・。
使って余ってしまっても、植物に寄ってきて害を成す他の小さな昆虫(アブラムシなど)にも有効なので、劣化さえしていなければ後で他の植物に害虫が発生した時に、薬剤を使いたくない場合にば使えますよ。


[80818] ポインセチアの葉が全部落ちたあとの育て方 投稿者:ぽん 投稿日:2018/01/22(Mon) 08:30

昨年のクリスマスにポインセチアを購入しました。
品種はウィンターローズです。
濃い赤と珍しいカールに惹かれてひとめぼれして手に入れたのですが、
初めて育てるので、勝手がわからずちょっとドキドキしながら育てています。。

去年の暮れに葉がすべて抜け落ちもうだめかと思っていたら、今年に入ってわき芽が数ヵ所生えてきました。
とりあえず成長しているみたいなのでほっとしたのですが、これから先どう育てていけばよいか知りたいです。

一応他に調べて、
・水は土が乾いてからあげる
・寒さに弱いので日当たりのよい室内に置く
というのは心掛けていますが、窓辺でもなかなかあまり日が当たらないです。
コバエよりも小さい虫がうろうろしてるのも気になっています。

何かアドバイスいただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願い致します。


[80819] Re: ポインセチアの葉が全部落ちたあとの育て方 投稿者:ふら 投稿日:2018/01/22(Mon) 12:28

窓辺は夜に温度が下がりやすいのでご注意ください。
可能なら昼は窓辺、夜は部屋の中央の温度が下がりにくい場所に置くのが理想です。

寒い環境で、すべて落葉した状態なら、日光よりも温度の維持を第一に心掛けます。
しかし新芽が出始めたとのことなので、ある程度暖かい環境ではないかと思います。
この場合はやはり日光も必要です。

置き場所の「最低」気温は分かりますか?
明け方近くのいちばん寒い時間帯の気温です。
越冬可能な最低気温(10℃前後)を基準に、水やりを加減します。
それ以下まで下がる場合はかなり乾かしぎみに、それを大きく上回る場合はそれなりに高い頻度で水を与える必要があります。
新芽の状態から推測すると、10度以上は保たれていると思いますが。

コバエだとすると、腐葉土や有機質肥料、枯れ葉などに発生します。
最近のポインセチアの鉢物は発生しにくい用土や肥料を用いていると思いますが、それでもある程度は発生するかもしれません。
コバエ取りなどを用いましょう。
初夏の植え替えの際に、コバエの発生しにくい用土(腐葉土の代わりにピートモスを用いたものなど)を用いて植えかえればいいと思います。


[80820] Re^2: ポインセチアの葉が全部落ちたあとの育て方 投稿者:ぽん 投稿日:2018/01/27(Sat) 14:43

詳しくご回答いただき、ありがとうございます!
不慣れで不安なところが多かったので、大変助かっております。

> 置き場所の「最低」気温は分かりますか?
> 明け方近くのいちばん寒い時間帯の気温です。
最近寒い日が続いていますが、それでも13〜15℃位はあるかと思います。
10℃以上はあるので安心しましたが、必要があればこまめに移動しようと思います。

コバエについては、コバエ取りをおいたら効果がでました!
ありがとうございます。
植え替えは初夏とのことですが、土も気を使ってみたいと思います。

すみません、もう一点お聞きしてよいでしょうか。
赤い葉の部分、いわゆる花に見えるところなのですが、枯れたら切り落としてしまってよいのでしょうか。
今はその部分はほぼ買ったときと変わらず、下の葉が少し黒ずんでいる程度です。
もし切り落とした場合は、ほぼ葉が無い状態になると思うのですが、どうやって栄養をとるのでしょうか。。


[80822] Re^3: ポインセチアの葉が全部落ちたあとの育て方 投稿者:ふら 投稿日:2018/01/27(Sat) 17:35

赤く色づく部分は苞と呼ばれます。
葉や苞は、完全に枯れているなら切り取ってもかまいません。
特に葉の場合、緑色の部分が少しでも残っているなら、なるべく切らずに残しておいた方がいいでしょう。

条件によってはすべて落ちてしまうかもしれません。
その場合でも根や幹がしっかりしているなら大丈夫。
気温が上がれば新芽が伸びて新しい葉が展開し、再び光合成ができるようになります。
それまでは幹などに蓄えた栄養を使って、耐えて生き延びることができるでしょう。
人間にたとえると貯金を下ろしながら、しばらくは生活できるのと同じようなものです。


[80840] Re^4: ポインセチアの葉が全部落ちたあとの育て方 投稿者:ぽん 投稿日:2018/03/07(Wed) 21:15

あれから枯れてしまった新芽もあるのですが、
新しく出た芽も増えゆっくりと成長しております。
なんとか冬を越せそうです。

お礼が遅くなってしまいましたが、
アドバイスありがとうございました。
とても助かりました!


[80814] 根がないモミの木はそのまま育てられる? 投稿者:なーみん 投稿日:2018/01/14(Sun) 06:07

初めまして。
モミの木の事を調べていてこちらに辿り着きました。
クリスマスにモミの木を買いましたが、捨てないで生かしておきたいです。
現在は買った時と同じように、木を専用の台に刺して砂糖水に浸しています。

こちらのQ&Aでクリスマスツリーのモミの木の質問を拝見しましたが、クリスマス用のモミの木は伐採されたものなのでいずれは枯れるでしょう・・・と言うことでした。
・・・が、うちにあるモミの木はクリスマスが終わり1月になっても枯れる事はなく、新芽がどんどん出てきました。

出来ればこのまま育てていきたいです。
もちろん根はありません。
伐採された木の根は幹から出てくることはないのでしょうか?
(初歩的な質問スミマセン( ;∀;))
この水に浸してある根のない木は植木鉢に植え替えてしまうと死んでしまいますか?

どなたかご教授頂けたらと思います。
よろしくお願いします。


[80816] Re: 根がないモミの木はそのまま育てられる? 投稿者:ふら 投稿日:2018/01/14(Sun) 20:56

クリスマスツリーとして販売されるのはウラジロモミやドイツトウヒなどだと思います。
挿し木が不可能というわけではないでしょうが、残念ですがかなり難しいと思いますよ。
さらに挿し木をする場合は短い枝を用いるので、1本の幹をそのまま挿したのでは活着することはまずないでしょう。

植木鉢に植え付けてしまうと早く枯れてしまうので、現在の状態で水につけたまま、なるべく涼しい場所に置いておくといいでしょう。
発根はしないと思いますが、しばらくは観賞できますね。
上手に管理すれば数か月は生きていると思います(暖かい場所では新芽も伸ばします)。


[80817] Re^2: 根がないモミの木はそのまま育てられる? 投稿者:なーみん 投稿日:2018/01/15(Mon) 09:44

ふら様、早速のご回答ありがとうございます。
やはり発根しませんよね・・・。
残念ながら伐採した木はいつか枯れてしまうんですね( ;∀;)
新しい芽も出ていますし、枯れてくるまで今の状態を楽しみに鑑賞したいと思います。
小さい枝を切って可愛い瓶に入れておいても観賞用に置いておけるのかしら?
色々と試してみたいと思います。
ありがとうございました。


[80808] エアープランツ ブルボーサの調子が悪いです 投稿者:菜々谷 投稿日:2017/12/28(Thu) 21:52

はじめまして。
クリスマスのプレゼント交換で当たったエアープランツを育てております。
無知ゆえ、少し体調を悪そうにしてしまいました。

種類:チランジア ブルボーサ
様子:根が水染みのように黒く、ふこふこしてちる。3枚、根と葉を剥がすと、黒い部分は除去され、現状、根全体は稲のような薄茶。
これまでの様子:22日、銀座三越のエアプランツコーナーにて購入されたとのこと。もらった日から、ずっと室内に置いており、小瓶に入れて、ポトスの横に置いて育てている。付属のカードの指示通り、1日1回、夕方に霧吹きで水をかける。

エアコンが当たる場所でもあるので、暖房の風が良くないのかな? と考えています。
また、水も与えすぎか? と思い、2日ほど水なしで様子を見ようかと思っています。

アドバイスがあればいただきたいです。
よろしくおねがいします。


[80810] Re: エアープランツ ブルボーサの調子が悪いです 投稿者:ふら 投稿日:2017/12/28(Thu) 22:58

日照不足と水やり過多ではないでしょうか。
「ポトスの横」ということですが、日照の条件はどうなっていますか?
冬は窓際に置いて、ガラス越しの日光に当てるくらいでちょうどいいと思います(真夏は屋外の明るい日陰)。

日当たりの悪い売り場に置かれているチランジアは、水を極端に控えています。
このために仮死状態になっていて、すぐには枯れることはありません。
しかし日当たりのよくない場所で水を与えると、日照不足で調子を崩します。
毎日与えていたらなおさらです。

適切な水やり回数は、置き場所の日照条件・最低気温によって決まります。
置き場所の最低気温・日中の気温はどれくらいでしょうか。

瓶は密閉した状態でしょうか?
ボトルテラリウムでも育てられないことはありませんが、慣れない場合はやめておいた方が無難でしょう。
温度が乱高下したり、過湿になったりしがちです。


