観葉植物の葉が落ちた原因と対策方法
観葉植物が葉落ちしてしまう原因として
内側の方までビッチリ葉がついていた観葉植物(例の画像は、ベンジャミン)の葉落ちしてしまう原因として、いくつか考えられます。
1)水をやりすぎたための根腐れ
2)水が足りない場合の水切れ
3)日照不足
4)弱ってきたと思って、肥料を与えてしまったことによるストレス
5)環境の変化によるもの
6)冬場の寒さ
7)根詰まり
が主に考えられます。
水やりや環境に・・・
1)「水をやりすぎたための根腐れの場合」は、水が鉢中に湿っている状態で、水を追加して与えてしまうと、根が腐ってきます。根腐れをさせてしまうと、なかなか復活させることが難かしくなります。対策方法としまして、春の5~6月頃に、腐った根を取り除き、植え替えをしていただくと復活しやすくなります。
2)「水が足りない場合の水切れ」の場合の対策方法としては、水やりをきちんとしていただき、明るいレースのカーテン越しくらいの明るさがある場所へ移動していただき管理していただくことで復活しやすくなります。
3)ベンジャミンは、明るい場所が好きな観葉植物ですので、日照不足になっても、葉を落としてしまいます。明るい場所(レースのカーテン越しなどの明るさ)へ移動していただくことで葉落ちがおさまります。各観葉植物が好きな日照度合いは、「観葉植物Dictinary」に記載させていただいております。
4)「弱ってきたと思って、肥料を与えてしまったことによるストレス」の場合は、1~2ケ月ほど液体肥料などを与えるのを控え様子を見てください。
5)「環境の変化によるもの」の場合、乾燥したクーラーや暖房の風が直接、当たっていると葉落ちしやすくなりますし、昼夜の寒暖の差がある場合でも葉落ちしてしやすくなりますので、そのような場所から移動して様子を見られてください。
6)「冬場の寒さ」の場合は、冬場に日光浴をさせようと屋外に出してしまった場合など、冬場の寒さに直接あたりますと弱ってしまいますので、室内の暖かい場所で管理していただけましたら幸いです。このようなことに注意していただくと、比較的、育てやすくオシャレな観葉植物ですので、是非、お育ていただけましたら幸いです。
7)「根詰まり」の場合は、植え替えをしてあげることで、新芽を出し始めます。春の5~6月頃、北海道は、7月頃に、ひとまわり大きめな鉢に植え替えをしてあげることで、幹が生きておりましたら、回復に向かいます。幹が生きているかどうかは、幹を少しカッターなどで傷つけてみて、内部が白っぽかったり緑色で、みずみずしい状態であれば生きておりますが、パサパサであったり、茶色でみずみずしさがなかったりすると枯れていますので、枯れている場合は、復活が難かしいです。
7)「根詰まり」の場合は、鉢底から根が出てきていたりすることで見分けます。鉢全体に根がまわっている場合、水やりをしても、水が途中で止まったりして、鉢底にある根が十分、水が吸収できなかったりし、葉を落としながら、弱っていきます。植え替えをしてあげることで、新芽を出し始めます。春の5~6月頃、北海道は、7月頃に、ひとまわり大きめな鉢に植え替えをしてあげることで、幹が生きておりましたら、回復に向かいます。幹が生きているかどうかは、幹を少しカッターなどで傷つけてみて、内部が白っぽかったり緑色で、みずみずしい状態であれば生きておりますが、パサパサであったり、茶色でみずみずしさがなかったりすると枯れていますので、枯れている場合は、復活が難かしいです。
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