観葉植物 育て方

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エアプランツ(エアープランツ)の飾り方や育て方|観葉植物Dictionary


キセログライフィカ

基本情報

原産地:アメリカ南部〜中米にかけて

科名:アナナス科(ハイナップルの仲間)

属名:チランジア(ティランジア)属

私の難易度?★★

チランドシア ウスネオイデス (ロングタイプ)

育てる環境や水やり

:明るい場所を好み、風通しの良い場所に置いてください。 夏場は、戸外の半日陰の場所でもOKですが、冬場は、室内で育てましょう。

温度:冬場の越冬温度は、7度以上ですので、室内で育ててくだざい。

:水やりは不要なので、管理がすごく楽です。霧吹きだけでOK。週に、1〜3回霧吹きしてあげるとGOODです。目安としては、2〜3時間で乾く程度の霧吹きです。 株の部分を長時間湿らせておくと枯れてしまう原因になりますので注意してください。葉の部分が内側に巻き込んできましたら、水が不足していますので霧吹きの回数を増やしてください。

エアプランツ

生育環境:樹木や岩などに着生して生きています。

葉色の特徴:緑色のものは、水分が好きみたいです。ちょっと霧吹きの回数を多めにネ。 銀白色のものは、緑色のものと比べて乾燥に強いです。

:花は、まれに咲きます。株が充実してくれば、花を咲かせます。 だいたいですが、株が充実して2〜3年くらいで1回位咲かせます。(→写真は、シルシナータの花の写真です。青紫色の花が開いてきます。)

シルシナータの花

子株:花が咲き終わると、子株を作るものと、枯れてしまうものがあるようです。 子株ができたら、取りのぞいて、育ててネ。(株元から子株が出てきている写真です。)

シルシナータの株

特徴や育て方など

空気中の水分を葉の部分から吸収し生きています。土がなくても育ちます。逆に、土で植えますと、株の中心部分が蒸れてしまい、腐ってしまいます。根は、付着するだけが役割になります。


エアプランツの飾り方

エアプランツは、土が不要ですので、種類によって、いろんな飾り方が楽しめます。品種でいろんな形があり、また、葉色も銀白色や緑色などいろんな葉色もありますので、樹形や葉色を考えながらミックスしたりして飾り方を考えるのも楽しみのひとつです。

エアプランツ

1)観葉植物の鉢土の上などに、エアプランツを化粧のようにセッティングする。

上の写真のように、鉢の根元をエアプランツで隠したり、アクセントとしてセットすることで、観葉植物を引き立たせるだけでなく、エアプランツもオシャレな雰囲気になり、楽しめます。上の写真は、 チランドシア キセログラフィカチランドシア ウスネオイデス (ロングタイプ)です。

チランドシア ウスネオイデス (ロングタイプ)

2)観葉植物にエアプランツをぶらさげる。

上の写真のように、観葉植物の幹部分にエアプランツをぶらさげても、とってもオシャレです。 チランドシア ウスネオイデス (ロングタイプ)は、ぶらさげるのに、おすすめです。

チランドシア ウスネオイデス (ロングタイプ)

3)観葉植物の幹と枝の部分に置く。

観葉植物 ウンベラータの幹部分に、キセログラフィカを置いてみましたが、ウンベラータの緑色の葉と銀白色のエアプランツ キセログライフィカの葉色のコンストラストも美しいです。

チランドシア ウスネオイデス (ロングタイプ)

4)壁からぶらさげる。

針金でエアプランツを固定し、画びょうを使用し、壁にかけてみましたが、ホワイト色の壁に、ウスネオイデスの銀白色の葉色がアクセントとなり、とっても素敵なインテリアとなりました。

キセログライフィカ

針金などで超特大のキセログラフィカをラティスにぶらさげてみました。こちらも存在感バッチリで素敵です。

エアプランツ

5)ガラス容器の中に入れる。

エアプランツ

ガラス容器の中に、そのまま入れたり、ガラス容器の中にカラーサンドを敷き、その中にお好みのエアープランツを入れたり、数種類のエアープランツをセッティングしてみたりと、カラーサンドの色合いとエアープランツ、ガラス容器がより、エアープランツの楽しい世界観を広げてくれます。

エアプランツ

6)陶器の容器などにセッティングする。

エアプランツ

お手持ちの陶器の容器などにセッティングするだけでもオシャレです。また、パソコンの横などに陶器に飾ったエアープランツを置いても、ちょっとしたミニ観葉植物のようになり、和みの空間になります。

エアプランツ

7)棚やデスクの上にそのまま置いて飾る。

エアープランツは土が必要ないので、そのまま棚やデスクの上に置いたりしても楽しめます。ちょっとしたインテリアの中に生きた緑のアクセントとなり、落ち着きのある空間に。いろんな楽しみ方をアレンジしてみませんか?


チランジアの種類

イオナンタ イオナンタ

イオナンタ イオナンタ

イオナンタ ルブラ

イオナンタ ルブラ

イオナンタ スカボーサ

イオナンタ スカボーサ

イムノラム

イムノラム

アルゲンティア

オアサカナ

ウスネオイデス

ウスネオイデス

オアサカナ

アルゲンティア

カピタータ

カピタータ

カブト メドゥーサエ

カブト メドゥーサエ

キセログラフィカ

キセログラフィカ

コルビー

コルビー

シルシナータ

シルシナータ

セレリアーナ

セレリアーナ

ブラキカウロス(ブラチカウルス)

ブラキカウロス(ブラチカウルス)

ハリシー

ハリシー

ブッツィー(ブッチー)

ブッツィー(ブッチー)

ブルボーサ

ブルボーサ

フンセア(ジュンセア)

フンセア(ジュンセア)

フンセフォーリア(ジュンシフォーリア)

ジュンシフォーリア

ファシクラータ

ファシクラータ

フックシー

フックシー

ベリッキアーナ

ベリッキアーナ

ベイレイ

ベイレイ

ベルティナ

ベルティナ

プンツラータ

プンツラータ

ポリスタキア

ポリスタキア

マグヌシアーナ

マグヌシアーナ

メラノクレータ

メラノクレータ

メラノクラテル トリコロール

メラノクラテル トリコロール

解説

温度・・・越冬するための最低必要な温度

10℃以上の場所を好む=「寒さに弱い植物」であることになります。冬場、注意が必要です!!

5℃〜10℃の場所を好む=「室内であれば、ある程度の場所はOK!?」

0℃以下にならなければ良い=「観葉植物の中でも、寒さに強い植物」の意味でもあります。


難易度・・・★が多いほど、管理が難かしい。

  ★は、5個が最高


光・置き場所・・・飾る場所の参考に

明るい場所を好む植物: 窓際の明るい場所でレースのカーテンごし(直射日光を好みます。)

半日陰でも良い植物: 日中、電灯をつけないでも新聞が読めるくらいの明るさ

日陰でも強い植物: 直射日光は嫌ったりしますが、明るいにこしたことはありません。暗めの場所でもOKです。