[80811] Re^2: エアープランツ ブルボーサの調子が悪いです 投稿者:菜々谷 投稿日:2017/12/28(Thu) 23:22

こんばんは。お返事ありがとうございます。

日照状況ですが、
現在は窓から少し離したところに置いており、
日が遠くから差してくる程度です。
部屋に出窓があるので、昼間はそこに移した方が良いでしょうか?
(夜間は冷えてしまうため、出窓には植物を置かないようにしています)

普段の室内気温は、最低でも15度程度ではないかな? と思います。
暑すぎますか? 10度までなら問題ない、と付属のカードには書いてあるのですが……

瓶は蓋が付いていないものです。
お皿に入れると、コロコロ倒れてしまうため、
花瓶に差すように、空の小瓶に入れて立たせています。

明日、植物ショップに行って何か必要なものがあれば揃えたいのですが、
オススメのものがあったら教えていただけると幸いです。


[80812] Re^3: エアープランツ ブルボーサの調子が悪いです 投稿者:ふら 投稿日:2017/12/29(Fri) 00:14

昼間だけ出窓に移動した方がいいでしょうね。
昼間の気温は分かりませんが、最低15℃くらいなら、2〜3日に1度くらいの水やりがいいのではないでしょうか。

気温が高めの環境ということなので、なおさら日光が必要です。
気温が低いと生育も鈍るので日光が少なくても消耗しづらいのですが、気温が高いと消耗が激しくなります。

根元を入れるだけなら、瓶を用いても大丈夫です。
瓶から外して水を与え、しっかり水を切ってからまた挿すようにしましょう。

特に必要なものはないと思います。
ミズゴケや流木などに植えてもいいのですが、そのままでも日光さえあれば十分育つでしょう。

現在の状況は根が「薄茶」とのことですが、根が茶色がかった灰白色なのは正常な状態だと思います。
「根が水染みのように黒く、ふこふこして」とのことなので、根ではなく根元の葉の付け根が傷んでいるということでしょうか。
古くなった葉は根元から枯れるので心配ないとは思いますが、文章だけからは状態が正確に把握できないので、何とも言えません。

いずれにしろ、22日に購入して1週間でそれほど変化するとはちょっと考えにくいので、もともとそのような状態の株だったのかもしれませんね。


[80813] Re^4: エアープランツ ブルボーサの調子が悪いです 投稿者:菜々谷 投稿日:2017/12/29(Fri) 01:00

とても丁寧で、わかりやすいお返事、
ありがとうございます。

昼間は出窓に移し、
レースカーテン越しに日光浴ができるようにしてみます。

なるほど、あたたかいと育とうとするのですね。
大変勉強になります。
十分日光が浴びられるように、工夫してみます。

水やりは2、3日に1回。
一番悩んでいたところなので、具体的に教えていただき、本当に助かります。
あげすぎには気をつけて、水きりにも気を配ります。

お水と日光があれば大丈夫なのですね!
ほっとしました。お店は参考程度に覗くことにします。

黒く変色していたのは、根の、根元部分でした。
水染みのような感じで滲んだように黒い状態です。
(写真が貼れたら良いのですが……)
黒色部は、押すとふこふことしていたのですが、
3枚剥がすと、全体が薄茶の状態になりました。
優しく触ってみても、適度な硬さが感じられます。

ご指摘の通り、外側の葉が枯れかけていたのかもしれないです。
葉が根元から枯れるとのこと、これも勉強になりました。
頂いた際、かなり雑なラッピングがされていて、
負荷がかかっていそうな状態だったので、その際に傷んでしまったのかも……
元気になってくれるよう、お教えいただいた内容に留意して育ててみます。

これからもまた、ご相談させてください。
大変参考になりました。ありがとうございました。


[80805] モミジ葉ゼラニウムの枝が折れてしまいました 投稿者:ちょび 投稿日:2017/12/17(Sun) 12:27

本日の強風で物が植木鉢に落ちてしまいモミジ葉ゼラニウムの枝が数本折れてしまいました。

今はなんとか皮一枚で繋がっているような状態で今にも折れてしまいそうです。

テープや洗濯バサミなどで補修すれば良いのでしょうか?
それとも枝を切ってしまった方が良いのでしょうか?
挿し木にするには季節的に無理に思えるので切るのをためらってしまいます。

葉が綺麗に紅葉して花芽もあがってきていたので楽しみにしていたのですが何か良い方法がありましたら教えて下さい。

宜しくお願い致します。


[80806] Re: モミジ葉ゼラニウムの枝が折れてしまいました 投稿者:ふら 投稿日:2017/12/17(Sun) 14:17

ゼラニウムの場合、皮一枚でつながった状態だと、残念ですが回復させるのはまず難しいと思います。
気温が不足するとは思いますが、挿し木を試すのが最良でしょう。
できるだけ暖かく日当たりのよい室内で管理すれば、日数は掛かると思いますが、活着する可能性はあります。
花芽は残念ですが枯れてしまうと思いますが。


[80807] Re^2: モミジ葉ゼラニウムの枝が折れてしまいました 投稿者:ちょび 投稿日:2017/12/18(Mon) 00:01

残念ですがやはり補修は難しそうですね。
挿し木を試してみます。

ありがとうございました!


[80800] ポリシャスバタフライについて 投稿者:chia 投稿日:2017/12/04(Mon) 21:08

観葉植物のポリシャスバタフライを育てているのですが、この間から所々、葉が黄色くなり葉落ちしていきます。寒さに弱いと書いてあったので
部屋の日の当たる窓際に置いております。
水やりは土が乾いたかな?っと思ったらあげています。どう対処したらよいのでしょうか?
よろしくお願い致します。


[80801] Re: ポリシャスバタフライについて 投稿者:ふら 投稿日:2017/12/04(Mon) 23:16

置き場所の最低気温は分かりますか?
明け方近くのいちばん寒い時間帯の気温です。
分からない場合は、起床時の気温を見ればだいたい見当は付きます。
この最低気温を10℃以上に保った方がいいでしょう。
現在だけでなく、真冬も同様です。

窓際は夜間に最も冷え込む場所です。
可能なら夜だけでも部屋の中央に移動した方がいいでしょう。

上記の最低気温を保てない場合は落葉することもあります。
多少下回る程度ならさほど大きな問題はありませんが、大きく下回る場合はダメージが大きくなります。


[80803] Re^2: ポリシャスバタフライについて 投稿者:chia 投稿日:2017/12/05(Tue) 18:45

ふさ様
お返事ありがとうございます。

家に温度計がないため置き場所の最低気温がはっきりとはわからないのですが、今朝の外の最適温度は3度でした。
部屋に入れたから大丈夫だと思っていました(>_<)夜間早朝は部屋の真ん中に置く事にします。
10℃以上を保てるように温度計を買おうと思います。今日見たらさらに黄色くなってる葉が増えていました…そこまで日光が当たらないから昼間の
窓辺でも寒いのかも知れません…
それと緑の葉に黒いシミがみたいなのが出来ている葉があるのですがこれは病気でしょうか?
よろしくお願い致します。


[80804] Re^3: ポリシャスバタフライについて 投稿者:ふら 投稿日:2017/12/05(Tue) 22:16

> それと緑の葉に黒いシミがみたいなのが出来ている葉があるのですがこれは病気でしょうか?

文章だけからは判断が難しいのですが、この季節になってから落葉を始めた葉もあることと考え合わせると、やはり寒さの影響ではないでしょうか。
寒さのために軽く根が傷んでいる可能性もあります。
しばらく継続観察してみてください。

取りあえずは100円ショップのものでもいいので、温度計はひとつあるといいですね。
昼間、いくら日光に当たって気温が上がるとしても、観葉植物の越冬にはあまり関係ありません。
越冬できるかどうかは、明け方近くの最低気温によって決まってしまうからです。
起床時の気温をぜひ測ってみてください。


[80796] 旅人の木が根ぐされ(根腐れ) 投稿者:ななお 投稿日:2017/12/01(Fri) 10:56

旅人の木を育てていましたが、葉っぱ、茎が段々と黒くなってかれていき、今は根ぐされ?してしまいました。
家の窓は、細長くペアガラスで日光が入りにくかったのが原因か、数ヵ月に1度水をやっても直ぐにしたから流れ出ていました。

今は、根元だけになってしまっています。
これからどうしたら良いでしょうか?袋でも被せて外に出して日光に当てた方が良いのでしょうか?
対処法を教えてください!


[80797] Re: 旅人の木が根ぐされ(根腐れ) 投稿者:ふら 投稿日:2017/12/01(Fri) 12:28

「数ヵ月に1度」の水やりでは生きていくことができませんよ。
根腐れではなく乾燥で枯れ始めたのでしょう。
植物にとって、何よりも大切なのは水です。
日光も大切ですが、まずは水がなくては生きていけません。

春〜秋には用土の表面が乾いたタイミングで水を与える必要がありました。
残念ながらちょっと遅いかもしれませんが、まずは十分に水を与えて様子を見てください。
当然ですが、受け皿の水はすぐに捨てます。


[80798] Re^2: 旅人の木が根ぐされ(根腐れ) 投稿者:ななお 投稿日:2017/12/01(Fri) 12:46

ありがとうございます。
水をやって様子見てみます。
日が入りませんが、
家の中の方が良いでしょうか??


