秋になったら枯れると思っていたオステオスペルマムが、最近また花を咲かせているので調べてみて初めて多年草だということを知りました。
耐寒性は強いということなので、地植えにしてしまおうかと思うのですが(今はプランターに植えてあります)、大丈夫でしょうか。
場所は東京都内です。
それからブーゲンビリアなのですが、すごく伸びてしまってYの字になっています。
買った時の丸い形にしたいのですが、思いっきり短く切ってしまってもよいでしょうか。
こちらは12月になったら家の中に入れるように書いてあったのでそうするつもりではいますが、もし大丈夫なら外に置いておきたいのですが…。6鉢あるので今のままだと大きすぎて、置き場所に困るという理由もあって、切ろうかと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
> ブーゲンビリア
東京なら室内に取り込んで冬越しさせたほうが安全です。
例外的に「サンデリアーナパープル」のような耐寒性の強い品種の場合は露地植えでの越冬も可能です。
オステオスペルマムは問題ないでしょう。
ブーゲンビレアは、都心部では露地で巨大に生長している株を見掛けます(昔ながらの原種に近いものが多いでしょうか)。
ただし同じ都内でも地域によって微妙な差があるし、異常に冷え込む年もあるでしょうから、いちろうさんがおっしゃるように室内に入れる方が確実でしょうね。
一般に根が十分に張っていないと耐寒性が弱くなるので、もし試す場合でも今の時期ではなく、初夏くらいに植え付けた方がいいでしょう。
いちろうさん、ふらさん、有難うございます。
うちのブーゲンビリアは、サンデリアーナパープルではなくて普通のよくあるものです。やっぱり室内に入れて、来年初夏に庭に植えてみようと思います。
オステオスペルマムだけでも、外で大丈夫ということで安心しました。
ブーゲンビリアを室内に入れる前に、伸び放題の枝を思い切って短く切りたいのですが、
調べても「あまり切らないように」と「たくさん切っても大丈夫」の両方が書かれていて、判断つきません。
また、ずっと花が咲いているため切るのがためらわれますが、早く切ったほうがいいのでしょうか。
いくつも申し訳ありませんが、アドバイスをお願いいたします。
ブーゲンビリアは伸びた枝にすぐ花をつけますから剪定に気をつかう必要はありません。
樹形が大きくなってもいい環境なら剪定は控えめに。
やはり大きく育った木のほうがきれいですからね。
置き場所の関係などで大きくできないときは毎年伸びた分だけ切り落とせば姿をコンパクトに保てます。
その代わり、春の開花はあまり期待できません。
春にもたくさんの花を咲かせたいのなら、大きな枝は強く剪定して小さい枝を残すようにすれば比較的に小さく作りこむことができます。
剪定の時期ですが、早く切ると芽をふいて冬の寒さで枯れることがあります。
成長が完全に止まってからでいいと思います。
こちら四国ですが12月の末ごろ、温室に取り込む時に剪定も済ませるようにしています。
最低気温が5度ぐらいになってからですね。
大きな枝がいっぱいあったのでは置き場所に困りますからね。
いちろうさん、たびたびすみません。詳しくご説明いただき有難うございます。
もっと寒くなってから切るものなのですね。全く逆に考えていました。
家に入れる前に、教えて頂いたように切ってみます。
剪定後に芽を吹かせた状態で冬越しさせるほうが春の開花が早くなるとの考え方もありますね。
私はどちらも試してみましたが、冬越しの温度が低いせいか大きな違いはありませんでした。
暖かい室内などで芽を枯らす心配がない場合は芽を吹かせたままでもいいですね。
ただし、この場合は暖かくしすぎて成長を始めないように注意が必要です。
十分な日光が当たらない環境で芽が伸びるとふやけてモヤシになります。
そうなると春になって外に出すと葉焼けしてしまいます。
わかりました。
私はモヤシにしてしまいそうなので、寒くなってから切ることにします。
あまり寒くなってから切ると、枯れてしまうのではないかと最初思っていたのですが、
その心配がないようですからはじめに教えて頂いたようにしようと思います。
ご丁寧なご指導、ありがとうございました。