セールになっていたミニカトレアを購入し、先日花が萎れてきたので切りました。
植え替えたいのですが、検索すると「春に新芽が出るまではいじってはダメ」と「温度が保てれば冬でもよい」と両方の意見が出てきて迷います(ダメ、の方が圧倒的に多いですが)。
植わっている水ゴケが異様に汚くて、できれば今すぐに植え替えたいのですがどうでしょうか?
真っ黒で糸みたいな繊維だけになっていて、小さな雑草が無数に生えています。一番不便なのは中から何か(虫とか)出てきそうな気がして、乾き具合を確かめたいけど触れない、という事です。
室内に置いてあり、最低気温は20℃です。
よろしくお願い致します。
今は植え替えの時期でではありません。枯れます。
どうしてもということであれば、できるだけ根を傷つけないようにして植えかえをされるしかないかもしれませんね。
根が植えかえ時に傷つきましても、成長期でないので、気温が高くなる春ころまでは、根が動かないと思いますので、気温が高くなる時期まで、植物に負担が生じるのではと思っています。
できるだけ時期まで待った方が良いかもしれませんが、もし、気温が昼夜の寒暖の差がでない、常時20度に温度を保たれている場合は、春のような気温とあまり変わりがないので、良いかもしれませんが、夜間は暖房を切り、室温が低くなってしまう場合には、やはり、あまり最適でないかもしれません。
> 室内に置いてあり、最低気温は20℃です。
とのことですから植え替え作業は可能です。
ただし、日光の当たらない室内での栽培なので新芽が伸びてくると徒長してしまうかもしれませんね。
根腐れを心配されているのなら新しい植え込み材に入れ替えることもいいですね。
できるだけ根を傷めないようにやさしく取り扱えばいいでしょう。
ちなみにうちのミニカトレヤは最低温度13度に設定した温室に入れています。
花芽の上がっている株もあるし、小さい新芽が伸び始めているのもあります。
春になってバルブが充実したら開花しそうです。
キムさん、さんたさん、いちろうさん、お返事有難うございます。
説明が足りず、すみません。
今は室内に置いた温室に入れてあり、ヒーターは使ってませんが20〜26℃です。13℃でも大丈夫との事ですので、植え替えてしばらくしたら日当たりのよい外の温室に入れます(最低15℃にしてます)。
明日、新しい水ゴケで植え替えることに致します。あの無気味な水ゴケをもう見なくてすむと思うと本当に嬉しいです。
どうもありがとうございました。
すみません、植え替えとは直接関係ないかもしれませんが、不思議に思っていたことがあるのでもう1つ質問させてください。
このミニカトレアは花がついていた茎(バルブと言うんでしょうか)が2本と、他に5本の茎があるのですが、
5本のうち2本がとても小さいサイズで、その2本にだけ葉が2枚ありました。もう黄色くなってポロリと取れてしまって、今は全部の茎が1枚の葉になりました。
ミニカトレアには1枚葉の種類と2枚葉の種類があるらしいことしか調べてもわからず、
何故あの2本だけ葉が2枚あったのか謎です。
教えて頂けたら幸いです。宜しくお願いします。
我が家にも似たような株があります。
去年まで一枚葉ばかりだったものに今年二枚葉のバルブが出ました。
交配が進んだ株ではそうなる事があると聞きました。
うちの株は未開花の小さなものですので少し不安定なのかも知れませんが
『こんなものかな』と思って様子を見ています。
>5本のうち2本がとても小さいサイズで、その2本にだけ葉が2枚ありました。もう黄色くなってポロリと取れてしまって
見てみましたらうちのも同じように一枚葉と二枚葉のがありました。
二枚葉のバルブは株分け後の早い時期に伸びたもので小さいです。
根が充実して大きなバルブが出るようになると一枚葉になっていますね。
花が咲くのは主に大きな一枚葉のバルブです。
でもひとつだけ二枚葉のほうにも開花した跡がありますから完全に区別はできないようですね。
ろぼさん、いちろうさん、ご回答頂き有難うございました。
1枚葉のものでも若いうちは2枚の葉が出ることもあるということなんですね。謎が解けてスッキリしました。
昨日アドバイス頂いたように根をなるべく傷めないよう気をつけながら、今日植え替えをしてきれいになりました。ここ2週間ほど、目に入るたびに葛藤してましたので(植え替えするかやめておくか)、こちらでご相談して良かったです。
ミニカトレアと一口に言っても交配系により一枚葉の種と二枚葉の種が交配されている場合はそのときの状況次第というか気分次第とでもいったほうが良いか一枚葉だったり二枚葉だったりします。株の立場に立てば交配によって持っている遺伝子の巾が広がっているので、そのときの条件でもっとも効率よい方法を選択できるということでもあります。株が若いときには葉の面積を増やすため二枚葉にするという選択も可能ですから若いうちは二枚葉が多いのもうなずけます。
交配はカトレヤ属のほかに近縁のグアリアンセ属やエピデンドラム属、エンシクリア属などとの交配種もあるため、いろいろですね。
成株になっても一枚葉と二枚葉が気まぐれ現れる交配種としてはカトレヤ・ワルケリンターやカトリアンセ・ジュエルボックスなどがあります。交配親に二枚葉と一枚葉の種が使われているのですから当然でもあります。
追記です。
カトレヤ類はできるだけ新芽が膨らんで成長し始めたとき、根の伸長がよい時期に植替えをしたほうが良いのです。花後に休眠するタイプを花後に植え替えると暫く(長い場合半年以上)眠ったまま目覚めないという場合があります。必ずそうなるわけではないのですが。
生育が順調な株で単に「越冬する、開花させる」だけなら、最高気温18度最低気温10度でも大丈夫なものが多い(交配系にもよりますが)のですが植替えするのであれば、その後休眠が解けるまでは最低気温は高めの15度以上くらいには保ちたいです。
ひろし@小南部さん、詳しい解説をして頂き有難うございます。
小さいうちは面積を広げるために葉を2枚にすることもあるんですね。とても納得致しました。
この時期の植え替えについては、「新芽が出る前にやるとしばらく休眠してしまう」というのを、調べている間にどこかで見ましたので
一時は植え替えをあきらめたのですが、本当に何か出てきそう(実際には雑草以外何もいませんでしたが)で我慢できず
「休眠しても枯れないのならば植え替えたい」と思ってご相談致しました。
おかげ様できれいになりましたので、あとはゆっくり休んでもらって
目が覚めるのを気長に待ちます。
1ヶ月ぐらいたったら外の温室に入れようと考えていましたが、目覚めるまでは暖かい所がよいとの事ですので、最低20℃の室内の温室に置いておきます。
いろいろ有難うございました。