[80799] Re^3: 旅人の木が根ぐされ(根腐れ) 投稿者:ふら 投稿日:2017/12/01(Fri) 13:04

> 家の窓は、細長くペアガラスで日光が入りにくかったのが原因か、数ヵ月に1度水をやっても直ぐにしたから流れ出ていました。

まず、水がしみこみにくいことと日当たりには関係はありません。
長期間乾燥させてしまったために水が浸透しにくくなってしまったのでしょう。
鉢の大きさが分かりませんが、可能なら大きな容器に水を張って、そこに鉢を30分ほど漬けて水を浸透させるといいでしょう。

> 日が入りませんが、家の中の方が良いでしょうか?

お住いの地域、置き場所の日照時間などを具体的にお書きください。
九州南部や沖縄県などにお住いの場合は屋外でも問題ないでしょう。
それ以外の地域では、冬の間は室内で栽培します。

「細長くペアガラス」とのことですが、短時間でも日が当たるということでしょうか。
日照時間は何時間ぐらいですか?


[80787] サトイモ科の観葉植物の保水性を高める用土 投稿者:KK 投稿日:2017/11/22(Wed) 05:58

タイトル通りなのですが、
現在は赤玉、鹿沼、日向を、配合して使用しており排水性は良いです。
しかし
保水性が、低いため水やり頻度が高いので保水性を持たせるのに適した用土はありませんか?
勤務の都合上、頻度を減らすのが目的です。

真珠岩のパーライトがよいのかな?とは思ってますが何かあれば教えてください。よろしくお願いします。


[80788] Re: サトイモ科の観葉植物の保水性を高める用土 投稿者:ふら 投稿日:2017/11/22(Wed) 11:49

植えている植物は何ですか?
単に保水性を高めるだけならピートモスなどがいちばん効果がありますが、植物の種類によっては適さないことがあります。


[80789] Re^2: サトイモ科の観葉植物の保水性を高める用土 投稿者:KK 投稿日:2017/11/22(Wed) 13:17

> 植えている植物は何ですか?
> 単に保水性を高めるだけならピートモスなどがいちばん効果がありますが、植物の種類によっては適さないことがあります。

ありがとうございます。

アグラオネマ、シンゴニウム 、ポトスなど

サトイモ科です!!


[80791] Re^3: サトイモ科の観葉植物の保水性を高める用土 投稿者:ふら 投稿日:2017/11/22(Wed) 14:07

それらの植物なら、ピートモス(pH調整済み)を使った用土でよく育つでしょう。
販売されている観葉植物の用土を観察すると、ほとんどがピートモスかヤシ殻培養土のようなものを使っていますね。
水やりの頻度を少なくして労力・経費を節減するための工夫でしょう。

ピートモスを使うと過湿状態が長く続くことがあり、低温環境では根を傷めることもあります。
しかし生産者は当然、加温した温室内で栽培しているので、少々水もちがよくても問題は生じにくいわけです。

KKさんもアグラオネマを栽培なさっているということで、おそらくかなり暖かい環境ではないかと思います。
ピートモスを用いてもおそらく問題は生じないでしょう。

赤玉土7:ピートモス3くらいの用土でいいのではないでしょうか。
水もちがよすぎるようなら、それにパーライトや日向土を配合します。
ちなみにパーライトの保水性は(私の感覚的な判断ですが)赤玉土よりも小さいのではないかと思います。

当然ですが今の時期、植え替えは気温が高い環境でないと行えません。
(明け方近くの)最低気温を20数℃以上に1か月以上保てる環境なら植え替え可能です。

なお私は以前、同じ植物を硬質赤玉土単用で育てていたことがあります。
赤玉土は確かにはじめのうちは水はけがよすぎるのですが、根が十分に張って粒と粒の間隙が根で埋まるようになると、保水性が高まってくるように感じます。
そのころには多少微塵も生じるので、なおさらでしょう。
従って赤玉土単用でもよく育っていました。

日向土は水もちがよくないので、私は観葉植物にはほとんど用いません。
鹿沼土はpHが低いので、やはり観葉植物には用いません。

用土は好みの問題があるので、一概に何がよい・悪いとも言えません。
また「この用土でなければ絶対に育たない」という植物も少ないものです。
従って、あくまでご参考までに。


[80792] Re^4: サトイモ科の観葉植物の保水性を高める用土 投稿者:KK 投稿日:2017/11/22(Wed) 21:05

ありがとうございます!
ピートモスですね。聞いたことあるので試してみたいと思います。

非常に参考になる内容なのでとても助かります。

申し遅れましたがアグラオネマはピクタムでして
園芸品種ではないものになります。

私も初心者で詳しくなくこだわりがある訳ではないので様々なご意見を参考にしたいのですが、

ピクタムの愛好家の多くは鹿沼土をベースにされてる方が多く理由としては現地インドネシアの土が酸性だから?らしいです。

日向は根張りが向上するらしいです。

どう思われます??


ちなみに気温はヒーターを使用してますが20度ちょいをキープといったところです。



[80793] Re^5: サトイモ科の観葉植物の保水性を高める用土 投稿者:ふら 投稿日:2017/11/22(Wed) 22:07

アグラオネマ・ピクタムですか。
これは育てたことがないので、すみませんが私には適した用土は分かりません。
栽培経験があるのはAglaonema commutatumやAglaonema oblongifoliumくらいです。

pH未調整のピートモスも販売されていますが、逆にpHが低すぎてよくないでしょうね。
赤玉土・鹿沼土・日向土の混合土にpH調整済みのピートモスを少し混ぜればよく育つとは思いますが、アグラオネマ・ピクタムを実際に栽培した経験はないので何とも言えません。

私にはこれ以上のことは分からないので、具体的な植物名を書いて再質問なさるか、アグラオネマに詳しい方が見ているようなほかの掲示板に再投稿なさってはいかがでしょうか。
お役に立てずにすみません。

> ちなみに気温はヒーターを使用してますが20度ちょいをキープといったところです。

一般的な話ですが、それくらいの気温だと、アグラオネマの植え替えは少し危険なように思います。


[80794] Re^6: サトイモ科の観葉植物の保水性を高める用土 投稿者:KK 投稿日:2017/11/22(Wed) 23:55

とんでもないです!
十分に貴重なお話です。誠にありがとうございます。
やはり原種のピクタムですと、また話が変わってくるのかもしれませんね。

ありがとうございます。




> アグラオネマ・ピクタムですか。
> これは育てたことがないので、すみませんが私には適した用土は分かりません。
> 栽培経験があるのはAglaonema commutatumやAglaonema oblongifoliumくらいです。
>
> pH未調整のピートモスも販売されていますが、逆にpHが低すぎてよくないでしょうね。
> 赤玉土・鹿沼土・日向土の混合土にpH調整済みのピートモスを少し混ぜればよく育つとは思いますが、アグラオネマ・ピクタムを実際に栽培した経験はないので何とも言えません。
>
> 私にはこれ以上のことは分からないので、具体的な植物名を書いて再質問なさるか、アグラオネマに詳しい方が見ているようなほかの掲示板に再投稿なさってはいかがでしょうか。
> お役に立てずにすみません。
>
>>ちなみに気温はヒーターを使用してますが20度ちょいをキープといったところです。
>
> 一般的な話ですが、それくらいの気温だと、アグラオネマの植え替えは少し危険なように思います。


[80785] ドラセナコンシンネの茎が黒い 投稿者:Rei 投稿日:2017/11/21(Tue) 16:32

会社の観葉植物について質問です。
9月から勤務していますが、
いただきもののドラセナコンシンネが以前から調子が悪かったようで
枝分かれした茎はふかふかして柔らかくなっており、カットしました。
その時点で葉がついてる枝は1枝だけでしたが
そこも枝分かれ途中からふかふかして柔らかくなりカットしました。
カットしたところに茎は正常な白っぽい色なので、
ペットボトルに水挿しにしています。
元々の幹のほうですが、下のほうも樹皮が浮いている感じがして
一部をめくってみたら
茎が真っ黒で触ってみると、すごく湿っています。
そして黒い幹が少し手についてきます。
ただ柔らかいということはないので、皮をめくるまで気づきませんでした。
この状態はもう幹全体が菌か何かにやられているのでしょうか?
ここから助ける方法はありますか?

