観葉植物 育て方

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コノフィツム・メセンの育て方|観葉植物Dictionary


コノフィツム・メセン

基本情報

別名:玉型女仙(タマガタメセン)

学名:Conophytum

科名:ハマミズナ科

属名:コノフィツム属

常緑多年草

花言葉:似たもの同士

私の難易度?★★

育てる環境や水やり

:明るい場所を好む植物

温度:0℃以上あれば良い。マイナス2度まで耐えますが、霜には弱いので冬場は室内で育てます。

:土の表面が乾いてから、たっぷり与えてください。乾燥に強い植物です。夏場は休眠期(5月、6月、7月、8月頃)になりますので、水やりしません。最低気温が、20度を下回る9月頃に水やりを開始しはじめますと、新芽が動き始め割れて出てきます。春に、表皮の色がかわりはじめ黄色くなりはじめましたら休眠期に入る合図ですので、その頃から水やりをじょじょに控え始めます。月に2〜3回程度、土の表面が乾いたらたっぷり与えます。3月下旬までは、月に1回程度。

特徴や育て方など

リトープスと同じく、脱皮する生きる宝石ともいわれている植物のコノフィツム。

コノフィツム・メセン

2000種類以上があると言われており、「マツバギク」の近縁になりますが、休眠をしたり、脱皮をしたり、擬態までもするというおもしろい植物になります。

コノフィツム・メセン

上の写真は、大型ビロバムの黄色の花ですが、たしかにマツバギクのお花に似ています。(10月22日に撮影)

コノフィツム・メセン

上はコノフィツム 花園のオレンジ色のお花。(10月22日に撮影)

コノフィツム・メセン

上はコノフィツム 紫苑のピンク色のお花。(10月22日に撮影)

芽一芽が、単幹の葉で、一対(2枚)の葉が融合して、小石のように見える姿もかわいらしい多肉植物で、形もいろいろあり、足袋型、丸型、円筒型、鞍型などがあります。 南アフリカの岩場などに自生をし、黄色や白、ピンク、オレンジ色などのお花を、株が充実してきますと咲かせます。過湿には弱い植物になり、5月、6月、7月、8月頃は、休眠期になりますので、水やりを控えます。20度を下回る9月頃に水やりを開始しはじめますと、新芽が動き始め割れて出てきます。夏から秋頃に、脱皮と分球をはじめます。 ふやしたい場合には、花が咲いた後に実がなり、その実から採取した種を10〜12月頃にまきます。

もしくは、株分けでふやします。

各品種

花園

コノフィツム・メセン

群碧玉

コノフィツム・メセン

大型ビロバム

コノフィツム・メセン

雛鳩

コノフィツム・メセン

紫苑

コノフィツム・メセン

玉彦

コノフィツム・メセン


解説

温度・・・越冬するための最低必要な温度

10℃以上の場所を好む=「寒さに弱い植物」であることになります。冬場、注意が必要です!!

5℃〜10℃の場所を好む=「室内であれば、ある程度の場所はOK!?」

0℃以下にならなければ良い=「観葉植物の中でも、寒さに強い植物」の意味でもあります。


難易度・・・★が多いほど、管理が難かしい。

  ★は、5個が最高


光・置き場所・・・飾る場所の参考に

明るい場所を好む植物: 窓際の明るい場所でレースのカーテンごし(直射日光を好みます。)

半日陰でも良い植物: 日中、電灯をつけないでも新聞が読めるくらいの明るさ

日陰でも強い植物: 直射日光は嫌ったりしますが、明るいにこしたことはありません。暗めの場所でもOKです。