ガーデニングの花道 Vol.7｜観葉植物 ガーデニング

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（兄）松吉からのメッセージカード
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「先日は、ご教授ありがとう！
家族で検討会を開いた結果、うちの家の観葉植物は、シュロ竹にしたぞ。
バッチリだ！！　すごく似合っているぞ！　良かったら見にきなさい。

今回、お礼に贈った植物は、これは、ハイドロカルチャーというそうだ、知ってるか？・・・・・松吉より」

（ハイドロカルチャー）→こちら
（シュロ竹）→こちら
（陶器鉢カバー）→こちら

『ハイドロカルチャーの観葉植物は、管理の手間があまりかからない、水耕栽培の生育方法です。土の植物に比べて、清潔で水の管理が簡単な植物です。
でも、花子さんのように、可愛いからといって、とたんに土の植物より手をかけすぎてしまいますと、水や肥料の与えすぎによって、根くされを起こしてしまいます。』

花子「そうだったの、でも、水を溜めているからなかなか水のタイミングが分からないし、入っている水が臭っていたような気もするわ」

『こんな時こそ、水位計をご利用ください。水を注ぐと、ゲージが上がり、水の量を教えてくれます。

ハイドロカルチャーの水やりに関しまして、水位計がセットされておりますので、水位計の水が下がりきってから2〜3日位たって水やりをしてください。 こうすることによって根腐れ防止につながります。

水が入っているのに足し水をしてしまうと、根腐れの原因になってしまいまって枯れてしまいますので、たぶん今回の花子さんは、水のやりすぎで~してしまったんですね。

慣れてしまうと、ハイドロカルチャーは土物に比べると清潔ですし、土物よりも管理が簡単かと思いますよ。

また、植物の老廃物や、肥料の有機分が、水の腐食の原因となっています。イオン交換樹脂肥料を鉢底に入れておくと安心です。

これは樹脂でできており、腐敗物を樹脂に吸着させる役割と鉢底にたまっている水の酸性化を防止するという役目などの効能があります。』

（水位計）→こちら
（イオン交換樹脂肥料）→こちら

花子「水だけでも、植物の老廃物が出るからだったのね。でも、水を溜めてるだけだから、水位計は必要じゃないんじゃないかしら。」

『水を溜めるのは、一時的です。水が完全になくなったら、水位計の適切な位置まで水を注ぎます。１週間程たちますと水位計が下がっていますが、あくまでも目安です。鉢の中に、水が入っていないかをチェックして、なくなっていたら、水を注ぎます。これを2,3回行いますと、完全に水の周期が分かり、水管理が楽に行えるわけです。』