*元の大きさは1m以上はあったようです。
今はカットしたりして70センチくらいです。


[80786] Re: ドラセナコンシンネの茎が黒い 投稿者:ふら 投稿日:2017/11/21(Tue) 23:15

> 一部をめくってみたら茎が真っ黒で触ってみると、すごく湿っています。

樹皮が簡単にはがれ、その下は黒く湿った状態ということですね。
柔らかく腐ったような状態だと推測します。

その柔らかく腐ったような部分(樹皮がごく簡単にはがれてしまう部分)が茎をぐるっと一周しているようなら、残念ですがそれよりも上の部分はやがて枯れてしまうでしょう。
茎を一周していなくて一部なら、場合によっては上の部分も助かることがあります。

そのいずれでしょうか。


[80795] Re^2: ドラセナコンシンネの茎が黒い 投稿者:Rei 投稿日:2017/11/28(Tue) 11:58

ありがとうございます。

やはり枯れていく方向ですよね・・・
残念ですが仕方ないですね。

生きている茎が一部ありそうなので
カットして様子を見てみます。


[80779] 愛猫の遺骨 投稿者:mie 投稿日:2017/11/14(Tue) 10:06

愛猫の遺骨を粉骨してもらいました。
庭が無いので植物を買い鉢にまこうと思っています。インターネットで調べたら骨はアルカリ性なので観葉植物には向かないと書いてありました。
どのような植物が向くのか詳しい方教えて下さい。宜しくお願いします。


[80780] Re: 愛猫の遺骨 投稿者:ばんざいうさぎ 投稿日:2017/11/14(Tue) 19:05

失礼ながら、ご質問の内容からガーデニング自体は初心者の方か、あまりお慣れには成られていらっしゃらない様で・・・。

残念ながら、猫さんの大きさから考えて残る骨の量を肥料成分として考えてみると(嫌な物言いと感じましたら誠に申し訳ありません・・・。)園芸肥料には家畜の骨を焼いて砕いた「骨粉」と言う肥料があり、それに近い状態であると思われます。遺灰では無いのですよね?
骨粉自体ほとんどが畑に撒かれ鉢栽培では滅多に使いませんしもし鉢栽培に使用するにしても量が多すぎると思います・・・。もしすべての遺骨を土に混ぜたいのであれば、大型の鉢が何個も必要になってしまうほどの量の土へ混ぜなければ成らないでしょう・・・。また、土に混ぜてしまえば質問者様がお考えに成られている期間よりもずっと早いうちに「遺骨が混ざった土を捨ててしまわなくてはならなく成る」かと・・・(詳しくは下記参照)。

強アルカリ性土壌を好む植物と言うのも一応ある事にはあるのですがあまり一般的では無く日本の環境で栽培するにはガーデニングの知識と経験が充分にお有りの方でなければ難しいと思います。例えば石灰岩の上や割れ目にわずかに溜まった有機物に生える植物など、栽培には特殊な環境が必要とし(庭園のロックガーデンなど)一般向けの鉢植えで育てられる観賞目的の種類の方には対象に成る物がほぼ無くて、強いて挙げるとすれば野菜のほうれん草や、ハコベが好む土や似た環境に生える種類がアルカリに「傾いている」土壌を好むくらい・・・。でも今回の量の骨での強アルカリで栽培できるほどの物はほとんどないのです。普通アルカリ性の強い土はカチカチに固く成る傾向があって植物の根の伸びと呼吸に影響してしまう為、人工的な栽培が難しいものも多いです。また、遺骨を砕いた粉末状ではすぐには全てが分解されません。分解を早めるのなら遺灰の状態でなくては・・・。

もしほうれん草など栽培を行ったとしても、育った物を収穫して食べるのには抵抗が有るのでは無いかと・・・。また、栽培するとなれば混ぜた後の土の量が大量なのでプランター何個分にもなるでしょうし、収穫期間が短くて保存も出来ないので自家消費も大変・・・。

植物を栽培に使うには量が多すぎるでしょうね・・・。詳しい事は「肥料 骨粉 使用量」で検索すれば土にどの程度の比率までが混ぜられるかが分かり、それを猫さんの骨の量で換算してみれば大体の予想は付くと思われますが・・・。

可愛がられていた猫さんの遺骨をそのままの形で(御供養用の容器に入れて)身近に置いての供養が叶わないご事情がお有りなのかもしれませんが、残念ながらガーデニングでの方法ではすべての遺骨をいっぺんに土へ混ぜる事は難しく、使えてもほん少しの量なのです。もし鉢の中の土にすべてが混ぜられたとしても、その遺骨の混ざった土を使って植物を栽培する事自体がいつまでもは続けられず「土に混ぜる→いずれ不本意な形での処分」はおそらく避けられないのです・・・。

植物を庭など屋外の土壌へ直接植えるのとは違い、鉢やプランターなどの「容器で植物を栽培する場合」は限られた容量内での生育なので土が劣化しますから必ず「植え替え作業」というものが伴います。ほぼすべての植物が植え替えしないままでの鉢栽培が無理で、もし植え替えせずに何年も置いてしまえば植物が徐々に弱っていきいずれ枯れてしまいます・・・。もし植え替え頻度を減らしたくても、植え替えまでの年数を延ばしたいほど沢山の土が必要で鉢も巨大な物(なおかつ通気性の良い素材)が必要となります・・・。例えば外国の庭園に置いてある巨大なテラコッタ鉢など・・・。

土の中の養分の吸収・消費が激しい性質を持つ植物なら毎年植え替え土を取り替えます。普通でも2〜3年、長くても5年に一度くらいの頻度で行う必要があり植え替えが遅れるほどどんどん土内の養分(肥料では無く有機物やミネラルなど)が減ってきてしまい、なおかつ植物の根が必ず放出する必要ない成分(動物の排泄物にあたる)が鉢内の土に蓄積し続け水やり程度では解消はできないので濃度が高く成ってしまい土環境も悪化していきます。植物の種類によっては鉢一杯に根が育ってしまい根詰まりすればやはり弱っていきます。さらに種類によっては植え替え時に合わせて「株分け」も必要で、地面に生えていても株分けしないでおけば植物の老化が早まり(小株に分ける事で株が若返る)特に容器栽培だと株全体の寿命が早まって枯れ易い事も。

土が古くなれば土内に棲む「有用微細生物(土内での生息数の多さが植物の育ちにはとても重要)」が極端に減り、土の中に害虫や悪い菌が増えやすく成ります。肥料を与えるだけでの回復は無理なので植えている物を元気に保ちたいなら植物を抜いて鉢の中の土のほとんどを出し養分が豊富に含まれている別の土へ取り換えてしまわないと成らないのです。

植え替えした時に使い終わったほとんどの土と、根を切り詰めた時に根に付いていた土は必要なくなってしまいます。もし庭のある家であれば庭の土にしたり、コンポスト堆肥の容器に入れ堆肥の材料にするなどリサイクルしてまた次の植え替え時に使う事も一応は可能ですが、それには作業場所の広さも手間も時間も必要とし、始めて行う人だと再生に失敗してしまうことも。失敗してしまった土をまた使える土へ作り直す為にはさらに手間がかかり(不快な匂いなら燃えるゴミとして出す)他の土に少しだけ混ぜるので量が何倍にも増えてしまいますから、それが出来ないなら処分するしか・・・。

古い土の処分方法も、地域によっては回収してくれてリサイクル後に地域の公園などに使うところもありますが何処でもそうでは無く、大抵は燃えるゴミとして収集され焼却処分されてしまいます。汚れたごみなどと一緒に大型焼却炉で焼いてしまうので可愛がられていた猫さんの遺骨が少しでも混じっている土を、そういう風に処分されてしまうのにはとても抵抗があると思います・・・。
かといって手軽にできる古土の再生の簡単な方法の「土の再生剤」を混ぜるなど自分で行うのも限りがあって一度か二度まで。古土を繰り返し使えるほどに完全に再生しながら使う方法は以前私がコンポスト容器を地面に備え付けて行っていましたが(土と堆肥の中間的なもの)、地面より下の土に材料の水分を吸わせるので庭が無いとこの方法は無理・・・。古土すべてを薄く広げて直射日光に何日も当て続け殺菌・殺虫する場所の確保も難しいでしょうし、他の土や堆肥を混ぜてから(質の良い土に作り替え早く使いたいなら堆肥は少なくとも古土の二割、新しい土を四割くらい混ぜる)少なくとも三か月は寝かせる必要があるので、土の再生を行うと遺骨の混ざった土が年々量が増え続け他の植物の栽培に使えたとしても庭や熟成させる間置いておく場所が確保しにくいお宅だといずれ使い切れなくなり保管場所にも困るほどの量に成ってしまいます・・・。

そういう理由がありますので身近に置きたいというお気持ちは充分に解るのですが、遺骨を混ぜた土で植物を栽培しながら手元に置いておきたいというご希望は現実的では無いのです・・・。庭が無いのならどうしてもいずれは土を処分せねばならなくなるのですが、遺骨の混ざっている土が不本意な方法で扱われてしまうというのは考えただけでも心苦しい事でしょうから・・・。いつまでも身近に置きたいお気持ちであれば他の方法がよろしいかと・・・。

多くの方の様にご供養専用の容器に入れて生前一緒に過ごされていたお部屋に安置される他に、別の形に変えていつも一緒にいられる様な形にする方法もあります。遺骨や遺灰の一部をカプセル型のペンダントに入れたり、高圧処理して人工ダイヤモンドを作ってもらうという物。遺骨のすべてを使い切るのは無理かもしれませんが残りをペット霊園の合同のお墓へ納めてもらったり霊園所有の土地へ遺灰を撒かせていただく(散骨)方もおられる様です。また、墓地での埋葬に関する法律が変わったそうでお墓の所有区画内にペットの遺骨も納める事が可能になりお墓をお持ちの方だとその墓地の管理者から許可が頂ければお墓の横に新たにペット用の小さなお墓を建て遺骨を納める方もおられるとか。

我が家の代々のペットたちは家の庭に植えられているそれぞれの植木の根元近くで眠っています。でも本当は遺灰にして敷地内の掘り返されない場所へ散骨したかったです・・・(本人所有の土地以外での、私有地・公営地・山や海などでの散骨は所有者・管轄の許可が必要です)。でも田舎で近くに行ってくれるところが無くその願いは叶いませんでした。
土地も家も自分たちの物ではありますが跡継ぎが居ない私たちが亡くなれば、おそらくここは人手に渡ってしまい立地条件から土地は掘り起こされて残っている遺骨がぞんざいに扱われてしまう事でしょう・・・。それを思うと可哀そうで・・・。もし遺灰の状態なら完全に土へ還ることが出来ますから、そんな心配も無くいられたのですが・・・。

