最近、食べた果物のタネを幾つか蒔いたら芽が出ました。
そこでよくわからないのですが、肥料は発芽していつ頃からあげればよいのでしょうか?
パパイヤの時は「双葉が出たあと更に3枚ぐらい葉っぱが増えてから」と読んだのでそのようにしましたが、どの植物にもそれは当てはまるのでしょうか?
また、双葉の出ない単子葉植物の場合は、いつ頃から肥料をあげたらよいでしょうか?
よろしくお願いします。
いずれにしても本葉が3枚ほど出たら少量の肥料をやるといいです。
通常、タネをまくのは成長期に入った時ですから水やりと肥料を過不足なくやればどんどん成長します。
パパイヤのような亜熱帯性植物は気温が十分に高くなる6〜7月にまくと簡単に育ちます。
冬に向かう今頃にまくのでは温度管理がたいへんです。
温度を保てたとしても日光に当てることができなければ元気に育ちません。
温室とかサンルームが必要になります。
いちろうさん、いつも有り難うございます。
パパイヤは夏に蒔いたので、今は大きくなって軒下温室に入っています。最近種蒔きした物も、発芽してからは温室に入れました。
では本葉が3枚ぐらいになったら肥料をあげるようにします。
それでは単子葉の方は、葉っぱが5枚ぐらいになったら、ということでいいのでしょうか?
何度もすみませんがよろしくお願いします。
肥料をやる時期はそれほど厳密に考えなくてもいいです。肥料はいったん土が吸着してから徐々に溶けて植物が吸収するのでやったからといってすぐに現れるものではありません(その点土を使わない水耕栽培ではストレートに現れるので難しいですが)
野菜など畑に種を播く時はまず深目に溝を切り、肥料を撒いて少し土をかけてその上に種を播きます。そうすれば根が出て肥料の所に伸び、効率よく肥料が吸収できる訳です。同じように鉢植えでも土の下の方に肥料がある方が効率よく吸収されるので種をまく前に入れておいても構いません
また肥料によっても、例えば油粕ではやってから肥効が現れるのに1週間以上かかるので早目にやるのがいいです。また化学肥料でも緩効性という肥料は徐々に肥料が溶け出すので早目にやっておけば長いものでは1年間くらい肥効があるものもあります。
ただしやる量が重要で、特に化学肥料をやり過ぎると根が全部枯れてしまうのでご注意下さい。そしてこの量は植える植物で大きく違っています。一般的に園芸植物は多くやる方がいいですが野生種やランなどはちょっと多いと根が枯れてしまいます。
重要な事は植物や周囲の環境(地植えであるか鉢植えであるか、暖かい時期か寒い時期かなど)に合わせて肥料を使い分ける事です。
時期よりも量の方が大事なんですね。
あまり小さいうちに肥料をやると枯れてしまうのかと思っていて、躊躇しているうちに植物はどんどん大きくなり
かなりいい加減な時期にあげたりしていました。
次からは土に混ぜておくか、本葉3枚を目安にあげることにします。
群馬の山さん、いちろうさん、どうも有り難うございました。