クワズイモはインテリアで人気が高い観葉植物ですが芋に毒性も。
クワズイモは、「食わず芋」
観葉植物のクワズイモです。観葉植物として飾っていただいている分には、根についている土の中になるイモをあやまって食べてしまうことはまずないかと思いますが、屋外に植えていますと、たまに間違えてしまうこともあるかもしれません。屋外で弊社敷地内でも自生をしているクワズイモもこんな感じですが、冬場になると葉の部分は枯れてしまい、春咲きころから芽吹きはじめます。
昨日、友人と話をしていましたら、友人の母が間違って、このクワズイモの芋を、鍋に入れて料理されてしまったそうです。それを食べた友人の父が、口やのどがヒリヒリして、しばらく物が食べれないような状態になってしまったそうです。クワズイモは、「食わず芋」というくらいで、鑑賞用の観葉植物で、食べるものではないです。地に植わっていたりしますと、葉の部分が、サトイモみたいにも見えますので、間違えてしまったんでしょうね。
クワズイモの茎や芋の部分の毒性成分は、シュウ酸カルシウムで、食べたりかじったりしてしまいますと「接触刺激性の中毒」などを起こしてしまい、「皮膚炎、麻痺、嘔吐、下痢」などの症状を起こしてしまいます。是非、ご注意くださいませ。クワズイモは鑑賞用の観葉植物としては個性的でとっても素敵な観葉植物です。飾りますと独特な雰囲気を楽しめるのでインテリアとしても人気が高い観葉植物なんですよ！