植物の土に混ぜる以外で身近に遺骨を置いておける方法としては、ペットのカテゴリーの方にも投稿なさってみるとご納得のゆくアドバイスが得られるかもしれませんよ。


[80781] Re^2: 愛猫の遺骨 投稿者:ふら 投稿日:2017/11/14(Tue) 22:27

鉢の大きさや用土の量にもよりますが、一気にすべて混ぜてしまうとよくないかもしれませんね。
もしこの方法で抵抗がなければ、植え替えのたびに少しずつ混ぜるという方法はいかがでしょうか。
少量ずつならpHの上昇も気にするほどではなく、ほとんどすべての植物が育てられると思いますよ。
何年もかけて植物に変わっていくと思います。
どうぞ気に入った植物をお育てになってください。


[80782] Re^3: 愛猫の遺骨 投稿者:群馬の山さん 投稿日:2017/11/14(Tue) 23:13

 地中海地方など石灰岩地帯が原産の植物なら相当量入れても大丈夫でしょう、ローズマリーなどのハーブ類とかオリーブなどです。
 ただこれらの植物用に配合された土はすでに中性かアルカリ性になっているのでさらに入れてはいけません


[80783] Re^4: 愛猫の遺骨 投稿者:ふら 投稿日:2017/11/15(Wed) 00:02

補足・植物が好む土壌pHです。
http://plus.harenet.ne.jp/~sanka/kiji/news/2008/080801/bin080801.gif
http://ichigo.otemo-yan.net/c4040926.html
http://treesense.me/trees/%E6%9E%9C%E6%A8%B9%E3%81%AE%E5%A5%BD%E9%81%A9%EF%BD%90h/
http://www.atariya.net/herb/rosema.htm
http://www.atariya.net/herb/lavend.htm

おおむねpH7くらいが中性、それよりも数字が多いとアルカリ性、少ないと酸性ということになります。
強いアルカリ性に耐える植物はごく少数なのでご注意ください。
土壌酸度計がないと混ぜた後のpHは分かりませんが、ご参考までに。


[80784] Re^5: 愛猫の遺骨 投稿者:mie 投稿日:2017/11/16(Thu) 18:34

ガーデニングの知識がご豊富な皆様から丁寧なアドバイスをいただき感謝しております。もう一度、アドバイスの内容を読ませていただき、考えたいと思います。
ありがとうございましたm(_ _)m


[80773] 水挿ししておいた観葉植物から根が出た際の植え替え 投稿者:よよよ 投稿日:2017/11/09(Thu) 00:15

よく拝見させてもらっています。
また悩みどころができたので質問させていただきます。

仕事場で観葉植物を何人かで育てているのですが先月
、外に出していた観葉植物を中にしまい延びすぎた部分や枯れた部分を切ったところ延びすぎた部分でいらないのを貰ってきて水差ししていたところ根が出てきたのがあり時期的にはずれていますが土に植えるのは可能でしょうか?
それとも来年春まで水差しのままでも大丈夫でしょうか?
ちなみにカランコエとサルビアのホットリップスになります。あとホットリップスの方はまだ根が出ていません。

よろしくお願いいたします。


[80775] Re: 水挿ししておいた観葉植物から根が出た際の植え替え 投稿者:ふら 投稿日:2017/11/09(Thu) 23:07

水に漬けたままよりも、土に植えた状態で越冬させる方がいいと思います。
「植え替え」というより「植え付け」というべき作業ですね。

普通の植え替えは根鉢を崩して行うので、根に大きなダメージを与えます。
しかし今回のような植え付けの場合、根をなるべく傷めないように行えば小さなダメージで済みます。
水栽培から用土栽培という、より好ましい状況へ切り替えるわけですから、問題は少ないでしょう。
ホットリップスは挿し木ということになりますが、温度が低いとなかなか発根しないかもしれません。
それでも水に挿したままにしておくよりは、赤玉土などに挿した方が生き残る確率は高いと思いますよ。


[80776] Re^2: 水挿ししておいた観葉植物から根が出た際の植え替え 投稿者:よよよ 投稿日:2017/11/10(Fri) 00:42

返答ありがとうございます。

> 「植え替え」というより「植え付け」というべき作業ですね。

カランコエは根が出始めてきているので日中の暖かい時に植え付けしたいと思いますがホットリップスは適期なら根も出やすいのかもしれないですが…今のところは出てきていないので難しいですね。

赤玉土ですね、参考にさせていただきます。
ちなみに粒の大きさは1番小さいので大丈夫でしょうか?


[80777] Re^3: 水挿ししておいた観葉植物から根が出た際の植え替え 投稿者:ふら 投稿日:2017/11/10(Fri) 10:53

ホットリップスは冬の間は発根しないかもしれませんが、春まで挿し穂が生き残って根が出ることもあります。
お試しください。

赤玉土は細粒などもありますが、ホームセンターなどで販売されているいちばん小さい粒は小粒だと思います。
挿し木には小粒で十分です。

すでに根が出ているカランコエは普通の用土でも大丈夫でしょう。


[80778] Re^4: 水挿ししておいた観葉植物から根が出た際の植え替え 投稿者:よよよ 投稿日:2017/11/10(Fri) 18:29

ホットリップス、小粒の赤玉土でやってみたいと思います。

カランコエは普通の用土で植え付けしますね。

ありがとうございました(^_^)


[80770] サンセベリア(サンスベリア)の子株を分けずに大きく育てる方法 投稿者:ちゃもっこ 投稿日:2017/11/03(Fri) 16:00

4号鉢でサンセベリアのラブラノスを育てております。横から子株が3個育ち、根も含めて窮屈そうなので、更に寒くなる前に植え替えたいのですが、株分けせずとも差し支えないでしょうか?

そのまま大きくするとどうなるのか…
鋭い葉が四方に伸びるので、隣の葉を傷つけてしまうのか…
ハルオチア十二の巻の株分けに失敗したトラウマがあり、育成に差し支えなければ株分けせずに植え替えてゆこうかとおもっております。
ご存知の方、どうかご教授願います。


[80771] Re: サンセベリア(サンスベリア)の子株を分けずに大きく育てる方法 投稿者:ふら 投稿日:2017/11/03(Fri) 18:43

お住まいの地域や置き場所の環境にもよりますが、一般的な環境では、まず今の時期に植え替えはしない方がいいと思います。
24時間暖房で真冬に「最低」気温20℃以上を保てるなら話は別ですが、そうでない場合は冬にはほとんど生育しないので、この時期に植え替えする必要はなく、デメリットの方が多いからです。

来年の夏に植え替えるとして、無理に株分けする必要はないのではないでしょうか。
↓サンセベリア・ラブラノスの群生株
http://st.hzcdn.com/simgs/cf22cbd904af6105_8-9784/home-design.jpg
植物の葉は一般的に、ほかの葉を押しのけるようにして伸びるため、隣の株の葉をひどく傷付けるとは私には思えません。
これに限らず、鋭いとげのような器官を持っていて群生する植物はほかにもありますが、そんな植物も自分自身(クローン)をあまり傷付けることなく育っていますよね。
そうでなければ自然界では生きていくのが難しいかもしれません。


[80772] Re^2: サンセベリア(サンスベリア)の子株を分けずに大きく育てる方法 投稿者:ちゃもっこ 投稿日:2017/11/03(Fri) 20:33

なるほど!
とても納得できるご回答をくださりありがとうございました。確かに、自然で自生していたら株分けなんてされないですもんね。
また植え替え時期のご指摘を頂き、重ねてありがとうございます。危うく、よかれと思った行為で逆にサンセベリアにダメージを与えるところでした。来年、環境が整い次第そのまま植え替えて大事に育てて行こうと思います。


[80768] 6年前に採取した原種シクラメンの種を蒔きたい 投稿者:土屋宏 投稿日:2017/10/29(Sun) 16:24

原種シクラメンの種を蒔きたいのですが6年前に採取、芽はでますか?


[80769] Re: 6年前に採取した原種シクラメンの種を蒔きたい 投稿者:群馬の山さん 投稿日:2017/10/29(Sun) 22:39

 発芽させるのは無理かと思いますが、ひょっとしてという事もあるので播いてみればいいのではないかと思います。
 
 シクラメンの実生経験があるのでしょうか、多くの種子の発芽とは違っていて、まず地中に球根を作り、そのあとに葉が伸びてくるので播種してから30〜50日くらいしないと分かりません

 「シクラメン種子の発芽」「シクラメン実生」などでネット検索して調べて下さい。
 


[80756] おかめ蔦の立ち枯れ病について 投稿者:カナイ 投稿日:2017/10/15(Sun) 10:15

先日立ち枯れ病についての質問をした者です。ホームセンターで、ダコニールを勧められて購入し、使い方を検索する前に適当に使い方を読んで解釈して使ってしまいました。50を1000倍に希釈し、5000をバケツに入れて枯れたおかめ蔦を抜いたところや枯れかけたところに撒いて、土を混ぜてみました。ネット検索では、防護服を着て…云々と書いてありますが、何もやってませんが皆さんはそのようにやってますか?
ダコニールは、中途半端に余らせてはいけないのでしょうか?一本使い切らないと残ったダコニールは効果が無くなりますか?
使用量は足りないでしょうか?
ダコニールは予防剤と書いてありますが、立ち枯れ病には効くのでしょうか?


[80759] Re: おかめ蔦の立ち枯れ病について 投稿者:ふら 投稿日:2017/10/15(Sun) 12:48

ダコニールはイネの立枯病や観葉植物のウドンコ病に適用がありますが、観葉植物の立枯病にはないですよね。
*アイビーはおそらく観葉植物に分類されるのでしょう。

農薬取締法上、適用がない植物に農薬を使うことはできませんし、効果のほどは不明です。
従って、すみませんが、掲示板ではだれも答えられないご質問ということになります。

観葉植物の立枯病に適用のある殺菌剤も検索すればすぐに見つかります。
せっかくダコニールを購入なさったのにお気の毒ですが、適用のある農薬をお使いになってください。

また農薬の使用法に関しては、やはり掲示板では責任を負いかねます。
メーカーに問い合わせれば、きっと親切・適切に詳しく教えてくれると思いますよ。


[80760] Re: おかめ蔦の立ち枯れ病について 投稿者:群馬の山さん 投稿日:2017/10/16(Mon) 17:57

> 先日立ち枯れ病についての質問をした者です。

横から失礼致します。

 立枯れ病などの土壌病害は発病してしまったら治すのはまず不可能です。それは根の中まで入り込んだ菌の殺菌が出来ないからと、土中の菌はどこかに残っていて治ったようでもまた発病する事が多いのです。
 稲の立ち枯れ病でも発病してしまった苗は枯れるのですが、土の中を伝わって菌が伸びて新たな苗に広がらないようにこの薬剤をかけるのです。

 また以前の投稿を読んでみると肥料のやり過ぎによって根が枯死した可能性が高いように思うので、大至急枝先を何本か切り取って新しい用土に挿し木してみるのが良いと思います。これから寒くなるので活着するかどうか分かりませんがやって見るしかないでしょう


[80765] Re^2: おかめ蔦の立ち枯れ病について 投稿者:ふら 投稿日:2017/10/16(Mon) 19:59

私も失礼ながら。
群馬の山さんのご意見に再反論するのはよくないかもしれないとは思いましたが、カナイさんのご参考までにやはり書かせてもらいます。
カナイさん、どうぞ判断なさってください。

> また以前の投稿を読んでみると肥料のやり過ぎによって根が枯死した可能性が高いように思うので

以前のご投稿では、「生き生きと育っていた→7月ごろに枯れ始めた→どんどん枯死が広がって行った→肥料を与えた」という流れで、枯れ始めてから肥料を与えたということでした。
少なくともカナイさんのご投稿からは、肥料が原因であるとは私には読めませんでした。
「たんまり肥料入りの土を上から足してしまったので」というのは枯れ始めた後のことですよね。

なお余談ですが、「肥料入りの土」というのは元肥入りの培養土のようなものではないでしょうか。
「肥料をたんまり入れた土」を足したのではなく、「元肥入りの培養土」をたんまり入れたということであれば、肥料の濃度は危険なほど高くはないでしょう。
仮に枯れ始める前に入れたのだとしても(実施には後に入れたのだと思いますが)肥料過多とはならないと思います。

気温が上がる7月に発症したこと、枯れた株を中心に、両側に伝染するように広がって行った経緯などを見ると、私にはやはり立ち枯れ病のように思えますがどうでしょう。

> 稲の立ち枯れ病でも発病してしまった苗は枯れるのですが、土の中を伝わって菌が伸びて新たな苗に広がらないようにこの薬剤をかけるのです。

まったくおっしゃる通りで、オカメヅタの場合も同様だと思います。
ですから枯れた苗を抜き取って、無事な株に広がる可能性を減らせるように薬剤で殺菌することをお勧めしたわけです。
ヘデラ類の場合、用土を殺菌して環境を改善すれば、発症した場所でもある程度は予防できるのではないでしょうか。


[80766] Re^3: おかめ蔦の立ち枯れ病について 投稿者:群馬の山さん 投稿日:2017/10/16(Mon) 23:39

ふらさんご指摘有難うございます。よく読まずに勝手に解釈して1本だけで植えてあるものと考えてしまいました。

この症状ではしらきぬ病かモンパ病ではないかとも思えますが


[80755] 子宝草の育て方と白いきのこについて 投稿者:さぁや 投稿日:2017/10/15(Sun) 06:43

数ヶ月前にこちらで子宝草を購入し育てていたのですが、最近下の方から枯れてしまい今では全体が元気がありません。
水をこまめにあげていたわけではないのですが残念です。
そして、今朝見たら白いきのこが生えていたのでビックリしました!
どこに菌があったのか分かりませんが、やはりこの白いきのこは抜いたほうが良いですよね?


[80757] Re: 子宝草の育て方と白いきのこについて 投稿者:ふら 投稿日:2017/10/15(Sun) 12:31

> 水をこまめにあげていたわけではないのですが

春〜秋には用土の表面が乾いたら十分に水を与える必要があります。
おそらく乾かしすぎてしまったのではないでしょうか。
多肉植物に分類される植物ですが、気温が高い時期には我が家では雨ざらしにして育てています。
元気にどんどん育ちますよ。
冬だけ、最低越冬気温(3℃くらい)ぎりぎりになる環境なら、極端に水やりを控えます。
また(日数を掛けて慣らしてから)十分に日光にあてる必要もあります。

キノコの胞子は、腐葉土などの中に普通に含まれています。
枯れた植物体を分解してくれる存在です。
抜かなくても消えてしまいますが、気になるなら(まあ気になりますよね)抜きましょう。


[80753] 多肉植物用の用土 投稿者:キム 投稿日:2017/10/12(Thu) 20:03

多肉植物の用土は何を使われていますか?粒の大きさ配合比率もお願いします。


[80754] Re: 多肉植物用の用土 投稿者:さんたさん 投稿日:2017/10/13(Fri) 12:31

・多肉植物の用土
https://www.bloom-s.co.jp/blog/data/103/103_35.html

・多肉植物に適した用土
https://www.bloom-s.co.jp/blog/data/126/126_21.html

などが検索してみたら出てきました。
参考になりましたら幸いです。


[80767] Re^2: 多肉植物用の用土 投稿者:ばんざいうさぎ 投稿日:2017/10/17(Tue) 17:27

多肉植物と言う言葉は「植物の一部ないしは全体に水を溜める事が出来る植物」の総称。種類にはいろんな科がありますし、生える環境や土質もいろいろです。

ご質問は特定の種類名が書かれていないので、ご希望に沿う様なお答えは得られないかもしれません。できればすでにお手持ちの種類名を具体的に書かれた質問をすることをお勧めします。
基本的にその種類向けの土環境はインターネットで調べると大体どのような配合のが向くかは書かれています。市販の多肉植物の土ならどれでも使えるわけでは無いですから、その種類に向く配合の物を選んで使うのが良いです。

私は以前たくさんの科・種類の多肉植物を育てていましたが、置き場所により同じ種類・品種のでも乾き具合なども変わってしまうので用土もそれぞれ違ったものを使っていました。特に日当たりの程度と乾燥具合により使う土の種類や配合を変えなければならず、その個体の置き場所乾き具合により配合の比率を変えたりしていました。

昔は各種の土を単体で買って一から配合していたのですが、鉢数を減らしてからは市販の「サボテン・多肉植物専用土各種」の「砂が多い物」「細かい軽石主体のもの」「有機物が混ぜられている物」の3タイプと、「アロエ・金の成る木専用土」を購入して種類や置く場所によってそれらをそのまま使うか少し混ぜて調節し使っていました。

最近は「サンスベリア専用土」が普及しだしたので、サンスベリアの仲間にだけ使うのならこの製品単体で植え替えてみて、置く環境や水やり頻度によっては次回の植え替えで他の土も少し混ぜて「有機物少なめ」にしたり「有機物多め」にしてみるとお住いの環境に合う土が見つけられると思います。

ただ、多肉植物の多くは乾燥地域に生える物も多いのであまり有機物多めな土は向かないと考えておいた方が良く、中には有機物多めの土でも一応育ってくれるものはありますが必ずしも適した土では無いので急な環境の変化などがきっかけで不調(腐ったり溶けたり)を起こしやすく有機物の少なめな土を使う方が無難で、他に水やり頻度で調節。有機物の乏しい土に生えて滅多に水が得られない環境で進化してきたものが多いので、あまり大事にしすぎるとかえってダメになりやすいので、「水やりの時は水をたっぷり。そのあとは土がほぼ乾くまで放置」した方が機嫌よく育ってくれるものが多いです。


[80735] 朝から夕方まで暖房を付けない場合の冬越し方法 投稿者:よよよ 投稿日:2017/10/04(Wed) 23:40

久しぶりに書かせていただきます。

徐々に朝晩は15℃を下回る季節になりそろそろ冬越しの準備と考えているのですが今年1年で我が家の植物の種類もふえ置場所をどうしようかと迷っているのですが間取り的に手狭な為、外気に近い窓際になってしまいます。

その為、いままで育てていた金のなる木は0℃まで耐えられるとあって透明なビニールのカバーをかぶせて穴を少しだけあけ空気が通るようにして家の中とはいえできるだけ直接は空気に触れないようにして水も月に1度たっぷり目にあげてかれこれ7年目になり大株に育っています。

ここまではいいのですが今年種類を増やし
・サンスベリア(葉が一枚しかない状態だが葉の中から10p程度の新芽が出ている)
・アイビー(斑無し)
・オリズルラン(斑無し)
・ポトス、ブライダルベール(寄せ植え)
・草花火(花は咲き終わってます)
・三時草(子株な為花は咲かず新芽が増え元気)
・ベンジャミン(斑あり)

この種類をふまえた上で皆様にお聞きしたいのですがネットで耐寒温度は調べましたが上記に書いた金のなる木の冬越し方法で耐えられるかどうかの意見を聞きたいです。
あと皆様はどういう冬越しをされていますか?

我が家は福島県の中央あたりで寒い時は外気温が-10℃近くまで冷え込む時がありますが朝方まで暖房を付けるというのとはしないし共働きなので朝から夕方まで暖房を付けません。

このような状態なので冬の寒さでやられないか心配です。皆様の意見をお聞かせください、長文失礼いたしました。


[80737] Re: 朝から夕方まで暖房を付けない場合の冬越し方法 投稿者:ふら 投稿日:2017/10/05(Thu) 12:47

ヒーターを入れない小さな温室というのは、じつはほとんど保温機能がありません。
屋外の地面に設置する場合は、地温の影響で外気よりも少しだけ高い気温になりますが、室内の場合はあまり意味がないものと考えましょう。
室内に置いた小さな無加温の温室の場合、昼間や夜の始めごろの気温は外よりも高くなりますが、明け方近くの寒い時間帯の気温はあまり変わらなくなります。
(断熱効果の高い素材で覆った大きな温室なら、ある程度の保温効果があります)

アイビーは零下の気温に耐えるので、室内であればおそらく保護は不要でしょう。
オリヅルランもそれよりは耐寒性が劣りますが、室内であればこれもそのままで大丈夫でしょう。
それ以外の植物の耐寒性はさまざまです。

越冬できるか否かは、置き場所の最低気温によって左右されます。
真冬の室内の最低気温が分からないと判断は難しいですね。
真冬の起床時の気温によって、最低気温はおおよそ推測できるのではないかと思います。
例年、どれくらいまで下がるでしょうか。


[80738] Re^2: 朝から夕方まで暖房を付けない場合の冬越し方法 投稿者:よよよ 投稿日:2017/10/05(Thu) 17:53

さっそくの返答ありがとうございます。

ちゃんと計ったわけではないのではっきりとした室温はわかりませんが体感的には5℃前後だと思います。

近隣の方で同じ種類のサンスベリアを育てている方がいるのですが冬は室内の出窓に置き他に何もしていないとのことでした。本人いわく玄関でなければ大丈夫だろうということでしたが私のところは出入りがあるところの窓際になるので不安でたまりません…。

今のところ考えているのがビニールハウスに使うような厚手のビニールで冷気が入らないように上下左右覆いなんとか凌ぎたいところなのですが…難しいでしょうか…?


[80739] Re^3: 朝から夕方まで暖房を付けない場合の冬越し方法 投稿者:ふら 投稿日:2017/10/05(Thu) 22:26

最低気温が5℃くらいだとすると・・・
アイビー、オリヅルラン、草花火、三時草は余裕で冬越し、ブライダルベール、ベンジャミンはおそらく冬越し可能、サンセベリアは完全に断水すればおそらく冬越し可能、ポトスはやや難しいでしょう。
ポトス以外は何もしなくても大丈夫だと思いますが、いかがでしょうか。

ちなみに我が家では真冬に3℃くらいまで下がる場所に金のなる木(花月)を置いています。
まったく保温はしていませんが、断水しただけで問題なく越冬していますよ。
オリヅルランなども同様の場所で、アイビーは屋外のマイナス4〜5℃くらいまで下がる場所に置いています。

室内でビニールのカバーを使うということは、夜に使った暖房の熱を朝まで逃がさないことを期待なさっているわけですよね。
厚手のビニールといえども断熱効果はそれほど高いわけではないので、小さなカバーを掛けたくらいで熱源なしに長時間保温することは不可能だと思います。
試しに温度計をビニールカバーの内と外の両方に置き、翌朝、数値を比べてみてください。
きっとほとんど変わらないと思います。

ちなみに温度を知ることは非常に重要なので、まずは温度計を入手なさることをお勧めします。
取りあえずは100円ショップで売っているものでもいいのですが、できればもう少し精度の高いものがあるといいですね。
最低最高気温が記憶できるものなら最良です。

繰り返しになってしまいますが、通常のビニールハウスは容量が大きく、また場合によっては内部で暖房を用いるから温度が保たれますが、室内で小さな温室を作ってもヒーターなどを入れない限りは効果がほとんど期待できないと思います。
どうしてもと言うことなら、温室用のヒーターを用いるか、あるいは湯たんぽを利用してみてはいかがでしょうか。
いずれも植物に植物から十分に離して設置してください。
梱包材(プチプチ)を間に挟んで二枚重ねにしたビニールなら、ある程度の断熱効果が期待できると思います。
ただし昼間、日光が当たって温度が上がりすぎないようにご注意ください。


[80740] Re^4: 朝から夕方まで暖房を付けない場合の冬越し方法 投稿者:よよよ 投稿日:2017/10/05(Thu) 23:11

気温が低くなっているせいか草花火の上部半分が上向きなのに対し残り半分が下向きになり先端あたりから赤く色ずきはじめてきたのですがそれの状態でなにもせず越冬可能でしょうか?
オリズルランはランナーから切り離したもので鉢的には小さめ(3〜4号鉢)のものなのですが株の大小関係なく越冬できますか?

ポトス以外は大丈夫そうですが、肝心のポトスはどうしたらいいでしょうか?
もし差し支えなければポトスは育てていますでしょうか?いるのであれば越冬方法はどのようにされていますか?

我が家でも金のなる木は花月です。
かなりの大株になっているのでそろそろ室内に取り込むだけでいいと思っています。

厚手のビニールでも期待はもてないのですね…仰るとおり夜の熱を少しでも逃さないよう考えたのですが素人ですね…温度計は多少値が張っても良いものをと考えていました。


[80747] Re^5: 朝から夕方まで暖房を付けない場合の冬越し方法 投稿者:ふら 投稿日:2017/10/06(Fri) 16:46

> 気温が低くなっているせいか草花火の上部半分が上向きなのに対し残り半分が下向きになり先端あたりから赤く色ずきはじめてきたのですがそれの状態でなにもせず越冬可能でしょうか?

大丈夫だと思います。
「草花火 冬越し」で検索してみてください。

> オリズルランはランナーから切り離したもので鉢的には小さめ(3〜4号鉢)のものなのですが株の大小関係なく越冬できますか?

株の大きさよりも、根が十分に張っているかどうかが問題になるでしょう。
まあ根が少なくても、5℃あればまず大丈夫だと思います。

> ポトス以外は大丈夫そうですが、肝心のポトスはどうしたらいいでしょうか?

ですから、先に書いたようにヒーターか湯たんぽを使うしか方法はないのではないでしょうか。

↓特定の商品をご紹介するのは気が引けますが、このようなヒーターもあります。
http://www.kingss.com/youhin/pitari.html
いちばん寒い時期の夜間だけ利用すれば合理的ですね。

> もし差し支えなければポトスは育てていますでしょうか?いるのであれば越冬方法はどのようにされていますか?

以前は温室と植物用のヒーターを利用して、ポトスをはじめ高温性の植物をたくさん育てていました。
しかしヒーターを使っていると、外出時に火災でも起こりはしないかと心配になります(現在販売されている商品はその心配は少ないのかもしれませんが)。
そこでヒーターの使用はやめ、加温が必要な植物は育てないことにしました。
5℃程度の環境でもポトスは何とか越冬し、4〜5年は維持できましたが、冬に傷むのであきらめました。
自分の環境で育てられる植物を選ぶということが、育てる第一段階ではないかと思っています。

現在、私が育てているのは3℃程度で越冬できる植物ばかりです。
それでもかなりの種類の植物を育てることができます。


[80748] Re^6: 朝から夕方まで暖房を付けない場合の冬越し方法 投稿者:よよよ 投稿日:2017/10/06(Fri) 23:16

やはりポトスは何かしら保温しないといけないようですが固定であってもあの商品は使いたくはないですね…仕事で10時間以上無人な時も多いので。

会社の人から頂いた大事なポトスですのでなんとか段ボールとか発泡スチロールなど使って越冬させたいと思います。

我が家のどの植物も小さいながらも根は十分張っているので越冬出きると思います。

いろいろとアドバイスありがとうございました。


[80750] Re^7: 朝から夕方まで暖房を付けない場合の冬越し方法 投稿者:ふら 投稿日:2017/10/07(Sat) 00:14

ご質問とは関係ありませんが、先ほどそちらで大きな地震があったようですが、大丈夫だったでしょうか。
お見舞いを申し上げます。


[80751] Re^8: 朝から夕方まで暖房を付けない場合の冬越し方法 投稿者:よよよ 投稿日:2017/10/07(Sat) 22:41

スマホの警報とともに地震が来ましたが植物達も人も大丈夫でした、心配していただきありがとうございました。


[80752] Re^9: 朝から夕方まで暖房を付けない場合の冬越し方法 投稿者:ふら 投稿日:2017/10/07(Sat) 23:56

よかったです。
それでは。


[80727] 用土の粒サイズ 投稿者:KK 投稿日:2017/10/03(Tue) 00:35

お世話になってます。

用土植えに興味を持ち始め土を調べてるのですが、様々な土があり特性を勉強してます。

そこで粒のサイズは、何を基準に選ぶのでしょうか?
赤玉や鹿沼、日向も粒サイズがありどれを買うか悩んでしまいます。

いくつかを購入しブレンドしてみたいと思ってます。アドバイス頂けたら幸いです。


[80731] Re: 用土の粒サイズ 投稿者:ふら 投稿日:2017/10/03(Tue) 07:56

一般的な植物の鉢植えの用土としては、小粒か中粒を用います。
普通は小粒、大きな鉢(7号鉢以上くらい)の場合は中粒を使うと言われています。
小粒と中粒を混ぜて用いることは勧められません。
中粒の粒と粒の間に小粒が入り込み、水が抜けにくくなるからです。
大粒は主に鉢底石として用います。
もっとも赤玉土は崩れやすいので、鉢底石としては軽石砂(日向土も含む)の大粒の方が向いているでしょう。


[80732] Re^2: 用土の粒サイズ 投稿者:K 投稿日:2017/10/03(Tue) 12:34

早急なご回答ありがとうございます!

> 小粒と中粒を混ぜて用いることは勧められません。

揃えていってみます!

具体的に言うと、原種のアグラオネマピクタムなのですが鉢サイズで言うと大きくても5号です。

小粒で問題ないでしょうか?またピクタムの経験があればアドバイス頂きたいです。

他に原種のベゴニアやジュエルオーキッドも育ててますがこちらは水苔です。


[80733] Re^3: 用土の粒サイズ 投稿者:ふら 投稿日:2017/10/04(Wed) 12:28

アグラオネマは数種育てたことがありますが、ピクツムの栽培経験はありません。
アグラオネマ一般の話でよければ、5号鉢なら赤玉土小粒で問題ないでしょうね。
ジュエルオーキッドなどはミズゴケのままの方が育てやすいでしょう。


[80734] Re^4: 用土の粒サイズ 投稿者:K 投稿日:2017/10/04(Wed) 20:55

ありがとうございます!
土の配合やってみます!


[80724] おかめ蔦が枯れてしまいます。 投稿者:カナイ 投稿日:2017/10/02(Mon) 15:11

去年の夏に外構工事をして、横幅3mくらいの石垣の上におかめ蔦を植えてもらいました。今年の夏までは全部生き生きとして伸びて育ち順調でしたが、7月頃から一部が枯れてしまったので、それを抜いたところ、抜いた両側からまた枯れ始めました。そしてどんどん枯れてしまい、今では両側の端に一部ずつ残っています。虫がいるかもしれないからオルトランをまいた方が良い、とか、虫は蔦の根なんて食べないから巻いても無駄とか、水不足とか色々言われます。原因がわからないので水やりは毎日して、肥料入りの土を上から足したりしてます。またおかめ蔦の苗を買うのも惜しいので、挿し木を試しています。あと、おかめ蔦は枯れたと思っても復活すると言われたので、いま、ペットボトルに入れて枯れた枝の再生を実験してます。
同じ石垣の上に植えていても、枯れるおかめ蔦と枯れないおかめ蔦ができるのは何故でしょうか?オルトランは巻いてみた方が良いでしょうか?同じ様な経験をされた方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。


[80725] Re: おかめ蔦が枯れてしまいます。 投稿者:ふら 投稿日:2017/10/02(Mon) 18:56

立ち枯れ病ではないでしょうか。
検索してみてください。

立ち枯れ病は排水性の高い用土を用い、株元を清潔に保って予防します。
発生してしまった場合、枯れた株を抜き取り、可能なら用土を入れ替えます(または殺菌)。
オルトランは意味がないと思います。

新しく植える場合は、気温があまり高くない10月か3月くらいが適期です。


[80726] Re^2: おかめ蔦が枯れてしまいます。 投稿者:カナイ 投稿日:2017/10/02(Mon) 20:13

ご回答ありがとうございます。
旦那が肥料が足りないんだと言って、たんまり肥料入りの土を上から足してしまったので、土を入れ変えるのは困難です。オーソサイドかダコニールを買ってきたいと思います。ご親切にありがとうございますm(_ _)m


[80721] 旅行中に水不足で元気がなくなったユーカリについて 投稿者:あいあいさ 投稿日:2017/09/27(Wed) 00:15

旅行中に恐らく水不足により、ユーカリが枯れてしまいました。
ただ、上の方の枝からは新芽も出てきているので、まだ可能性がありそうです。
ただ、下の方の枝はほぼ枯れている状態です。

枯れている枝をカットすると、ほぼ丸坊主のようになってしまうのですが…何か良い対処方法はないでしょうか。
大切にしていただけに、自分の失態が悲しいです。


[80722] Re: 旅行中に水不足で元気がなくなったユーカリについて 投稿者:ふら 投稿日:2017/09/27(Wed) 12:49

> 枯れている枝をカットすると、ほぼ丸坊主のようになってしまうのですが…何か良い対処方法はないでしょうか。

樹形を整えるのは将来のこととして、まずは回復を第一に考えましょう。
「枯れている枝」が本当に枯死しているなら切ってもかまいませんが、葉が枯れただけで枝が生きているようなら切らずに残します。
本当に枯死しているなら、現在出ている新芽を大切に育てれば、やがてそれなりに樹形も整って来るので、その後に剪定で微調整します。
葉が枯れただけで枝が生きているようなら、そこから芽が出てやがて葉が茂るでしょうから、その後に樹形を整えます。

どんな場合でもそうですが、樹形というのはある程度の年月を掛けて仕上げていくものだと思います。
最低でも来年の夏くらいまでは(できれば2〜3年くらいは)待って生長の結果を見てから、樹形を整えましょう。


[80723] Re^2: 旅行中に水不足で元気がなくなったユーカリについて 投稿者:あいあいさ 投稿日:2017/09/28(Thu) 09:06

>>枯れている枝をカットすると、ほぼ丸坊主のようになってしまうのですが…何か良い対処方法はないでしょうか。
>
> 樹形を整えるのは将来のこととして、まずは回復を第一に考えましょう。
> 「枯れている枝」が本当に枯死しているなら切ってもかまいませんが、葉が枯れただけで枝が生きているようなら切らずに残します。
> 本当に枯死しているなら、現在出ている新芽を大切に育てれば、やがてそれなりに樹形も整って来るので、その後に剪定で微調整します。
> 葉が枯れただけで枝が生きているようなら、そこから芽が出てやがて葉が茂るでしょうから、その後に樹形を整えます。
>
> どんな場合でもそうですが、樹形というのはある程度の年月を掛けて仕上げていくものだと思います。
> 最低でも来年の夏くらいまでは(できれば2〜3年くらいは)待って生長の結果を見てから、樹形を整えましょう。


ふらさん

ありがとうございます。
枯死しているかどうかの見極めですが大事なのですね。
新芽が出ているので希望をもって、長い目で育てたいと思います。


[80718] アロマティカスの切り戻しについて 投稿者:ゆにこ 投稿日:2017/09/20(Wed) 00:11

春に買ったアロマティカスが、おそらく室内に置いていたことにより日照不足と風不足で徒長してしまいました。根元も5センチほど木質化してしまっているようです。

そこで切り戻しと挿し木を行なっている途中なのですが、切り戻しはどのぐらい行えば良いでしょうか?木質化している根元の部分まで切ってしまうと、脇芽は出てきませんか??

徒長のせいで下の方がほとんど葉っぱがないのですが、可能ならば親株をもこもこ下から葉が繁った状態に立て直したいです。

親株は諦めて、挿し木で新しく育てた方が良いのでしょうか?

それと周りに園芸仲間がいないため素朴な疑問なのですが、いわゆる「挿し木で株の更新」をされる場合、親株はどうしていらっしゃるのでしょうか??捨ててしまうのでしょうか...?


[80720] Re: アロマティカスの切り戻しについて 投稿者:ふら 投稿日:2017/09/20(Wed) 22:22

アロマティカスそのものではありませんが、同属で性質も似ているPlectranthus ornatusを大胆に切り戻して観察しています。
木質化して葉のない部分まで切り戻しましたが、「切り株」からも勢いよく新芽が伸びていますよ。
数センチ残せば大丈夫のようです。
アロマティカスそのものは現在手元にありませんが、以前栽培していた時に同様に切り戻しても大丈夫だったような記憶があります。
いい加減ですみませんが、この仲間はそれくらい丈夫だと思いますよ。

> 親株は諦めて、挿し木で新しく育てた方が良いのでしょうか?

両方育ててみてはいかがでしょう。
ただし、条件が同じだとまた徒長してしまいますね。
光の条件を改善して、しっかり育ち始めてから切り戻した方がいいと思います。
時期的にも春〜初夏の方が向いていますし。

> いわゆる「挿し木で株の更新」をされる場合、親株はどうしていらっしゃるのでしょうか??捨ててしまうのでしょうか...?

私は両方育てます。
木質化した茎を好まない人、あまり株数を増やしたくない人は処分することもあるでしょうが、そのあたりは人それぞれですね。